筋トレがもたらす様々な効果は、ホルモンによるところが大きい、ということは前回お話ししました。
人間の体に備わっている本来の能力を、筋トレによって引き出す、といった感じでしょうか。
新しく何かを吸収するというよりも、本来持っているポテンシャルを引き出すということです。
人体にはそういった能力が備わっているという証しですね。
しかも、これは一部の人にだけ与えられたものではありません。みんな一様に持っているものです。
筋トレでムキムキになるのを嫌がる人も一定数います。
（僕からしたら信じられませんけどね。）
キム兄風に言えば、「考えられへん！」って感じです。
ホルモンによって引き出されるポテンシャルは、人生を生きる上で誰もが欲しがるものであり、憧れるものだと言えるでしょう。
それを、効果的に引き出してくれるのが、筋トレなんです。
もう、この時点で筋トレやりたくてうずうずしてきそうですよね。
筋トレはこの記事を読んでもらった後でやってもらうとして、人間のポテンシャルを引き出すホルモンですが、代表的なホルモンが２つあります。
ホルモン界の２大巨頭と言っても過言ではありません。
こういう言い方をすると、焼肉屋さんの宣伝文句みたいですが、違いますからね。
筋トレ、人体の話ですよ。
ということで、今回は、その２大巨頭の話をしていきますね。
こんにちは、５０歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『テストステロンとエンドルフィン』
です。
テストステロン
テストステロンは、男性ホルモンの代表的なホルモンです。
筋肉の成長や脂肪の燃焼を促進する働きがあります。
また、やる気や自信を高める働きもあります。
もうこれがすべてです、はい。
筋肉が成長する。素晴らしい。
脂肪の燃焼を促進する。素晴らしい。
やる気や自信を高める。素晴らしい。
もう最高ですよね、テストステロン！
ドバドバ分泌してほしいもんです。これ書いてるだけで筋トレしたくなってきますからね。
しかもですね、大人の男性にとってはさらに朗報です。
ビジネス面でもメリットがあるんです。
ビジネスパーソンにとって、テストステロンは以下のようなメリットをもたらします。
・仕事のパフォーマンス向上
テストステロンは、やる気や自信を高める働きがあるため、仕事のパフォーマンス向上につながります。
プレゼンテーションや営業の場で、自信を持って自分の考えや提案をすることができるようになります。
また、交渉の場面でも、相手に強い印象を与えることができます。
・ストレス耐性の向上
テストステロンは、ストレス耐性を高める働きもあります。
そのため、仕事のストレスに負けずに、タスクを効率的にこなすことができるようになるでしょう。
・印象の向上
テストステロンは、男性の魅力を高めるホルモンとしても知られています。
筋トレによってテストステロンの分泌が促されると、引き締まった体型になり、第一印象や説得力が高まります。
また、自己管理能力の高さや向上心もアピールできます。
そのため、ビジネスパーソンは、テストステロンの分泌を促すような生活習慣を心がけることが大切です。
具体的には、以下のことに気をつけましょう。
・筋トレを習慣化する
筋トレは、テストステロンの分泌を促す最も効果的な方法です。
週に2〜3回、全身をバランスよく鍛えるようにしましょう。
・良質な睡眠をとる
睡眠不足は、テストステロンの分泌を抑制する原因になります。
7〜8時間の睡眠をしっかりととりましょう。
・バランスの良い食事をとる
テストステロンの原料となるタンパク質をしっかりと摂取しましょう。
また、ビタミンB6や亜鉛などのミネラルも、テストステロンの分泌に欠かせません。
テストステロンは、ビジネスパーソンのパフォーマンス向上や印象アップにつながる、重要なホルモンです。
筋トレや良質な睡眠、バランスの良い食事など、テストステロンの分泌を促すような生活習慣を心がけましょう。
エンドルフィン
エンドルフィンは、脳内ホルモンの一種で、鎮痛作用や気分の高揚作用があります。
筋トレや笑い、音楽などによって分泌されます。
エンドルフィンは、その鎮痛作用や気分の高揚作用から、格闘技などを見てるとエンドルフィンが出てるんだろうなと分かりますよね。
流血したり、ものすごく痛いはずなのに、なんであんなに動けるんだ？みたいに思ったことありませんか？
あれは絶対エンドルフィンの効果ですね。
僕も経験があるんですが、試合中は痛みとか全然感じないんですが、試合が終わった途端に身体のあちこちが痛くなるんです。
スポーツ経験者なら心当たりがあると思うんです。
まあ、そういう意味では、エンドルフィンってスポーツに関係するイメージが強いと思うんです。
確かにスポーツには必須と言えるかもしれませんね。
しかし、ここでスポーツの話をしても当たり前すぎるので、あえてビジネスに関連する話をしていきましょう。
ビジネスパーソンにとって、エンドルフィンは以下のようなメリットをもたらします。
・ストレス耐性の向上
エンドルフィンは、鎮痛作用があるため、ストレスによる痛みや不安を和らげることができます。そのため、ストレス耐性が高まり、仕事のパフォーマンスが向上します。
・やる気やモチベーションの向上
エンドルフィンは、気分の高揚作用があるため、やる気やモチベーションを高めることができます。そのため、仕事に積極的に取り組むことができ、目標を達成しやすくなります。
・コミュニケーション能力の向上
エンドルフィンは、自意識を弱める働きがあるため、コミュニケーション能力を高める効果もあります。そのため、他人と積極的にコミュニケーションをとり、良好な人間関係を築くことができます。
そのため、ビジネスパーソンは、エンドルフィンの分泌を促すような生活習慣を心がけることが大切です。
具体的には、以下のことに気をつけましょう。
・筋トレを習慣化する
筋トレは、エンドルフィンの分泌を促す最も効果的な方法です。
週に2〜3回、全身をバランスよく鍛えるようにしましょう。
・笑うことを意識する
笑うことは、エンドルフィンの分泌を促す効果があります。
日頃から、笑うことを意識するようにしましょう。
・音楽を聴く
音楽を聴くことも、エンドルフィンの分泌を促す効果があります。
好きな音楽を聴いて、気分を高めましょう。
エンドルフィンは、ビジネスパーソンのストレス耐性の向上ややる気・モチベーションのアップ、コミュニケーション能力の向上につながる、重要なホルモンです。
筋トレや笑い、音楽など、エンドルフィンの分泌を促すような生活習慣を心がけましょう。
具体的なビジネスシーンでの活用例としては、以下のようなことが挙げられます。
・プレゼンテーションや営業の前に、筋トレや笑い、音楽を聴いて、気分を高める
・仕事でストレスを感じたとき、筋トレや笑い、音楽を聴いて、ストレスを解消する
・チームワークを高めるため、チームで筋トレや笑い、音楽を楽しむ
エンドルフィンを上手に活用することで、ビジネスパーソンのパフォーマンスを向上させることができるでしょう。
まとめ
ここまでお話ししてきたように、テストステロンとエンドルフィンの効果はヤバいですよね。
筋トレなどの運動やスポーツとの相乗効果はもちろんなんですが、そういった運動系以外の効果がまたすごいことになっているんですよね。
ビジネス面でのメリットもハンパないですから、大人の男性にとっては必須と言えますね。
筋肉に興味のない方も筋トレやったほうが絶対いいと思いますよ。
それでは、また。
