筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

50代の独り言 心が満足する生き方とは?


50代ともなると自分の人生とか生き方なんぞを考えたりするもんです。


若い頃はそれこそ、がむしゃらにという表現通りの時期もありますが、そうですねえ40代までは振り返るなんてことはあまりしないんじゃないでしょうか?



たとえば、20代から30代で結婚して子供もできたとします。そうなると家族としての人生を生きることになりますよね。自分のことだけではなく、嫁さんのことや子供のこと、次から次にあらゆる問題が起こります。


初めての子供ができた直後は、嫁さんがいきなり母親になってしまって、違う生き物になったんじゃないか?なんて困惑したりもするもんです。


子供も赤ちゃんの頃なんてかわいいだけじゃないんですよね。やっぱり、病気もしますし、思いもよらないところでケガをしたりもします。心配の連続だったりするわけです。かたや自分は30代と脂の乗り切った時期ですから、自分事で心配することなんてほとんどありません。


あくまで僕の場合はですよ。サラリーマンで出世を目指している人だったりしたら、30代はいろいろと目の色変えて頑張る時だ、なんていうかもしれませんね。ある意味仕事、サラリーマンに没頭できているのであれば、それはそれで充実しているのかもしれません。


そうこうしている間にも、子どもはどんどん成長していくわけです。ついこの間幼稚園に入ったと思っていたら、あっという間に小学校に入学、ランドセルなんか背負っちゃったりしてるわけですよ。「もう小学生かあ」なんて思っているのもつかの間、いつの間にか生意気な言葉を覚えちゃったりしてるんですよね。


「ああ、生意気言えるようになったんだあ」なんて目を細める暇もなく、あっという間に中学生です。いよいよ学生服なんか着るようになっちゃうわけですね。


うちの場合は中学受験なんかやっちゃったもんですから、学生服姿なんて1回くらいしか見たこと無いです。


中学から高校に上がるころには体もデカくなって、とうとう身長も追い越されてしまったのがこの頃ですねえ。高校生ともなるとほぼ大人ですからねえ。親目線で言うと、自分よりデカくなっても赤ん坊の頃だったり、3歳くらいの可愛かった頃の姿がいつまでも消えないんですけどね。


そんなこんなで、大学生になり、なんだかんだあって何とか社会人ですよ。ま、とりあえずここまでくればもう大丈夫だろうと。


家族としてはある意味一段落という感じですかね。それが50代じゃないでしょうか?







こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

『50代の独り言 心が満足する生き方とは?』

です。






今回はスタートから半生を振り返るような描写でしたが、まるで隠居生活が始まる老人みたいですね。



いえいえ、そんなに落ち着き過ぎる年でもないですから。しかし、家族、特に子供の成長によってなんだか一段落したような感覚を覚える時期ではありますよね。



ここまで家族ありきの話をしていますが、決して独身を否定するつもりはありませんので、そこはご理解くださいね。



ここまで家庭についての話でしたが、仕事においてはどうでしょうか?


もしあなたがサラリーマンであれば分かると思いますが、40代を過ぎる頃には自分の先が見えてきますよね。特に大手の会社勤めだったりすると、「ああ、俺は課長止まりだな」とかもうひと踏ん張りで部長だ、とかさらに上を目指せるぞなんて、さらに出世を目指してがんばれるという人もいるでしょう。


ここでも僕はどちらも否定する気はありません。人それぞれ考え方はいろいろですから。もちろん、どちらが正しいなんて言うつもりもさらさらありません。


ひとつ言えるとしたら、それは本人次第ということですかね。周りがなんと言おうと自分が決めて、後悔せずに満足できればそれでいいと思います。家族、友人、会社の同僚なんかがなんと言おうとです。


逆に言うと、周りから反対されてもなお「自分はこうしたいんだ」と言い切れる人は幸せですだと思います。


僕もそうありたいと思います。



で、僕らは50代くらいになると家庭でも家族がそれぞれ自分の道を決めて進み始めていくわけです。子供はいつの間にか大人になって社会人として生きていくわけです。


今までは、自分も嫁さんも子供のために、家族のためにとがんばってきたのが、がんばる対象がいなくなってくるんですね。


いよいよ自分に対してがんばっていい時がやってくるんです、というかやってきた人もいるでしょう。そのときに、自分に対してがんばるものがないと寂しいですよね。


本来、自分の人生ですから、自分に100%向いて生きていいはずなんです。ところが、人間というか動物、いや生物全般かもしれませんが、自分だけじゃ生きられなく出来ていますよね。


子孫を残すという本能があるからしょうがない、と言われればそれまでですけど。



ただ、がんばらなければならない対象がいなくなってしまうことで、これから先どうやっていけばいいのか分からなくなってしまう人もいるようです。急に自分に向き合うことができないんですね。なんだか自分は人生の役目を全うした、だからあとは余生を生きていくんだ、なんてじいさんみたいな考え方をする人もいます。

(実際、僕は会社の同年代にそういう人を見てきています。)



ただですねえ、僕は思うんですけど、自分のために自分の時間をめいっぱい使っていいときがやってきたんだ、と思えばいいんじゃないかと。


これまでは、自分以外のためにやらなければならないことをやって生きてきた僕たちは、50代を迎えてこれからははやらなくてもいいことをやって生きていこうじゃないですか。


誰かから「やれ」と言われたわけではない、やらないと誰かに迷惑をかけてしまうわけでもない、ただ自分がやりたいことをやる、やってみる。


こういうふうにこれからは生きていきたいもんです。

誤解のないように言っておきますが、自分勝手に生きろ、周りの迷惑なんか関係ねえ、とか言ってるわけではありません。そこはくれぐれも誤解なさらないように。



僕は今、チャレンジしていることがありますが、楽しいですねえ。50も過ぎてくると何かにチャレンジしなくても十分生きていけるじゃないですか。それが、逆にチェンジすることがおもしろいんですよ。


もちろん、誰かにやれと言われたわけではありません。自分で決めたことです。


50を過ぎたと言っても、子どもが手を離れたとしても、これからまだまだ僕らの人生は続きますからね。幸せに、心が満足するような生き方をしていこうじゃないですか。



ということでですね、今回は長―い「独り言」みたいになってしまいました。

でも独り言はいいかもしれないです、すっきりしますね。心が軽くなるような感じがします。

たまにはいいかもしれませんね。







それでは、また。