筋トレって基本的に「力を入れる」ものですよね。
って言うか、どれだけ力を強くできるかのトレーニングと言っても過言ではないと言えます。
いかにターゲットの筋肉を効率よく鍛えるか、そのためにはどのように力を伝えるかに細心の注意を払うかなんですよね。
筋トレ好きな人は常にそういったことを考えているんじゃないでしょうか?
ところがですね、ふと考えたんですが、力を入れっぱなしってどうなんだろう?と。
力を入れていない状態から力を入れることで筋肉に刺激が伝わるわけです。
ですから、力を入れることはもちろん大切なんですが、逆に力を抜くことも大切なんじゃないかと思ったわけです。
よく格闘技の世界では脱力が高度な技術としてあるようなんですが、トレーニングの世界ではあまり語られないですよね。
でも、さきほども話したように脱力もかなり重要な要素なんじゃないかと、それに僕ら中高年世代には脱力することが効果的なんじゃないかと思ったわけです。
ということで、今回は脱力トレーニングについて解説していきたいと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『中高年男性のための脱力トレーニング:カラダとココロを若返らせる』
です。
はじめに
日々、仕事や家事に追われ、ついついカラダに力を入れてしまっていませんか?
実は、この「力み」が、様々な不調の原因になっているかもしれません。
今回は、中高年男性に向けて、体の力を抜くことのメリットと、具体的なトレーニング方法について詳しく解説します。
なぜ体の力を抜くことが大切なのか?
現代人は、ストレスや長時間同じ姿勢での作業などにより、知らず知らずのうちにカラダに力を入れてしまっています。
この状態が続くと、筋肉が硬くなり、血行が悪化。肩こり、腰痛、頭痛などの原因となるだけでなく、自律神経のバランスを崩し、不眠やイライラといった精神的な問題を引き起こすこともあります。
体の力を抜くことで得られるメリット
筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果が得られる
血行が改善され、冷え性や肩こりの改善に繋がる
自律神経のバランスが整い、ストレス軽減に繋がる
柔軟性が向上し、ケガ予防に繋がる
心身のリラックスにより、睡眠の質が向上する
集中力が高まり、仕事効率がアップする
体の力を抜くためのトレーニング方法
体の力を抜くためのトレーニングは、特別な道具は必要なく、誰でも簡単に始められます。
ポイントは、意識的に力を抜くことです。
1.全身のリラックス
呼吸に意識を集中する: 深くゆっくりと呼吸を行い、息を吐き出すときにカラダの力を抜いていくイメージを持ちます。
全身をゆるめる: 各部の筋肉を意識的に弛緩させます。肩、腕、背中、お腹、太もも、ふくらはぎなど、全身くまなく行いましょう。
イメージトレーニング: 海に浮いているような、雲の上を漂っているような、心地よい情景をイメージすることで、よりリラックス効果を高めることができます。
2.部分的なリラックス
肩回し: 肩を大きく前後に回し、肩甲骨を意識して動かします。
首回し: 首をゆっくりと左右、上下に回します。
手首足首回し: 手首と足首をゆっくりと回します。
ストレッチ: 全身の筋肉を伸ばすストレッチを行います。ヨガやピラティスもおすすめです。
3.日常生活に取り入れる
お風呂でリラックス: 湯船にゆっくりと浸かり、体を温めながらリラックスしましょう。
アロマセラピー: お気に入りのアロマの香りを焚いて、リラックス効果を高めましょう。
瞑想: 静かな場所で目を閉じ、呼吸に意識を集中し、心を落ち着かせます。
より効果的な脱力トレーニングのコツ
定期的に行う: 毎日少しずつでも続けることが大切です。
リラックスできる環境で: 静かで暖かい場所で、リラックスできる服装で行いましょう。
無理のない範囲で: 痛みを感じたら無理せず、休憩しましょう。
専門家の指導を受ける: より効果的に行いたい場合は、ヨガやピラティスのインストラクターなどに相談してみましょう。
まとめ
体の力を抜くことは、健康なカラダを維持し、心身のリラックスに繋がります。
まずはストレッチから始めることをおすすめします。
ストレッチは力を抜かないと効果が得られませんから、脱力に慣れるために最適だと思います。
おそらく多くの方が脱力に慣れていないと思われますので、ストレッチから入ることで体の力を抜く感覚に慣れた方がいいと思います。
日常生活でも意識して力を抜くことなんてあまり無いですからね。
今回ご紹介したトレーニング方法を参考に、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
それでは、また。
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