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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

心疾患の大敵悪玉コレステロール「血管の老化」を食生活から改善!


いやー暑いですね。



最近、毎回「暑い」しか言ってないような気がしますが、気のせいではありません。毎回言ってます。今日なんか身の危険を感じるくらいの厚さでした。この暑さで外にいると水分補給しないとまじでヤバい感じですよね。こまめに水分補給しないとほんとヤバいですよ。



水分補給しないとどうなるか?脱水症状とか熱射病とかはもちろんですが、血液がドロドロになってしまうという恐ろしいことも起きかねません。体の中の水分がどんどん減っていくと、血液中の水分も減っていきます。そうすると普段サラサラの血液がドロドロになってしまうんです。



ドロドロになるとどうなるかというと、血液循環が悪くなってしまいます。血液の流れが悪くなってしまうわけです。血管も傷つく可能性が高まります。



そうなると怖いのが「心疾患」を発症してしまう可能性が高まってしまいます。



心疾患というのは、心臓に生じる病気の総称です。心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症などさまざま疾患があります。これらの疾患は心臓に血液が行かなくなることで発症するものです。心疾患はがんに次いで死亡率が高い病気なんです。気をつけないと死に至る怖い病気なんですね。



暑いときに水分補給を怠って血液がドロドロになってしまう以外にも、血液循環が滞ってしまう原因があるんです。その原因のほうが季節に関係なく一年中注意が必要なので、こちらのほうがやっかいかもしれないですね。



その原因というのが「コレステロール」です。もっと詳しく言うとコレステロールのなかでも心疾患に起因するのが、悪玉と呼ばれる「LDLコレステロール」です。



血液中のコレステロールが増加してプラーク(コレステロールの塊)ができて血管が狭窄・閉塞し、心臓に十分な血液を送れなくなる状態が起こってしまうんです。



もう一つの原因が、血液の塊である「血栓」が原因で血管が詰まってしまうケースです。
人の体には固まった血液を溶かす線溶という能力が備わっていて、血液の凝固と線溶のバランスが取れていれば血栓はできにくい。ですが、線溶の能力は加齢によって衰え、年齢を重ねるほど血栓ができやすくなります。食事で予防するには、血液の凝固を抑えて線溶を促す食品の摂取を推奨します。



やはり食生活が大きく関係しているわけですね。
というわけで食生活の面から心疾患の予防について見ていきましょう。





こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『心疾患の大敵悪玉コレステロール「血管の老化」を食生活から改善!』

 

です。

 

 

 





まずは、悪玉コレステロールを増やさないために食べ過ぎに注意したい食べ物から紹介します。



イカ、タコ、貝類、魚卵、ホルモン、カニなどは、食べ過ぎるとコレステロール値が上昇しやすい食品です。


コレステロールは肝臓でも作られていますが、コレステロールが高い食事をした場合、肝臓で作る量を減らしてバランスを取っています。


しかし、加齢で肝機能が衰えてコレステロールの調整能力が下がると、食事で多めに摂取したコレステロールに肝臓で作られたコレステロールが上乗せされて数値が上昇します。その結果、心疾患を発症しやすくなるんです。


食べ過ぎには注意しましょう。



ということで次は、血管の老化を防ぐなど心疾患のリスクを減らす食事のポイントをご紹介します。






飽和脂肪酸を減らす

 




肉の脂質に含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎが、血管内皮を傷つけるんです。


しかし、飽和脂肪酸は肉だけでなく植物油にも含まれています。飽和脂肪酸の摂取量を減らすには、油を動物性から植物性または魚類性に変えて、なおかつ摂り過ぎないことが大事です。


ナッツの油は体にいい印象がありますが、食べる量が多いと飽和脂肪酸の摂取過多になるので注意しましょう。






加工肉を減らす

 




ハム、ソーセージ、魚肉ソーセージ、ナゲットなどの加工肉は、脂質が多く加工の過程で酸化が進んでいます。血管の炎症を引き起こすリスクがあるので、食べ過ぎないようにしましょう。


でも僕らは小さい時から加工肉と呼ばれる食品を食べ続けていますよね。小さい頃は真っ赤なウインナーが好きでしたし、魚肉ソーセージも好きでした。中学、高校になるとホットドッグやハンバーガーをよく食べていました。そのちょっと後ですかねナゲットが出てきたのは。


それ以降も今に至るまでずっと食べ続けています。まあ、加工肉って美味しいですからね。


僕は最近になって、やっと気を付けるようになりました。加工肉もできるだけ口にしないようにしています。できるだけですけどね。



食品を加工レベルでわけた『NOVA』という食品分類法によると、最も加工の程度が高い超加工食品に該当する炭酸飲料、スナック菓子、大量生産されたパン、ケーキ、クッキー、加工肉、インスタント麺などは、血管の炎症や内臓への負担が大きいと言われています。


これらも小さい時から大好きなものばかりですよね。
僕も小さい時から炭酸飲料、特に赤いロゴマークで世界的に有名な黒い炭酸飲料は大好きでした。これもつい最近まで毎日飲んでいました。筋トレを始める頃にすっぱり止めました。それ以来一口も飲んでいません。インスタント麺もそうです。今では全然食べなくなりました。


でも正直言うとスナック菓子はたまに食べちゃいます。つい口寂しくなったときにつまんじゃいます。






お酒を控える

 





アルコールの飲みすぎは血管にダメージを与えます。飲むなら週に1回に抑えるのが理想的です。それが難しければ、飲む前にトマトやウコンを食べるとアルコールの分解が促進されて、肝臓の炎症を抑える効果が実証されています。



僕はお酒は飲まなくても平気なので、普段はぜんぜん飲みません。
家で晩酌というのは一切やらなくなりました。たまに外で飲みに行くくらいですね。飲みにいくのもたまーにです。ぶっちゃけ会社の飲み会が嫌いなんです。全然おもしろくありません。せっかくお酒を飲むのにしょうもない、嘘くさい仕事の話につき合うのがあほらしくて。


殺して飲む酒は美味しくないし、体にもよくない感じがします。
どうせ飲みに行くなら、ほんとに気心知れた相手と行きたいもんです。



最後にお酒を飲んだ後の注意事項ですが、お酒を飲むと体は脱水症状を起こしやすく、脱水は心疾患のリスクを高めます。飲んだ日の夜は最も脱水状態になりやすいので、就寝前と夜中に目が覚めたときも水分を補給しましょう。






まとめ




若い時にはムチャもしますし、健康に無頓着でもなんとかなりましたよね。でも50も過ぎてくると摂生するところはしていかないと病気になってしまいます。


僕らはまだまだ人生を謳歌したいじゃないですか?健康にちょっと気を付けていけば防げる病気も多いです。できることはやって健康でいきましょう。


さらに筋トレで体力をつければ、より健康でいられます。


そうすれば、この暑さもなんなく乗り越えられますよ。






それでは、また。