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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

セルフコーチングの落とし穴 トレーニングを効率よくやるために


筋トレ、エクササイズをやっている人のほとんどが1人でやっていると思います。特に家トレ派は完全に1人でやっているのではないでしょうか。


ここで言う1人というのは、家で1人っきりでやっているのが1人、ジムみたいに同じ場所で何人もやっている場合は1人じゃない、ということではなくて、1人でトレーニングメニューも考えてやっている人のことです。
ですから、ジムで筋トレしている人でもトレーナーについてもらってなければ、1人でやっていることになります。



で、結論を先に言いますと、1人でやるよりコーチやパーソナルトレーナーをつけたほうが絶対いいです。
いいんですが、そうもいかないんだよ、という人が多いのも現実だと思います。
とりあえず、1人でやってみるということですね。


その場合、つまりセルフコーチングでいく場合に気をつけなければいけないことがあります。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




今回のテーマは
『セルフコーチングの落とし穴 トレーニングを効率よくやるために』
です。

 

 


筋トレに限らず何か始めようとするときにほとんどの人が自分1人で始めます。ネットで調べたり、本を読んだりして自分なりに勉強してみるんですね。誰かに教えてもらう、アドバイスをもらう、コーチしてもらう、などを選択する人は少ないんじゃないでしょうか。



でもですね、よくよく考えてみると分かるのですが、何か新しいこと、自分はそんなに詳しくないことを始める場合は、自分1人だけで始めるよりも自分よりも詳しい人に教わった方が絶対に効率的ですよね。



では、なぜ1人で始めてしまうのでしょうか。まずはこのへんから考えていきましょう。






1人でやるということ

 




はっきり言いますけど、何かを始めようとするときに絶対やろうという覚悟を持って始める人はほとんどいない、ということなんです。言いかえるとお試し感覚なんです。ですから、コーチをつけたり、誰かに教わる方がいいと分かっていても、続けられる自信がないもんですから、途中で止めたときに恥ずかしい思いをしたくないという気持ちがあるんです。



つまり、いつ止めてもいいように、誰にも知られないようにするのには1人でやるほうが都合がいいわけですね。


最初からこんなメンタルで始めているんですから、ほとんどが続かないわけです。
そりゃそうですよね。いつでも逃げられるように逃げ道を用意しているわけですから。こういう話をすると「いやいや、自分に合ってるかどうかも分からないからお試しで始めてみるんだよ。自分に合わないことを続ける方が非効率的じゃない?」なんて言われそうです。


そういう考え方も分からなくはないです。分からなくはないんですが、僕はこれまでの経験上、何かを始めようと思ったときって、何か感じるものがあってそう思いついたと思うんですね。その何か感じるものというのが大事なことだと思います。


つまり、何かを始めようと思った時は本気でやってみる価値がありますし、途中で止めてしまってはそれの価値に気づけないんじゃないかと思います。自分に合うか合わないかなんて、ちょっとだけかじっただけで分かるもんじゃないと思うんですよ。


ですから、どうせやるなら本気でやることをおすすめします。そのほうが長い目で見ると自分にとって得られることが多くなります。



で、そういうメンタルで、強い覚悟を持って始められる人でも続けているうちに壁にぶつかってしまうんですね。






感情が入ってしまう

 




どんな人でも必ずぶつかってしまうがあります。


その壁というのは、一言で言うと「感情」ですね。



どんなに緻密な計画を立てて、無理なく確実にこなせるメニューを作って、そつなく日々そのメニューをこなしていたとしても、いつか挫折しそうになるときが来るんです。それは決して身体的にきつくなったからという理由ではありません。メンタル的にやられて、もうしんどいって状態になったからでもありません。


不意に「ふっと」気が抜けるようなときが来るんです。それは自分でもまったく予兆を感じられないんです。で、ふと休んでしまうんです、サボってしまうんですね。自分に都合のいい言い訳を作ってしまうんです。「今日は忙しかったから・・・」「時間がなかったから・・・」とかなんとかですね。


1回くらいならいいか、次からまたやり直せばいいか、くらいに考えると思うんですよ。ところが、そこから元に戻れなくなる人が多いんですね。そうして、そのままフェイドアウトしてしまうわけです。



僕が思うにこういうところが1人の限界なのかなと思います。人間は弱いですから、理性で考えれば続けた方がいい、やったほうがいいと分かっているんですが、本能が邪魔をしてくるんです。理性があともう一押ししてくれればできることもあるんですが、本能は強いんです。理性がちょっとがんばったくらいじゃ本能には勝てないんです。



このへんが1人の限界ではあると思うんですが、ここでコーチとかトレーナーがいたらどうだったでしょうか。


自分1人だと自分に都合のいいように解釈していたところを的確に修正してくれたでしょう。このほんのちょっとした一押しで変わるもんなんです。ここがセルフコーチングの一番の壁と言えるでしょう。






まとめ

 




ここまで1人でやること、セルフコーチングの限界と言いますか、落とし穴について話してきました。1人でやることのデメリットはまだ他にもあります。もちろん1人でやることのメリットもある訳ですが。


ただ、今回お話ししたことが一番の壁であり、難しいことなのかなと思います。自覚できない感情と言うんですかね。文字通り自覚できないわけですから自分でなんとかするのが本当に難しいわけです。


まじめな人ほど一度つまずくと立ち直るのが難しくなってしまうんですね。緻密に計画していた人ほど、挫折しやすくなってしまうというわけです。適当な性格であれば、またやり直すことを抵抗なくできるんです。こういうときだけはいい加減な奴のほうがいいんですね。



計画を緻密に立てられて、いい加減な性格も併せ持っている人なんてそうそういません。どちらがいいかというと、いい加減な性格の方がまだいいと思います。



ですから、あなたが1人でやっているとしたら、あまりまじめに取り組まずにいい加減さも併せ持っているほうがいいでしょう。そのほうが長続きします。



ですが、一番いいのはコーチ、トレーナーについてもらうことです。
どんなにセルフコーチングが上手くできる人であってもです。
結局これだけは間違いないと言えますが、それでもとにかく継続する、これだけに集中して取り組んでほしいです。








それでは、また。