体の線が見えやすい夏場はダイエット人口が増える時期ですね。
本来であれば、夏に間に合わせようと思うのであれば準備期間として少なくとも3ヶ月くらい前にはダイエットを始めるべきだと思います。
理由としては、急激なダイエットは体に良いものではありませんし、短期間ダイエットは成功確率がかなり低くなることが挙げられます。
短期間でダイエットしようとするとどうしても無理しがちです。
極端な食事制限だったり、無謀な運動量で計画を立てるなどしてしまうからです。
ダイエットできれば良しとするという考え方は非常に危険と言わざるを得ません。
仮にダイエットできたとしてもリバウンドする確率が高いのが短期間ダイエットです。
リバウンドで済むならまだ良いほうとも言えます。
というのは、無理なダイエットで体調を崩す恐れもあります。
もっというと、内臓などに急激な負担をかけてしまった場合、内臓そのものを痛めてしまう恐れもあります。
このような理由から、短期間ダイエットは決しておすすめできるものではありません。
しかしですね、世の中そんなにうまくいかないというか、あらかじめ分かっていたとしてもなかなか手を付けられないのがダイエットでもあります。
たとえば、友人の結婚式があるとか、同窓会があるとか、何かしらのパーティがあるとかで大勢の人が集まる場に行かなくちゃいけない。
でも、今の体型のままだと恥ずかしい、もうちょっとお腹の肉をなんとかしてからじゃないと行けない、なんてシチュエーションになってしまった方もいらっしゃるでしょう。
人前に出るのに少しでもきれいに、かっこよくなってから行きたい、そう思うのは誰でも同じです。
何度も言いますが、本来短期間ダイエットはおすすめしません。
おすすめしませんが、少しでも短期間になんとかできる可能性が高い筋トレを紹介していこうと思います。
なぜそう思ったかというと、僕も急に同窓会が決まって久しぶりに大学時代の友人と会うことになったんです。
友人と言っても大学のラグビー部の連中ですから、おっさんばかりの集まりです。
そんな、おっさんばかりの集まりなのに、いつもより筋トレに力が入るんです。
少しでもいい体で行こうと思っている自分がいるんですね。
承認欲求のせいなんでしょうか、50過ぎのおっさんでもこんな気持ちになるんですから、言わずもがなですよね。
ということで、確実にダイエットできますよ、とは言えませんが、少しでも確率を上げられると思われる筋トレを紹介しましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『引き締まった見た目になる方法 ~今からでもギリ間に合うエクササイズ~』
です。
僕は普段筋トレを紹介する際は、その人のレベルよりも若干簡単なレベルのメニューを紹介するようにしています。
なぜかというと、筋トレやダイエットというのは継続することで初めて成果が出るものだからです。
継続が難しくなるようなメニューを紹介することはほとんどありません。
そういう意味では今回はかなりイレギュラーな内容になります。
筋トレ初心者でも取り組みやすい簡単なものをチョイスしていますが、おそらくハードなものになりますので、必要に迫られている方限定でがんばってみましょう。
筋トレのメリット 引き締まった体
筋トレをして、筋肉をつけることで以下のようなメリットが期待できます。
・見た目が変わる
・筋力・筋持久力アップによって体力が向上する
・柔軟性が向上する
・美容・アンチエイジングによい影響をもたらす
このように筋肉をつけることは、見た目だけではなく健康面や美容面にも良い影響があります。
腹筋を鍛えるマウンテンクライマー
腕立て伏せの姿勢足を交互に上で、左右の半身側へ引きつける「マウンテンクライマー」も、かなり脂肪燃焼効果が期待できます。
体力づくりにも最適のメニューです。
マウンテンクライマーのやり方
①腕立て伏せの姿勢になる
②片膝を胸に引きつけるように曲げる
③床を蹴るようにして、左右の足の位置を入れ替える
1セットは回数ではなく時間で決めましょう。
そのほうが強度が上がりやすいです。
20秒で設定でいいかと思います。
セット数は、3セットから始めて6セットを目指しましょう。
短期間という制限がありますので、がんばって5セット、6セットから始めるのもありです。
ヒップアップ、太もも引き締めフルスクワット
フルスクワットとは、通常のスクワットより深く腰を落とすスクワットになります。
深く落とす分強度が強くなります。
フルスクワットのやり方
①両足を肩幅に広げ、つま先はハの字にする
②両手を胸の前に軽く伸ばす
③胸を軽く張り、背筋を伸ばす
④ゆっくりと息を吸いながら、お尻の位置が膝よりも低くなるように下げる
⑤息を吐きながらゆっくり腰を上げ、膝が伸びきる手前でまた腰を落とす
普通のスクワットであれば10回x3セットくらいをおすすめしていますが、フルスクワットは深く落とす分強度が高いので、10回x1セットを目標に行ってみましょう。
いつもは決して無理はしないようにと注意を促すのですが、今回はちょっとだけがんばってみましょう。
ポイントとしては、膝をつま先よりも前に出さない、お腹に力を入れるです。
フルスクワットは腰や膝により大きな負担がかかるので無理な体勢にならないように注意しましょう。
まとめ
最後に元も子もなくなるようなことを言いますが、正直に言って短期間で体型を変えることは難しいです。
短期間で体型を変える筋トレなんて、どれだけ強い強度でやらなくちゃいけないかですが、プロのボディビルダーのレベルでも難しいと言わざるを得ません。
ですから、過度に期待はしないほうが賢明です。
ただし、自己暗示と言いますか、「これだけやったんだから大丈夫!」というように自信を持つことはとても大事です。
自信を持つことで立ち居振る舞いも変わりますから、周りからの印象も良い意味で変わって見えるはずです。
まずは、ケガの無いように筋トレを始めてみましょう。
やった分必ずプラスになって返ってきますよ。これだけは保証できますね。
それでは、また。