悪いことは続くもんですね。
まったく想定していないことが急に起きるんですよね。
さらに、終わったかと思ったら、また次というように連続で来たりします。
そんな想定外のせいで筋トレをできなくなってしまうんです。
そんな不可抗力で筋トレをできないときもあるんです。
せっかく順調にトレーニングできていたのに、中断せざるを得ない状況になってしまうわけです。そこから再開するのにはかなりのエネルギーを必要とします。
このエネルギーというのは、精神力というより、心の力というより、マインドセットと表現するのが一番妥当だと思います。
僕もつい最近ですが、風邪をひいて1週間ほど筋トレできなかったときがありました。
やっと症状が治まってきて、筋トレを再開しようと思った矢先の話です。
今度は副鼻腔炎になってしまいました。
そのときは高熱も出て、38度から39度まで出ました。
さすがに何にも出来ませんでしたね、そのときの記憶があるので、兆候が出てすぐに病院に行ってきました。
前回と同じような薬を処方してもらったのでとりあえず大丈夫だろうと一安心ではありました。
おかげさまで、今回は発熱は無かったのでまだよかったです。
ただし、熱は出なかったとしても体調は本調子ではありませんから、筋トレなんてできません。
風邪をひいて1週間筋トレを休んで、さらに副鼻腔炎で1週間は筋トレできないでしょう。
筋トレとかスポーツの経験者なら分かってもらえると思いますが、2週間も休むということは恐怖ですらあります。
不安で不安でしょうがなくなります。
筋トレの場合は、マッスルメモリーがありますから、筋肉自体に関してはそれほど不安はありません。
体については問題無いんですが、やっかいなのがマインドセットですね。
こんなとき、継続できなくなるのはマインドセットが原因となるんですね。
マインドセットがどれだけ重要かということが理解いただけると思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『マインドセットの意味~成長型マインドセットでいこう~』
です。
これまでも何度かマインドセットの重要性についてお話ししてきましたが、今回改めておさらいしておきましょう。
マインドセットは本当に重要なものですので、何度でも復習してしっかり身に付けたいものです。
マインドセットとは?
「マインドセット」とは、もともとは心理学の専門用語です。
マインドセットとは、人が物事を判断したり行動したりする際の、「その人の基本的な考え方や思考パターン」を指します。
それまでの経験や、受けてきた教育、生まれ育った社会の文化、個々に持っている先入観などから形成されています。
そんなマインドセットですが、大きく分けて2種類あります。それぞれ見ていきましょう。
・成長型マインドセット
成長型マインドセットとは、「自分の能力は、経験や努力次第で伸ばせる、成長できる」という考え方です。
別名、グロースマインドセット、しなやかマインドセットとも呼ばれます。
困難や複雑な状況に陥ったときでも、肯定的な思考が生まれやすく、不確実性が高まる現代ビジネスシーンで、とても重要だといわれています。
・停滞型マインドセット
停滞型マインドセットとは、「自分の能力は、努力しても変わらない、固定的なものだ」という思考パターンです。
別名、フィックストマインドセット、硬直マインドセット、固定マインドセットとも呼ばれます。
壁にぶつかってしまうと、否定的な思考が生まれやすいため、保守的になる、現状維持を固辞しやすい、変化や挑戦を恐れて不正を働きやすくなるとの指摘もあります。
まとめ
マインドセット2種類をご紹介しましたが、どちらのマインドセットでありたいか、自分はどうありたいかを考えたとき、答えは明白です。
僕らは絶対に「成長型マインドセット」であるべきです。
僕らは生きている限り必ず困難にぶつかります。
そのときに「自分なんかどうせだめだ」とあきらめて立ち止まっていては成長はありません。
あなたは成長もない、困難を避ける生き方を選びますか?そんな人生楽しいと思いますか?
僕らが人生を楽しめるのは次から次に迫ってくる「困難」を乗り越えるからです。
そうであるためには、「成長型マインドセット」でなければなりません。
「マインドセット」とは、人が物事を判断したり行動したりする際の、「その人の基本的な考え方や思考パターン」を指しており、なかでも「自分は努力次第でもっと成長できる」という成長マインドセットが求められているんです。
たかが筋トレの話でオーバーな、と思わないでくださいね。些細な困難であっても、それを一つずつ乗り越えることこそが成長につながり、人生を楽しくするのです。
僕はそう信じています。
それでは、また。