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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

歩き方を改善しよう! これをやらないと老けて見られますよ


今回は「歩き方の改善方法」についてお話ししていきます。


歩いているときに何もないところでつまずくようになった、という人も多いんじゃないでしょうか?20代、30代くらいだとあまりピンとこないかもしれませんが、40代以降、特に50代以降の人にとっては「分かる~!」、「あるあるだよね~!」って感じで共感してもらえると思います。


何もないところでつまずくということは、単純に考えて足が上がっていないということですね。
若い時は特に意識しなくても歩く時には足が上がっています。ハツラツとした歩き方とでもいいましょうか。軽い感じに見えますよね。


一方で足が上がっていない歩き方はと言うと、歩く姿が老け見えしていると言えるんじゃないでしょうか?これは良くありません、歩き方で老けて見られるなんて嫌ですよね?なんとかしなきゃいけません。


また、「老けて見られるだけならまだましかもしれない。」という人もいらっしゃるようです。歩いた後に疲労感を感じやすくなった、というふうに自身が老いを感じるということもあるでしょう。


ここで変に落ち込んだりしちゃいけませんよ。
大丈夫です、歩き方を改善すればいいんです。そんなに難しいことではありませんから、これから歩き方の改善方法を見ていきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




今回のテーマは
『歩き方を改善しよう! これをやらないと老けて見られますよ』
です。


 




歩き方を改善しましょう、ということですが、改善するには今現在どんな歩き方をしているのかを把握する必要があります。





どんな歩き方になっているのか?




冒頭でもお話しした通り、歩いているときに何もないところでつまずくようになった歩き方の改善を考えていきましょう。


何もない地面でつまずく場合、歩く時に膝が高く上がっていなくて足が地面から十分に上がっていなかったり、背中が丸くなって姿勢が崩れているのかもしれません。


歩く時に膝が高く上がっていなくて足が地面から十分に上がっていないのは、上半身と下半身をつないでいる腸腰筋(ちょうようきん)がうまく使えていないことが考えられます。
腸腰筋はあばら骨の下側の背骨あたりから、骨盤の中を通り抜けて大腿骨の根元に繋がっています。

※大体赤い部分になります。厳密には違いますが、イメージとしてお考え下さい。



腸腰筋は腰やお腹周りの筋肉で、上半身と下半身をつないでいる体の深層にある筋肉(インナーマッスル)です。小腰筋(しょうようきん)、大腰筋(だいようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)という3つの筋肉の総称です。 腸腰筋は股関節を動かして足を前に振り出す、太ももを胸の方に引き上げるなどの動きや姿勢を安定させる働きがあり、歩き方を改善する上でも大きな役割を果たしています。


また、腸腰筋は姿勢やボディラインといった見た目にも大きな影響を与える多くの役割を果たしている筋肉です。



さらに、背中が丸くなり歩幅も少なくなってしまうのは、スマホを見ながら歩くことが原因の場合も非常に多いと言えます。スマホを見ながら歩く姿勢も腸腰筋を使えていない、硬くなっている歩き方と言えるでしょう。



以上のことから、腸腰筋が上手く使えていないことが、良くない歩き方の原因と言えます。であれば、腸腰筋を鍛えることで歩き方の改善が図れそうです。





腸腰筋のトレーニング




腸腰筋を鍛えることで、上手く使えるようになり硬さも取れるようになります。
歩き方の改善には必須と思われますので、ぜひトレーニングに取り組んで改善していきましょう。



レッグレイズ




1.仰向けに寝て、両手を床につけます。
2.膝を伸ばしたまま両足を上下させます。
3.10回から20回を1セットとして3セットを目指して行いましょう。
  最初は無理せず1セットからでも十分です。



バイシクルクランチ


1.仰向けに寝ます。
2.足を浮かしたまま、自転車を漕ぐように両足を交互に胸に引き寄せます。
  このときお尻で体を支えて上半身も床から浮かせましょう。





日常生活の中で腸腰筋を鍛えよう




次にトレーニングというよりは日常生活の中でぜひ取り入れてほしいエクササイズです。必ず誰でも毎日行っている行動です。ここでほんのちょっとだけ意識してやってみてください。



階段を使う




これはほぼ全員が毎日使う機会があるものですね。ただ、エスカレーターやエレベーターなどを使いがちです。あまりにも段数が多い階段でもない限りは極力階段を使いましょう。
できれば、昇りの時に一段飛ばしで少し前傾で昇っていくと、さらに効果が上がります。



大股で歩く

 

 

普段の歩き方から足一つ分ほど大股で歩く、これだけです。これだけでも腸腰筋を鍛えるのに効果があります。ほんのちょっと意識するだけです。





まとめ




歩き方を改善することは、あらゆる面であなたにとって重要なことだと言えます。


老けて見られるということは、かっこ悪いと見られているとも言えます。かっこ悪いと見られるということはモテないということですよね。正直まだまだモテたいじゃないですか。40代、50代くらいはまだまだモテたいんですよ。


それだけではありません。


健康面から見ても、足の動きが小さくなることで足腰の筋肉の衰えが進行しやすくなります。また、姿勢が悪いまま歩く癖がついてしまうと、肩や背中、腰などに痛みが出てしまいやすくなり、痛みがあることでさらに体を動かさなくなるという悪循環に陥ります。

体を動かさなくなる、筋肉が衰える、老いが進む一番の原因と言えます。また運動機能も低下していきますのであらゆる病気の引き金にもなってしまう可能性が高いです。


さらにですね、仕事をするうえでもマイナス面が大きいと言えます。
歩き方が悪いと、いかにもくたびれたサラリーマンというふうに見られてしまいます。実力通りに評価されなくなってしまいますよ。もっと厳しい言い方をすれば、うだつの上がらないオッサンというレッテルを貼られてしまうかもしれません。



「そんな大げさな!」って思ったあなた、印象というのは非常に大事ですからね。
歩き方ひとつで人生変わるかもしれませんよ。


できることからで構いませんので、ぜひ歩き方の改善に取り組んでみてください。

 

こちらの過去記事も参照ください。

 

train50.com

 




それでは、また。