心理学っておもしろいですよね?
ほんのちょっとだけかじっただけでも、非常に興味深いものが多いことが分かります。
このブログでも、「自己肯定感」や「自己存在感」という言葉についてもお話ししましたが、同類の言葉ってまだあるんです。
こういった自己啓発系の言葉の意味を知るだけでも非常に興味深いんですよね。
知らずに何かに取り組むのと、知ったうえで取り組むのでは全然違います。
「いや、別にそんなたいそうなことを目指してるわけではありませんから、」
って思う方も多いかもしれません。
大丈夫です、そうじゃないんですよ。
別に大志を抱いていなくても、「今日一日を精一杯生きてるだけです。」という方でも、というか、そういう方にこそおすすめしたくなります。
人生なんて小さいことの積み重ねだと思うんですよ、日々の何気ないことの繰り返しが人生を作ってると思うんですよね。
ですから、大きな目標があるからとかじゃないと思うんですよ。
日々の小さな出来事に小さな変化を起こす、その繰り返し、その積み重ねが人生を大きく変えると言えるわけです。
いわゆる「バタフライエフェクト」ですよ。
ということで、今回も心理学の自己啓発系に言葉についてお話ししていこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『自己効力感とは?心理学の奥深さに迫る』
です。
自己効力感とは?
自己効力感とは、自分が特定の状況において、必要な行動をうまく遂行できると自信を持つ感覚です。
つまり、「自分は困難な状況でも対処できる」という自信のことです。
自己効力感は、カナダの心理学者アルバート・バンデューラによって提唱されました。
バンデューラは、人は自分が成功できると信じているときに、より多くの努力を払い、より高い成果を達成できると考えました。
自己効力感の4つの情報源
自己効力感は、以下の4つの情報源から形成されます。
・遂行行動の達成: 自分が目標を達成できた経験は、自己効力感を最も強く高めます。
・代理的経験: 他の人が課題を遂行する様子を観察することで、自己効力感を高めることができます。
・言語的説得: 周囲から「できる」「大丈夫」と励まされることで、自己効力感を高めることができます。
・情動的喚起/生理学的状態: ドキドキやワクワクといった高揚感を感じることで、自己効力感を高めることができます。
自己効力感の重要性
自己効力感は、人の行動や心理に様々な影響を与えます。
・行動への影響: 自己効力感が高い人は、困難な課題にも積極的に挑戦し、目標達成のために努力を続けます。
・心理への影響: 自己効力感が高い人は、ストレスや困難な状況にも対処しやすく、精神的な健康を維持しやすいです。
自己効力感を高める方法
自己効力感は、生まれつき決まっているものではありません。
後天的にも高めることができます。
以下に、自己効力感を高める方法をいくつか紹介します。
・小さな目標を設定して達成する
・成功体験を積み重ねる
・自分自身を励ます
・他人からの励ましの言葉を聞く
・困難な状況に積極的に挑戦する
・自己肯定感を高める
まとめ
僕らは生きていると想定外の局面に出くわすことが多々あります。
若い頃は、特に社会人になりたての頃は初めてのことばかりで、対処できないんじゃないかと不安になりがちです。
ただ、そこは若さで乗り切ってきたと思うんですよ。
で、そうやって経験値を重ねて成長してきたと思うんです。
で、さらにサラリーマンであれば、転職でもしない限り、だんだん新鮮なことと遭遇しなくなってくるんですね。
もうすでに経験済みの出来事の繰り返しになるんですね。
そうすると、経験済みの自分の土俵の中では、強いんですよ。
昭和の時代は、そのまま、そんな状態で生きていけたんですね。
しかしですね、現代はそうもいきません。
会社が変わるのも当たり前、仮に同じ会社にいたとしても、仕事のしかたが劇的に物凄いスピード感で変わっていきます。
それこそ、日々変わっていきます。
新しいことに対処していかないと、仕事になりません。
つまりですね、現代に生きる僕らは常に新しいことに直面して、それを使いこなさなければならない状況なんです。
最新のテクノロジーを習得していかなければ、会社に必要とされなくなってしまうんです。
そんな状況ですから、自分に自信を持っていないと、先に進めなくなってしまいます。
そこで、自己効力感を持つことが重要になってくるんです。
僕らはつねにそういった感覚を持つことが大事ですね。
その感覚を持つために日々の行動の際に、意識することが大事ですね。
ま、見方を変えれば、常に新しいことにチャレンジできる楽しい時代だと言えると思うんですよ。
せっかくですから楽しんでいきましょ!
それでは、また。