生きていると様々な問題が降りかかってきます。
僕らは常にそういう問題と向き合い、解決しながら生きています。自分で納得のいく形で解決できるときもあれば、解決できないまでもなんとかなるときもある。解決できなくてなんともならずにあきらめてしまうときもあります。
そしてもう一つ、自分では解決できないが誰かのアドバイスによって解決の糸口が見つかって、解決するケースです。
最後のケースは意外と知らない、気づいていない、やっていないことが多いのではないでしょうか?
実はつい最近のことなんですが、僕にもアドバイスによって解決できた事例がありました。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルトレーナーの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『アドバイスだからこそ解決できる! コーチ・コンサルが必要な理由』
です。
僕はあることでコンサルタントをお願いしています。
冒頭でお話ししたのは、このコンサルの先生にアドバイスをもらったときの話なんです。
このときの僕の経験はきっとあなたのお役に立てると思いますので、シェアさせていただきます。
なぜ自分1人では解決できないことがあるのか?
長く生きているとたいがいの問題は解決できます。それは「経験」によるところが大きいと思います。経験によって得た知識、知恵を応用することで解決できるわけです。
また、現代は知らないことでもネットを使えば何でも知ることができますから、自分が知らないことでもすぐに知識は知ることができます。このように問題となっている事柄の解決の糸口が知識によって解決できる類のものであれば、問題ないですよね。
問題となるのが、「知識はある、あとは行動するだけ」というときなんです。
「なんだ、行動するだけだったらほぼ問題ないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
そうです、あとは行動するだけなのに、その行動ができなかったんです。
なぜなのか自分でも分かりません、でも行動できないんです。物理的な理由ではありません。時間はあったんです。十分な時間があったんです、でも行動しなかった。そのかわりに言い訳だけは用意していたんですね。
なぜなのか自分でもわからない。どうしてなのかをコンサルの先生と話し合いました。いろいろと話していくうちに、少しずつ糸口が見えてきました。それは、僕の顕在意識ではその理由が見つけられなかった、まずそこが大きな糸口になりました。
なぜ他人のアドバイスで解決できるのか?
その前に話し合っている中で一つ大事な話がありましたので、それをシェアしますね。
それは「have to」と「want to」の違いです。
「have to」とは「やらなければならない」、「want to」とは「やりたい」「ワクワクする」という感覚ですね。
何かをやるとき、特に新しいことをやるときに顕著になるようですが、「やらなければならない」では人はなかなか動かないということです。本気で「やりたい」「ワクワクする」という気持ちがあれば、止められてでもやるもんですから。
本気でやりたいこと、ワクワクすることであれば嫌でもモチベーションもアップするってもんです。何が言いたいかというと、僕らは「やらなければならない」ことよりも「やりたいこと」、「ワクワクする」ことをやっていきたいですね、ということです。
50代ともなると人生後半と言える訳ですから、できるだけ自分がやりたいことだけやっていきたいもんです。
話を戻しますね。自分の顕在意識では気づけない行動できない理由がある。
では、顕在意識ではないところに理由があるということですよね。
で、コンサルの先生と話していて答えが見えてきたのが、深層心理、無意識にに行動できない理由があるんじゃないか、ということです。
無意識ですから、自分では分からないのは当然です。誰かに指摘されて初めて気づけることがあるんです。
さらに、無意識下の理由がトラウマ級の大きな出来事であればまだ分かりやすいのですが、小さなことの積み重ねだと余計に気づけないものなんですよね。
アドバイスだからこそ解決できる
無意識の小さなことも誰かと話をしていくうちに、少しずつからまった糸がほどけていくようにはっきりと見えてくるんです。
で、不思議なことにその小さな理由が見えてくると、もうほぼ解決しているんですね。その理由に対して取るアクションなんてほんの些細なことで事足りました。誰かと話すことで見えてくる。話すことで、聞いてもらうことでほぼほぼ解決するんじゃないかとさえ思いました。
自分だけでは決して気づけない、答えを出せないことが誰かと話すことで解決策が出てくる。
これこそが、コーチ、コンサルの役割なんでしょうね。
僕は今回コンサルのありがたさを痛感しました。
まとめ
今回、僕の貴重な体験をシェアさせていただきました。
アドバイスによって解決の糸口が見つかった、という貴重な体験です。
しかし、よくよく考えてみると当たり前の話でもあるんです。
プロのスポーツ選手、一流、超一流の選手であっても、コーチに教えを乞うものです。彼らのレベルであっても自分1人では解決できない問題が出てくるということですよね。しかも、超一流である彼らにつくコーチというのは、選手のレベルより高いことはほぼ無いといえます。
技術的に自分よりも下のレベルであってもアドバイスを求める訳です。そして、そのコーチの教えで更に成長、レベルアップしているんですね。
今回僕はコーチ、コンサルが必要とされる理由を肌で感じることができました。
この貴重な体験ができたことにコンサルの先生には非常に感謝しています。
今度は逆に僕がコンサルという立場で、誰かに同じような体験をしてほしいと思っています。
それでは、また。