ストレスは思い込みだった。嫌なことを引きずらない人がやっている「受け止め方」の話

- 第1章:はじめに――ストレスのない人生は、無人島でしか存在しない
- 第2章:そもそも「ストレス」とは何か――形のない「思い込み」という気づき
- 第3章:ストレスを増幅させているのは「反芻」だった
- 第4章:嫌なことは「忘れる」より「上書き」せよ
- 第5章:まとめ――ストレスとの付き合い方を変えると、人生が少し軽くなる
第1章:はじめに――ストレスのない人生は、無人島でしか存在しない
あなたも日々ストレスを感じていませんか?
今の日本でサラリーマンをやっててストレスを全然感じない、なんて人はいないでしょう。
そりゃそうですよね、社内では理不尽なことばかり言われ、お客さんには無理難題を言われ、そんな日々を過ごしていればストレスを感じない方がおかしいですよね?
日々ストレスを感じているのは当たり前というのが現代日本の状況ですよね。
僕らはストレスから逃げることはできないと言っても過言ではありません。
というか、絶対ムリですよね。
それこそ「無人島で一人暮らし」でもしない限りストレスはゼロにならないと思います。
人間関係がある限り、ストレスは必ずついてくきます。
ストレスを無くしたい、ゼロにしたいと考えるのは止めた方がいいですよ。
絶対ムリですからね。
「なくす」より「付き合い方」を考えることに意識を向けるべきですし、重要なんじゃないでしょうか?
第2章:そもそも「ストレス」とは何か――形のない「思い込み」という気づき
「ストレスって何?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
けっこう難しい質問ですよね。
僕らは普段ストレス、ストレスって頻繁に使っていますが、いざ「ストレスって何?」って聞かれると、パッと答えられないんじゃないかと思います。
たとえばで答えるとしたら、嫌な人との時間、合わない仕事などなど出てくるんですが、
じゃあ一言で言うと?って聞かれると困っちゃうんじゃないでしょうか?
ストレスって実体のあるものじゃないじゃないですか?
ストレスには「形がない」わけですから、僕らが感じているだけのものと言うこともできるわけです。
脳が作り出す感情・思考であると。
ということは、個人差があるということです。
別の人が見たら「そんなに?」と思うようなことでも、当事者には「もうしんどい!」になるんです。
同じ出来事でも人によってストレスの大きさが違うんです。
つまり、「ストレスの大きさが違う理由=個人差=主観」と言えるんですね。
もっと極端に言ったら、ただの「思い込み」ですよ。
第3章:ストレスを増幅させているのは「反芻」だった
あなたも身に覚えがありませんか?
嫌なことがあった後、何度も頭の中で再生してしまう経験。
もちろん僕もあります。
不思議なもんで嫌なことほど何回も思い出すんですよね。
何回も思い出して、また嫌な気分になる。
嫌な気分になるのが分かっているはずなのにです。
こういうときに思いますよね、「人間って合理的にできていないよな」って。
つまり「何回も何回も嫌なことを咀嚼する」ことがストレスを育てていると言えるんじゃないでしょうか?
人間関係で言えば、合わない人と何度も会話するとか、近い距離にいるとかもそうです。
近い距離にいれば何度も接触することになりますから、嫌なことを咀嚼することと同じです。
で、わりと世間では「嫌な人でも上手くつき合おうよ」みたいなことが言われてますけど、僕はそれはムリな話だと思いますね。
合わない人とは合わないんです。
嫌なものは嫌なんですよ(笑)
合わない人と距離を置ける場面では置けばいいんです。
どうしても近くにいる必要があるなら「その時だけ」と割り切ることです。
嫌いな人を好きになろうとしなくていいんです。
考えるべきは「その後引きずるかどうか」だけなんです。
そのために嫌なことに対しては距離を置いていいんですよ。
第4章:嫌なことは「忘れる」より「上書き」せよ
忘れるのって難しいんですよね。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、よく聞く例えで「ピンクの像のことは絶対考えちゃダメです!」っていうのがあります。
どうです?
「ピンクの像のことは絶対考えちゃダメです!」
って言われたら、頭からピンクの像が消えないですよね。
これが「忘れよう」とすると逆に思い出す、という心理のメカニズムです。
「忘れなさい」と言われると、逆に思い出しちゃうんです。
難しいでしょう。
忘れるのが難しいのであれば別のアプローチが必要になりますよね。
ここでヒントになるのが、「失恋は新しい恋愛で癒やす」というアナロジーです。
(アナロジーとは、ある特定の事柄(既知)に基づいて、似ている別の事柄(未知・対象)を推測・理解する認知プロセスです。)
ちょっとカッコつけて難しいワード使っちゃいました(笑)
よくトレンディドラマにあったじゃないですか?
ヒロインの女友達が失恋したら、ヒロインが「新しい恋を見つけに行くぞ!」みたいな感じで励ますってシーンありましたよね。
アレです、アレ。
嫌な記憶は「楽しいことで上書き」する、という考え方です。
まあ僕の場合は今だったら筋トレですね。
筋トレは没頭できますから、嫌なことが入り込む余地なんかありません。
筋トレに集中している間に、嫌なことが何だったのかも忘れますから。
嫌なことは、「受け止めない・繰り返さない・すぐ切り替える」という3つの行動指針が大事ですね。

第5章:まとめ――ストレスとの付き合い方を変えると、人生が少し軽くなる
まあ、すぐに完璧にやることなんか無理ですから少しずつ変えていきましょう。
まずは、「ストレスゼロは目指さなくていい」と意識しましょう。
ストレスを感じてしまったら、その後にどう動くかを考えることです。
受け止め方=ストレスは思い込み、距離の置き方=嫌な人とは無理に仲良くしなくていい、嫌なものは嫌でいい、上書き=忘れるのは無理、楽しいことで上書きする、この3つを頭に入れておいてください。
完璧にできなくてもいいんです、少しずつ変えていけばいいんです。
嫌なことがあったら、まず一つ楽しいことをやってみてくださいね。
それでは、また!