前回はスクワットとランジを比較しました。
スクワットについては、その知名度の高さから今さらこと細かに説明するまでも無いと思います。
どのような動作で行うかも、その名前を知っていれば当然知っていることでしょう。
余談ですが、僕がスクワットを知ったのは「プロレス」からです。
プロレスというよりは、新日本プロレス、アントニオ猪木からですね。
当時、僕は中学生でプロレスが大人気でした。僕も大ハマりしました。
その頃は、ジャイアント馬場の全日本プロレス、アントニオ猪木の新日本プロレスの2大派閥でした。
どちらも大人気で、全日派と親日派に分かれていましたね。
全日はエンターテインメント色が強かった記憶があります。その頃はドリーとテリーのザ・ファンクスが絶頂期で大人気でした。
その悪役として、アブドーラ・ザ・ブッチャーとザ・シークがいました。
この2人とファンクスの試合は人気がありましたね。
ただ、僕は完全に新日派でした。新日派というよりは、アントニオ猪木派でした。
もうとにかく猪木が好きで好きで、大ファンでした。
新日本プロレスが巡業で鹿児島(僕の田舎です)に来たときは、新日本プロレスの常宿まで行ってましたから。
一度、いつものように友だちとそのホテルまで行ったんです。
そしたら、運の良いことにちょうど猪木がロビーで打ち合わせをしてたんです。
僕らはあまりの幸運に逆に緊張してしまい、何も言えずに固まっていました。
そしたら、なんと猪木の方から声をかけてくれたんです。
「サインが欲しいならちゃんと言え!」
みたいなことを言われたと思います。
(大昔のことなのと、緊張していたのでハッキリ覚えていないんですけどね(笑))
で、猪木本人から直接サインをもらうことができたんです。握手もしてもらいました。
今だったら、スマホで写真も撮っていたんでしょうね。
しかも、幸運はこれで終わりじゃなかったんです。
そのときのシリーズは外人レスラーの主役でスタン・ハンセンも参加していたんです。
(スタン・ハンセンって知ってます?ウエスタンラリアットって技を編み出した、超強いレスラーです。50代くらいの男性なら知ってますよね?)
なんと、そのロビーにハンセンもやってきたんです。
試合会場ではスッゲー怖いのに、その時は超優しい笑顔でした。
確か、僕の記憶では猪木がハンセンに「こいつらプロレスファンだから、サインしてやってくれ!」みたいなことを言ってくれたんです。
それで、ハンセンのサインももらうことができたんです。
もう、感動の連続です。
ハンセンには、「サンキュー!サンキュー!」しか言わなかったですね。いやそれしか言えなかったのか。
猪木とハンセンに直接会えて、しかもサインまでもらえるなんて夢みたいな瞬間でしたね。
とまあ、余談が長くなり過ぎましたが、この頃にスクワットを知りました。
当時はプロレスのトレーニングの一つとして、ただのスクワットではなくて、「ヒンズースクワット」って言ってました。
そんな経緯から、恐らく僕と同年代の男性ならスクワットは分かると思うんです。
しかし、一方の「ランジ」については知らないという人も多いんじゃないでしょうか。
僕もランジを知ったのは、ここ4、5年の話です。
しかし、ランジは優秀なトレーニングメニューですから、これから目にすること、耳にすることがどんどん増えてくると思いますよ。
そこで、今回ランジについて考察していきたいと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『ランジを知る:下半身強化の効果的なエクササイズ』
です。
それでは、ランジの効果、種類など詳しく見ていきましょう。
ランジの効果
ランジは、下半身を中心に全身を鍛えられるエクササイズです。
主な効果は以下の通りです。
下半身
・ヒップアップ: 大臀筋、中臀筋、小臀筋を鍛え、ヒップアップや美尻効果が期待できます。
・太もも: 大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、外転筋を鍛え、太ももの引き締めや筋力アップに効果があります。
・ふくらはぎ: ヒラメ筋、腓腹筋を鍛え、ふくらはぎの筋力アップに効果があります。
体幹
・体幹全体を鍛え、バランス感覚や姿勢改善に効果があります。
・脊柱起立筋群を鍛え、腰痛予防に効果があります。
その他
・下半身の筋力アップは、基礎代謝向上や運動能力向上にもつながります。
・ランジは自宅で簡単にできるため、運動習慣の継続にも役立ちます。
ランジの種類
ランジには、さまざまな種類があります。代表的なものをいくつか紹介します。
・フォワードランジ: 前に踏み出すランジです。最も基本的なランジです。
・バックランジ: 後ろに踏み出すランジです。ヒップアップやハムストリングス強化に効果があります。
・サイドランジ: 横に踏み出すランジです。内転筋や外転筋強化に効果があります。
・リバースランジ: 後ろに踏み出し、前足で体を支えるランジです。体幹強化に効果があります。
・ウォーキングランジ: ランジを連続して行うエクササイズです。心肺機能向上やカロリー消費に効果があります。
ランジのやり方
ランジは、正しいフォームで行うことが重要です。
以下に、フォワードランジのやり方を紹介します。
・両足を肩幅程度に開いて立つ。
・片足を大きく前に踏み出す。
・前足の膝を90度に曲げ、後ろ足の膝が床ギリギリまでつくようにする。
・背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと元の姿勢に戻る。
・反対側も同様に行う。
ポイント
・背筋を伸ばしたまま行う。
・前足の膝がつま先より前に出ないようにする。
・後ろ足の膝は床につかないようにする。
・体幹を使って体を支える。
ランジの注意点
ランジは、膝に負担がかかるエクササイズです。以下のような場合は、無理に行わないでください。
・膝に痛みがある
・関節炎などの関節疾患がある
・骨粗鬆症などの骨の病気がある
また、ランジを行う前にウォーミングアップを行い、終わった後はクールダウンを行うようにしましょう。
まとめ
ランジは、下半身を中心に全身を鍛えられるエクササイズです。
正しいフォームで行えば、ヒップアップや太もも引き締め、体幹強化など、さまざまな効果が期待できます。
ぜひ、ランジを日々のトレーニングに取り入れてみてください。
それでは、また。