突然ですが、あなたは集中力あるほうですか?
集中力について非常に興味深い話がありましたのでシェアさせて頂きます。
元々は勉強についての話なんですが、運動や筋トレにも通じるものがありますので、運動、筋トレに活用して頂ければと思います。
僕はどちらかと言わなくても集中力がないほうです。たとえば、PCで何か作業をするとき、しかも集中してやらないとできないようなことをやるときです。そんなときでさえも、ちょっと作業したらYouTubeが気になってYouTubeを開いてみたりしがちです。
そんなときどう考えているかというと、「作業をするときのBGMでなにかいいのないかな?」とあくまでも作業をするためなんだと自分に言い訳してるんです。だからいいんだと、作業をより効率的に進めるためなんだと言い聞かせているようなもんです。
もうお分かりでしょうが、そんな状態で作業がはかどるわけありません。集中するまでに余計なことばかり考えているわけですから。
机に向かって、PCを開いた時点ですでに集中力MAXの状態になりたいものですが、めったにそういうことはありません。それが毎回できればどれだけ時間を有効に使えるか言わずもがなですよね。
今回の集中力の話は、みなさんにシェアするのと同時に僕自身も一緒に勉強させてもらおうと思っています。
さあ、ここからは集中モードでいきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『集中するコツ 継続するために』
です。
今、筋トレなどの運動をしている、それも家トレでという人は、基本的に一人でやっていると思います。
その一人の時間は有意義に使えていますか?
「一人だから自分の思い通りに時間を使っているよ」という方は問題ありません。
しっかりと自分がやるべきことが理解できていて、なおかつ行動も伴っているということですからね。
一方で、一人の時はついだらだらと、やらなきゃいけないことだと分かっているのに行動に移せないという人も多いと思います。なかなか集中できずにスタートできない感じですかね。
でも考えてみてください。一人の時ということは、自由な時間ということですよね。自由な時間ですから、どんなふうに過ごしてもいいわけです。普段仕事で疲れているから、とにかくゆっくりしたい。仕事が忙しくて趣味の時間が取れないので、一人の時間は趣味を楽しみたい。あるいは、家族と触れ合う時間が少ないから自由になる時間はできるだけ家族と過ごしたい。
などなど、いろんな過ごし方があると思うんです。
そんな自由な時間を削ってでもやりたいことがるというのは素晴らしいことだと思いませんか。それが筋トレでもPCの作業でもなんでもです。それが好きではないことでも自分でそれをやろうと決めたわけですから十分に凄いことだと思います。
そこまで意識が高い人でも、いざやろうと始めてはみたものの、なかなか本気の集中モードに入れないということなんですね。
これは気合いだとか、精神力うんぬんでは無さそうです。何かコツみたいなものがあれば知りたいですね。
集中するコツ
これから集中するコツというか、秘訣と呼んだほうがしっくりくるかもしれませんが、3つほど紹介していきます。元々は勉強するためのコツなんですが、運動、筋トレに集中、継続するためのコツとしてアレンジしています。
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報告する
「報告する=振り返る」
報告することの効果は2つあると思っています。1つは今言った「報告する=振り返る」です。
報告するためには自分が行ったことを振り返らなければなりません。ただのんべんだらりとやって、はいおしまい。ではなくて、きちんと振り返る、これだけでも意識がそこに向くのでさらに向上するようになります。
そしてもう一つ。僕はこちらの方が重要度が高いと思います。それは、「一人じゃない」ということです。報告するには相手が必要です。あなたが行ったことを報告する、それを理解してくれる人がいるってことです。
別の視点で言えば「監視している人がいる」ということですね。正直言って僕はこのような言い方は好きではありません。誰かに見られているからやる、というのは本来want to(したい)でやるものをhave to(しなければならない)でやることになるからです。
ですが、そこにこだわる必要も理由もありません。目指すべきところ、目標はそんなところには無いからです。
「報告する」をまとめると、
報告することで振り返りができる、つまり、意識をそこに強く向けられることで集中力が増す。
報告する相手がいる。誰かに見られている、ということと、理解してくれる人がいる、両方の面から集中力が強くなる、コミットする力が強くなる。
です。
勉強であれば、まだ他にもあるのですが、今回は運動、筋トレに絞っての話ですから、この「報告する」だけになってしまいます。しかし、この報告するということは運動を継続するのに最強のツールになると思います。
さきほども言いましたが、報告する相手、つまり理解者がいるということが、挫折しないために最も必要なことなんじゃないかと思います。
このことに気づいたのは最近のことなんですが、僕は現在ある人のコンサルティングを受けています。サポートを受けているわけです。
で、つい最近も「これやったほうがいいよ」と言われたことがあったのですが、なかなか手をつけられなかったんです。やらなかったんです。やる時間もあるし、そんなにむずかしいことでもありません。なのにやらなかった、自分でもやらない理由が分かりません。
もし1人だったらそこで止めて終わっていたかもしれません。だって、自分では分からないんですから、やらない理由が。それこそ、無意識レベルで拒んでいるとしか言いようがない感じでした。
で、その人といろいろと話していくうちに、だんだん見えてきたんです。やらない理由が。そうやって一つずつ潰していくと、なんでこんな理由でやらなかったんだろう、というような些細な理由が見えてきました。なんてことないことだったんです。
でも絶対自分1人では分からない、気づけないことだったと思います。
報告する、話をする相手がいる、意外に思うかもしれませんが、これが一番重要な、大事なことだと思います。
まとめ
今回は「集中する」をテーマに書こうと思っていたのですが、なんだかほとんどコンサルタントやサポーターの重要さについて話してきちゃいましたね。
テーマ詐欺みたいになってしまいました。
でもですね、僕が思う最重要事項はきっとそれなんだろうと思います。
集中するために、継続するためには1人よりも2人がいいということです。
ただし、誰でもいいという訳ではありません。
あなたの理想をきちんと理解してくれて、かつ、その道であなたよりもちょっと先に進んでいる人です。
なにも知らない、理解もない人に話したところで逆効果ですから。
本気で集中したい、目標に向かって続けていきたい、そういう理想があるのであれば1人でやるよりも、一緒に進んでくれるコンサルタント、サポーターを見つけたほうが間違いないんじゃないかと思います。
それでは、また。