「疲れた体に鞭打つ必要はない。50代が実践するエネルギー管理の2つの習慣」

「疲れた体に鞭打つ必要はない。50代が実践するエネルギー管理の2つの習慣」

 

 

 

第1章:はじめに

 

「疲れた」

この一言に対するイメージって、なんとなくネガティブなイメージがありませんか?

 

特に昭和世代は「疲れた」なんて言葉を吐こうもんなら、「何言ってんだ!気合が足りないんだよ!」と一喝されるんじゃないかと思う人が多いんじゃないでしょうか?

 

いわゆる「精神論」「根性論」で片づけられる、それ以外には何も無い。

そんな時代を生きてきましたよね。

 

日本では「疲れた体に鞭打って」なんて言葉があるくらいですから、「疲れていても頑張ることが美徳」という文化が根強くあるとおもうんです。

それが「美徳」だという文化ですね。

 

昭和世代、僕ら50代ですね、この年代って小さい頃のテレビ番組から「気合・根性・精神論」を散々刷り込まれてきたと思いませんか?

 

青春ドラマの「飛び出せ青春」「われら青春」って学園ものがありましたよね。

スポ根ものも多かったですよね、「巨人の星」なんかその最たるものじゃないですか。

 

あと「ド根性ガエル」。

あ、これは違うか(笑)

 

ともかく、僕らは小さい頃から「気合・根性・精神論」を刷り込まれてきたんです。

 

そんな世代ですから、「疲れた」というのは単なる言い訳にしか過ぎない、という精神論で片づけがちです。

 

しかし、今回あえて精神論ではなく、エネルギーの構造的な話として「疲れ」を考えていきます。

 

第2章:「疲れ」の正体——人間のエネルギーは有限である

 

まず知って欲しいのが「エネルギーは有限」であるということです。

 

スマホだって1日使い続ければバッテリーの残量がどんどん減っていくのと同じなんです。

決して無尽蔵じゃないんですね。

精神力で増えるものでは無いんです。

 

「疲れた」というシグナルはアラートであり、無視すると何が起きるかわかりますよね、そうです、動かなくなるんです。

 

無理を重ねて「ある日突然ギブアップ」という崩れ方は残量ギリギリの状態で無理に動かそうとするから本体にダメージが残るんです。

 

よくあるのが、新値にに「今年こそは」って目標を立てるじゃないですか?

あれって大体テンションが高い状態で目標を立てちゃうので「無理な目標」を立てがちなんです。

「頑張ればなんとかなる」って感じで、そもそも無理がある計画なんですよ。

無理がある計画ですから、エネルギー不足になるのもしょうがないんです。

 

僕もあります。

新年に立てた目標が続かなくって挫折したこと。

やっぱり無理があったんですよ。

 

「疲れた」という体のアラートはエネルギー残量の問題ですから、精神力ではどうにもできないということを理解すべきなんです。

 

 

第3章:疲れは「主観」である——捉え方でエネルギー消費は変わる

 

ただし、一方で「疲れ」というものは「主観」であるということも理解すべきです。

 

というのも、同じ仕事・行動をしても「楽しかった」って思う人もいれば、「きつかった」って思う人もいるわけです。

その違いは何なのか?を考える必要があるということなんです。

 

あなたも経験があると思います、嫌々やった時って疲れが倍増しませんでしたか?

同じことをたるんでも、その時の感情によって疲れる度合いが変わるんです。

「嫌だな」という感情がエネルギーを余分に消費するメカニズムがあるということです。

 

ということは、物事を「嫌なこと」と捉えるか、「ゲーム感覚で楽しいこと」と軽く捉えるかで全然違ってくるということです。

 

そうなんです、僕らは50年も生きてきているんですから、こういうことも経験済みですし、対処法も知ってるはずなんですよ。

 

あなたもいろんな場面で見てきたはずです。

僕もラグビーやってたときに、そういうのを見てきました。

合宿でキツイ練習のときでも軽く練習をこなして、なんだか楽しそうにしている奴がいる一方で、僕なんか憂鬱でしょうがなくって練習終わりにはへとへとになっていましたからね。

 

同じ疲れることであっても、捉え方でエネルギーの消費量は変わるということです。

 

第4章:エネルギーを守る——消耗する人間関係から距離を置く

 

僕らがあまり意識していないけれども、実はエネルギーを激しく消耗するものに「人間関係」があります。

 

僕らは日常的に多くの人と関わっています。

今の日本で誰とも関わることなく生きている人なんていませんからね。

そのほとんどが仕事関係だと思います。

社内の人間関係、取引先もそうですね、自分の家族以外で言えば、やっぱりほとんどが仕事関係になりますね。

 

当然いろんなタイプの人がいるわけで、またその人たち全員と仲がいいなんてことも無い訳です。

ということは、「気を遣う人」も多いし、「自分とは合わない」という人も多いのが現実です。

 

そういう人と一緒にいるときにエネルギーを消耗しちゃうんですよね。

気心知れた仲の良い人なら逆にリフレッシュできて元気が出ることでも、そういう人たちだとストレスがたまってエネルギーが無くなっちゃうんです。

 

あなたも心当たりがありませんか?

「近くにいるだけでエネルギーを吸い取られる人」っていますよね?

 

そういう人たちから僕らは日常的にエネルギーを奪われてると言えるんです。

そのために夜になったらエネルギーの残量が無くなってると言っても過言では無いんです。

 

ですから、そういう人たちと距離を置くということもエネルギーを守るために必要なことなんです。

我慢する必要はありません。

我慢してつきあってもプラスになることが無いのは、あなたも薄々感づいているはずです。

 

そこでエネルギーを温存することができれば、そのエネルギーを「自分の成長への投資」に使えるわけですから。

 

今まで無理してきた「つきあい」も、もういいんじゃないでしょうか?

自分のために、自分の人生のためにエネルギーを使う、その方向に切り替えましょう。

 

第5章:まとめ——エネルギーは自分のために使う

 

エネルギーは有限であり、そのエネルギーは自分のために使うべきです。

 

そのためには、2つの実践方法があります。

①捉え方を変える

②消耗する関係から距離を置く

 

そして、エネルギーを温存した先に自分の習慣・成長・充実感があるんです。

 

そう考えると「疲れた、なんて言ってるのはもったいない」と思いませんか?

 

まあ、最初のうちは難しく感じるかもしれません。

正直言って僕もまだ上手くできていませんけどね(笑)

 

自分のエネルギーは自分のために使っていきましょう。

 

それでは、また!