お正月はいかがお過ごしでしょうか?
世の中はなかなか平穏無事にとはいかないようですが、それでも時間は過ぎていきます。
お正月といえば、おせち料理やお餅ですね。
我が家では、最近はおせち料理は二、三品くらいしか作らなくなりました。
煮物や黒豆、あとはかまぼこくらいでしょうか。
ただし、お餅は毎年よく食べます。
以前はみんなで集まって、お餅つきとかやっていましたが、最近は買って済ますようになりました。
ただ、買ったものだと、以前のように自分たちでついたものより美味しくないんですよね。
なので、二、三年前からまた自分たちでお餅つきをするようになりました。
ただ、以前のようにみんなで集まってではなくて、もち米から炊きますが、餅つき機で作るようになりました。なので、量も以前よりは少なくなりました。
少なくなったとはいうものの、家族三人で正月三が日三食食べたとしても、余裕で余るくらいはあります。
朝昼晩とお餅を食べるので、同じ味付けではさすがに飽きてしまいます。
基本的には焼いて食べるのですが、醤油をつけて海苔で巻いて食べる、最もポピュラーと言っていい食べ方が多いです。
それ以外だと甘い味付けになります。
定番のあんこはもちろんですが、ごま味とかくるみ味とか、わりとバリエーションは豊富なほうじゃないでしょうか。
あんまり、お雑煮では食べないですね。
朝とかお昼はお餅だけということが多いので、一食当たりお餅二、三個食べるんです。
これを三が日続けるとしたらけっこうヤバいですよね。
しかも運動量は少なめですから、なおさらです。
実際どうなのか?
お餅って太るの?おせちって太るの?
そんな疑問に答えていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『お餅は太るのか?おせちは太るのか?』
です。
お餅の食べ方で多いのが、焼いて食べる食べ方ですね。
焼いて食べるときの味付けって、かなり濃い味付けになりがちです。
定番の醤油もけっこう多めにつけがちですし、甘い味付けも、あんこにしても、ごまにしてもかなり甘い味付けです。砂糖多めってことです。
ということで、お餅って太るの、どうなの?についてみていきましょう。
お餅は太る?
結論から言うと、お餅は太りやすいと言えます。
お餅は、100gあたり約223kcal、糖質は50.8g、脂質は0.6g程度です。
糖質は体内で糖に変わり、エネルギーとして使われますが、使い切れなかった分は脂肪として蓄積されます。
そのため、お餅をたくさん食べると、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れて、体重増加につながる可能性があります。
また、お餅は食べやすく、ついついたくさん食べてしまうことも太る原因のひとつです。
特に、お正月など、普段よりも多くのお餅を食べる機会がある場合、注意が必要です。
ただし、お餅を適量に食べれば、太ることはありません。
一般的な切り餅を1個(約50g)食べると、ご飯1杯(150g)と同じカロリーになります。
お餅を主食として食べる場合は、ご飯の量を減らすなど、カロリーや糖質の摂取量を調整する必要があります。
また、お餅を食べるときは、野菜やきのこ、海藻類など食物繊維が豊富な食材と一緒に食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えて、太りにくい食べ方になります。
以下に、お餅を太りにくい食べ方のポイントをまとめます。
・1食の量を2〜3個程度に抑える
・主食として食べる場合は、ご飯の量を減らす
・野菜やきのこ、海藻類など食物繊維が豊富な食材と一緒に食べる
お餅を美味しく食べながら、健康的に過ごしましょう。
おせち料理は太る?
結論から言うと、おせち料理は太る可能性があります。
おせち料理は、さまざまな食材を組み合わせた豪華な料理ですが、その中には、カロリーや糖質、脂質の高いものも多く含まれています。
例えば、
・栗きんとん:100gあたり約340kcal、糖質は72.2g
・黒豆:100gあたり約350kcal、糖質は63.9g
・ぶりの照り焼き:100gあたり約230kcal、糖質は2.8g、脂質は19.8g
などが挙げられます。
また、おせち料理は、日持ちをさせるために、砂糖やみりん、醤油などの調味料を多く使います。
そのため、味が濃く、ついついたくさん食べ過ぎてしまうことも、太る原因のひとつです。
ただし、おせち料理を適量に食べれば、太ることはありません。
おせち料理を食べるときは、以下のようなポイントを押さえると、太りにくい食べ方になります。
・1食の量を少なめにする
・野菜やきのこ、海藻類など食物繊維が豊富な食材を一緒に食べる
・濃い味付けの料理は、薄味にして食べる
また、おせち料理は、1日3食のうち、1食分を摂るようにすると、カロリーや糖質、脂質の摂り過ぎを防ぐことができます。
以下に、おせち料理を太りにくい食べ方のポイントをまとめます。
・1食の量を1/3程度に抑える
・野菜やきのこ、海藻類など食物繊維が豊富な食材を半分程度に盛り付ける
・濃い味付けの料理は、薄味にして食べる
おせち料理を美味しく食べながら、健康的に過ごしましょう。
【番外編】 おせち料理はなぜ飽きる?
おせち料理が飽きる理由は、大きく分けて以下の2つが考えられます。
1.脳の働きによる飽き
人間の脳は、同じものを繰り返し目にしたり、食べたりしていると、その刺激に慣れてしまい、飽きを感じるようになっています。
おせち料理は、同じ食材や味付けの料理が多いので、3日間連続で食べると、脳が飽きを感じて、美味しく感じにくくなるのです。
2.栄養バランスによる飽き
おせち料理は、さまざまな食材を組み合わせた豪華な料理ですが、その中には、カロリーや糖質、脂質の高いものも多く含まれています。
これらの栄養素は、過剰に摂取すると、体に負担がかかって、飽きを感じやすくなります。
また、おせち料理は、日持ちをさせるために、砂糖やみりん、醤油などの調味料を多く使います。
これらの調味料は、味覚を刺激する働きがありますが、食べすぎると、逆に食欲を減退させてしまう可能性があります。
以上の理由から、おせち料理は、3日間連続で食べると、飽きを感じやすくなります。
おせち料理を飽きずに食べるために、以下の方法を試してみてください。
・1日3食のうち、1食分だけ食べる
・野菜やきのこ、海藻類など、食物繊維が豊富な食材を一緒に食べる
・濃い味付けの料理は、薄味にして食べる
また、おせち料理に飽きてきたら、他の料理と組み合わせて食べるのもおすすめです。
例えば、おせち料理の具材を使ったサラダや、おせち料理の煮物を使った雑炊など、アレンジして食べることで、新鮮な味わいを楽しむことができます。
まとめ
年々お正月などの行事に対する意識が薄れてきているようです。
テレビ離れが進むことで、そういった行事を目にする機会が減少していることも影響しているのでしょう。
ということは、お正月にお餅を食べたり、おせちを食べる機会が今後はさらに減少していくことでしょう。
お餅もおせちも、栄養面や経済的な面でも現代日本においては問題になる部分もあります。
ただ、伝統として考えるのであれば、この食文化は残していきたいですね。
ま、お餅もおせちも美味しいですからね。
お正月に一回くらいは食べてもいいんじゃないでしょうか。
それでは、また!