筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

「歩き方の図解」と「具体的なウォーキングプラン」

 

前回、健康的な歩き方について詳しくみていきました。

 

train50.com

普段当たり前に歩いていますが、歩き方を意識している人って意外と少ないと思うんですね。

50代ともなると急激に老けてくる人もいれば、いつまでも若々しい人もいるように二極化してくる世代と言えるかもしれません。

健康を意識する人はそれなりにいますが、どう見られるかを意識することは重要なのに意外と少なかったりします。

健康的な歩き方を意識することで、若々しく見られるようにもなりますので、ぜひ歩き方について意識してほしいですね。

 

ということで、今回は「歩き方」について具体的にどうやるのかについてシェアしていきたいと思います。

 

1. 健康的な歩き方の図解(解説付き)

図解内容テキスト(イメージ):

  1. 背筋を伸ばして胸を張る

  2. 視線は5~10m先を見る

  3. 肩の力を抜き、リラックス

  4. 腕は前後に大きく振る(肘は軽く曲げる)

  5. 歩幅は“やや大きめ”を意識

  6. かかとから着地し、つま先で地面を蹴る

  7. お腹に軽く力を入れる



2. 50代男性向けウォーキング実践プラン

【目標】

「体力・筋力の維持」「老後も若々しく動ける身体」をめざす

【1週間の基本スケジュール例】

曜日

内容

ウォーキング30分(やや速歩)

休養または軽いストレッチ

ウォーキング30分(坂道や階段もプラス)

休養または軽いストレッチ

ウォーキング30分(インターバル歩行)

好きな場所を散歩(リラックスしながら40分)

休養または家族と散歩

【1回あたりのウォーキング流れ】

  1. 準備運動(3分)
     足首・膝・股関節を軽く回す

  2. 正しい歩き方を意識しながら20~30分
     図解のポイントを意識し、ペースは“やや息が上がる速さ”

  3. 途中で強弱をつける
     3分間だけペースアップ(インターバル)、坂道や階段を活用

  4. クールダウン(2分)
     呼吸を整え、ふくらはぎ・太ももなど下半身ストレッチ

【プラスα習慣】

  • 週2回、ウォーキング後に「かかと上げ20回」「スクワット10回」を追加

  • 普段の通勤や買い物も“歩く機会”に換算

【ポイントまとめ】

  • 「正しいフォーム」で「やや速め」を意識して歩くことが、筋力・心肺機能維持のカギ

  • 坂道や階段をうまく使うと、より筋力アップ

  • 毎日の“小さな継続”が老後の若さを作ります

1. 膝にやさしい歩き方 〜50代以降も痛みゼロで続けるために〜

ポイント

  1. 着地は“足裏全体”でソフトに

    • かかとから優しく着地し、すぐに足裏全体で体重を受けるイメージ。

    • ドスンと着地せず「足を静かに置く」ように意識。

  2. 膝を伸ばし切らない

    • 歩行中、膝がピンと伸びきると膝関節に負担。

    • 膝は常に“ややゆるめ”をキープ。

  3. 歩幅は“やや狭め”でもOK

    • 歩幅を無理に広げすぎると膝に負担。膝痛がある場合は歩幅はやや狭く、リズム重視で歩く。

  4. 膝を前に突き出さない

    • つま先と膝の方向を揃える(内股・ガニ股に注意)。

    • 膝を進行方向に自然に出す。

  5. サポートシューズを活用

    • クッション性の高いウォーキングシューズや、膝に優しいインソールを選ぶと膝の負担を大幅軽減。

ひとことアドバイス

「歩くときの“音”が静かなら膝にやさしい証拠」
自分の歩行音を意識しましょう。

2. ウォーキング+筋トレメニュー 〜体力・筋力をしっかり維持したい人向け〜

【おすすめ組み合わせ例】

(ウォーキングの前後や途中、または別の日でもOK)

A. ウォーキング+下半身強化

  1. ウォーキング20分(フォームを意識、やや速歩)

  2. かかと上げ(カーフレイズ) 20回×2セット
     → 足首・ふくらはぎ強化、転倒予防に◎

  3. 椅子スクワット 10回×2セット
     → 太もも・お尻の筋力アップ。膝に不安がある人は椅子を使って。

B. ウォーキング+体幹強化

  1. ウォーキング20分

  2. サイドレッグレイズ(横向きに寝て片脚を上げ下げ)10回×2セット
     → 股関節・体幹強化

  3. プランク(膝つきOK) 20~30秒×2セット
     → 体幹と腹筋の安定性アップ

C. 毎日でもできる“ながら筋トレ”

  • 歩く途中で「信号待ち」や「休憩ベンチ」で、
     つま先立ち/かかと上げ軽いストレッチ

  • 自宅で「テレビを見ながら」
     椅子スクワットもも上げ運動

【筋トレ時の注意】

  • 膝に不安がある場合は、痛みが出ない範囲で行いましょう。

  • 筋トレは“ゆっくり丁寧”に動かすと効果UP&ケガ予防。

  • 週2~3回の筋トレ継続が理想です。

【まとめ】

  • 膝を守りながらも「筋力アップ&脂肪燃焼」を両立できるのが“ウォーキング+筋トレ”。

    まずはウオーキングに慣れることを優先しましょう。ウオーキングに慣れて習慣化までいってから筋力アップも取り入れていきましょう。

   いきなり全部まとめてなんて考えるのは挫折する人のあるあるですからね。

   焦らずゆっくりと進めていきましょう。

  • 50代以降こそ、無理せず「小さな負荷」を“コツコツ積み重ねる”ことが未来の若々しさに繋がります!

   

これですね。何事もそうですがコツコツと積み重ねる、続けることでしか成果は     得られないものです。

決して焦らず日々コツコツと続けて積み重ねる人だけが未来の成果を得られますからね。

 

それでは、また。