筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

50代は孤独を愛しましょう

 

 

 


「孤独」






どうですか?いきなり「孤独」って文字だけ見るとネガティブなイメージがわきませんでした?



「孤独」っていうと、どうしてもマイナス、ネガティブなイメージのほうが強いかと思います。




しかしですね、孤独には悪い孤独と良い孤独があるんです。この良い孤独を上手く活用することで人生を有意義に過ごすことができると思っています。



僕ら50代は、定年退職も視野に入り始めるころです。会社という慣れ親しんだ環境から離れなければなりません。



そういった環境の変化に伴い、孤独感を感じたり、大きなストレスを感じることも多く、心身ともに不安定になりがちです。(ここでいう孤独は悪い孤独ですね。)




孤独を恐れることなく上手につきあう必要があると僕は思っています。



心身にダメージを受ける前に、対策を打ちましょう。


筋トレにも悪影響が出ちゃいますしね。





こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは「50代は孤独を愛しましょう」です。

 






さきほども言いましたが、「孤独」には悪い孤独と良い孤独があります。



それぞれをきちんと理解することで、孤独と上手につきあっていきましょう。


 





 

 

なぜ孤独がいいのか?

 




「なぜ孤独がいいのか」をお話する前に、悪い孤独について理解を深めることが必要かと思います。




悪い孤独=有害な孤独




有害な孤独とは、悪影響を及ぼす「孤独感」です。



死亡率が高くなった、ネガティブな性格になったという調査結果もあります。



悪影響を及ぼす「孤独感」は、不安や恐怖心からひとりを選択する「有害な孤独」です。




一方、健康的なひとりの時間を積極的に求めた結果としての「孤独」は、多くのメリットをもたらすそうです。この「自律的な孤独」「役立つ健康的な孤独」と言えるでしょう。




積極的な動機の有無が孤独の種類を左右するのには、「自己決定理論」が関係しています。自己決定理論とは、自分自身で決めたという感覚が大きい(自己決定性が高い)ほど、勉強や仕事のパフォーマンスが高まり、心身の健康によい影響を及ぼす、という理論です。




つまり、「本当は1人になりたくない」のに1人でいる状態が「有害な孤独」、「ぜひ1人で過ごしたい」と思って1人でいる状態が「自律的な孤独」なのです。研究によると、「自律的な孤独」のメリットは以下の通りです。



・社会的なプレッシャーから離れられる。

・自分の価値観や興味を再認識できる。

・自主性や選択力が高まる。

・心理的に健康になる。





かつての研究では、他者との交流が多い人のほうが、より孤独な時間を有意義に過ごす傾向があると考えられていました。しかし今回の調査で、交流が少ない人のほうが、積極的・自律的に孤独な時間を持って自尊心を高め、他者との親近感を増すことによって、孤独感を減少させるとわかったそうです。


心理学や行動科学を扱う学術雑誌『Motivation and Emotion』に、2019年3月1日付で発表された、ロチェスター大学・カールトン大学・ヘント大学の研究者が2つの調査を行った結果です。孤独な状況が決して悪くないことを示しました。






孤独にならないとできないこと

 





君が独りの時、
本当に独りの時、
誰もができなかったことをなしとげるんだ。
だから、しっかりしろ。


これはジョン・レノンの名言です。





僕らが何かを成し遂げようと思った時、独りじゃなきゃ何もできないですよね。




誰かと一緒にいて、本当の意味で集中できますか?



誰も集中できないと思います。



本気で何かをやる時、たとえば、知識を得ようと思い、勉強する。一人じゃなきゃ集中できないし、集中しないと頭に入ってきません。



体を鍛えようと思い、筋トレを始めた。でも友達に誘われている。どうしますか?友達の誘いに乗っていたら筋トレの時間が無くなりますよね。一人で集中して筋トレできなくなります。



「何か作業なら誰かと一緒でもできそうだけど・・・」


そういう意見も出てきそうですが、誰かと一緒ということは、本当のあなたが出てこないんです。必死に作業に取り組まなければならないのに、必死になっているのを見られたくないから中途半端ながんばりしか出来なくなってしまうんです。




あなたが何か夢や目標があって、それを成し遂げたいのなら「孤独」になる必要があるんです。



こんな名言もあります。

「孤独は天才の学校である」エドワード・ギボン





何かを成し遂げたいのなら、独りになって一歩を踏み出すんです。






孤独のメリット、楽しみ方

 





自律的孤独というのは、「自分のために1人で過ごす時間を選択する」ということです。




自分で選んで孤独になるということです。




結局、人は孤独になると自分1人でやるしかなくなります。これは仕事でもどんなものでも同じです。


1人でやるしかなくなるわけですが、その代わり自分で行動を決めることもできるし計画も決めることができます。
どこまでやるかということもいつ休むかということも自分で決めることができます。



自ら孤独を選んだ方が良い経験をできて、それが結果的に自分のスキルアップにつながり人生の満足度も高くなるということじゃないかと思います。





自分のために1人の時間を選んだ人は、自分の趣味や自分が勉強したいことなど、1人の時間を大切にするという経験を重ねることによって幸福感が高くなったり、新しいスキルを手に入れられるなど、様々なメリットがあります。




あえて自分のために時間を使うということをすれば、僕たちは孤独のメリットを活かすことができるようになるはずです。






まとめ

 




僕は筋トレをするために1人の時間(孤独)を選んでいます。



「つきあい」とか「人との関係」に気を使っていたら孤独を選択することはできません。



僕の場合は、孤独を選択することで筋トレという素晴らしいものに出会えました。孤独を選択していなければ、筋トレの素晴らしさにも気づかなかったでしょう。





僕ら50代はこれからの人生を生きていく上で、孤独と上手につきあっていかなければなりません。




僕の場合は筋トレでした。あなたは孤独から何を得ますか。そして、それが人生をどれだけ有意義なものにするのかを考える機会をつくってみてください。



そのときは、独りでじっくり考えてみてくださいね。





それでは、また。