「Just Do It!」
某スポーツブランドのキャッチコピーでもあるので、目にしたことがあると思います。
これ、日本語に訳すといろんな訳し方があるようですが、今回はその中でも「とにかくやれ!」の意味で捉えてください。
今回話したいことはもうこの一言に尽きます。ここで今回終わってもいいくらいですが、そういうわけにもいかないので深掘りしていきましょう。
今回は一見筋トレとは関係ないようなマインドセットの話をします。僕が最近「これはいい話だ」と思った話です。僕なりの解釈を交えてあなたにシェアしたいと思います。
筋トレに関係ないようなと言いましたが、実は思いっきり関係ある話になります。筋トレだけではなく、ビジネスや生き方そのものにも影響する話だと思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
ただし、読んで理解するだけではダメです。「行動する」ことが大事です。そうです、今回お話しすることは「行動しよう」というお話です。ビジネス書やマインド系の書籍等でよく言われていると思います。「ああ、その手の話ね」と思われるかもしれませんが、正しい話だからこそいろんな場所でいろんな人が話し続けるのだと思います。
僕も人に偉そうに言える立場ではありませんが、この手のマインドセットの話には真摯に向き合おうと思っていますのでぜひお付き合いください。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『Just Do It!』
です。
わざわざ「行動しよう」と言うということは、「行動しない」人が多いということです。僕もそうです。ほとんどの人がいい話を聞いて、「ああいい話を聞いたな」で終わってしまいます。そのいい話をちゃんと自分に落とし込んで行動に移せる人はほんとにごく少数なんですね。
「とりあえず」という言葉があります。これが非常に大事だと思います。何か新しい知識を学んだりして、「これはいい」と自分も取り入れようと考えたとします。
そのときに2つの行動パターンがあると思います。一つはまだ自分で完璧に理解していなかったとしても、とりあえずやってみる、やりながら理解を深めてレベルアップしていくやり方。もう一つは、自分できっちり理解できるまで行動に移さない、まだ理解しきれていないから正しい行動が取れない、だから行動しない。
大きく分けると大体この2つのパターンに分けられるのかなと思います。
そしてほとんどが「行動しない」人たちです。「とりあえず行動する」人はごくわずか、少数派です。だから、成功する人はごくわずかなんですね。
ほとんどの人というのは一般大衆と言い換えることができると思います。
ハリウッドの映画ではだいたい一般大衆は間違った方を選択するようなシナリオを書くそうです。一般大衆、その他大勢が選んだほうは間違いで、主人公は一般大衆とは違う方を選ぶんです。だから、主人公は生き残る。これがハリウッド映画の王道のストーリーです。
現実世界も同じなんですね。
多数派の行動しない一般大衆、少数派の行動する主人公。生き残るのは、成功するのは少数派なんです。誰もが行動しない中、あなただけが行動したらもう勝ち確です。
これは別な言い方をすると、楽な方を選ぶか、キツイ方を選ぶか、です。
一般大衆はどちらを選びました?
そうです、行動しないという楽な方です。では、成功者はどうでしょう、そうです行動するというキツイ方を選ぶんです。
僕らは生きている限り常に選択し続けていかなければなりません。
朝起きてから、いやすでに起きるという選択をしています。そのまま寝ている方が楽ですよね。でもキツイほうの起きるを選択しているわけです。これは学生でも社会人でもそうです。学生であれば、起きて学校に行かないと退学になってしまいます。社会人であれば起きて仕事に行かないとクビになってしまいます。
そういう意味では僕らは毎日キツイほうを選択しているんです。だから、学校も卒業というゴールまで行けるし、社会人も給料をもらえるわけです。
毎朝、起きたくないとベッドでずっと寝ていたらどうなりますか?
あなたが学生であれば、何も新しい学びを得ることができなくなります。社会人であれば新しい仕事を覚える機会を失います。
つまり、動かないと成長できないんです。行動しないと成長できないんです。
自分の頭で考えて理解できるまでとか、腑に落ちるまでとか、何かと理由をつけて動こうとしないのが僕ら人間なんですね。でもそんなのを待っている間に、動き出した連中がすべてかっさらっていってしまいます。
動いてさえいれば、行動さえしていれば、あなたが手に入れたであろうものも、じっとしている間に行動した人に持っていかれてしまうんです。
そしてこう言うんです。
「あんな無茶なことできない。あんなリスクを取った行動はギャンブルでしかない、たまたまうまくいっただけだ。」と。
そうやって行動しない人たちは傍観者になっていくんですね。そのまま動かずに行動した人たちのことをああだこうだ言うだけの人になるんです。
あなたはどちらの人生がいいですか?
最後に
最後に運動でも例えてみましょう。これがシンプルで分かりやすいかもしれませんね。
小さいころから毎日海や川で遊んでいたら、ほぼ間違いなく泳げるようになりますよね。
一方で泳げるようになるために、スポーツ科学の論文などで毎日勉強して人間の泳ぎを研究しつくした人がいたとします。ただし、この間一度も水の中には入っていません。
この人泳げると思いますか?
まず泳げないでしょう。ま、こういうことですよね。
何かを得ようと思ったら行動するしかないんです。かっこよく無難にこなそうとか考えなくていいです。不格好でも様になっていなくてもやってみる。とりあえずやってみる。
これこそが成功への唯一つの方法だと思います。
Just Do It!
それでは、また。