筋トレのマンネリを打破する方法|腕立て伏せひとつで新しいチャレンジが生まれる理由

- 第1章:はじめに――「また同じメニューか」と思ったことはありませんか?
- 第2章:なぜ筋トレはマンネリしやすいのか――同じことの繰り返しという宿命
- 第3章:それでも筋トレがマンネリしにくい理由――成長が体感できるという最強の武器
- 第4章:マンネリを打破する具体策――「ちょっと変えるだけ」で別競技になる
- 第5章:まとめ――マンネリを感じたら、それは成長のサインかもしれない
第1章:はじめに――「また同じメニューか」と思ったことはありませんか?

「今日も腕立て伏せか…」
もしかして、あなたはこんなことを思いながら筋トレしていませんか?
基本的に筋トレって同じメニューの繰り返しになります。
もちろん、成長の過程で回数やセット数を増やしたりして負荷を増やすことはありますけど、メニュー自体を大幅に変更することはまず無いでしょう。
特に自重トレの場合はジムトレと違って、目新しさはほとんど無いでしょう。
ジムであれば新しいマシンが導入されたりするでしょうし、ジムの内装やマシンの配置が換わるだけでも新鮮味がありますよね。
そういう意味では自重トレはマンネリになりやすいかもしれません。
自分で使っておいてなんなんですが、「マンネリ」といワードは使わないようにしてくださいね。
頭に思い浮かべるのもNGです。
マンネリってワードの印象がネガティブなものですから、使うことによって行動に影響しかねないですから。
続けるのが嫌になったり、つまんないって思うようになってしまうんです。
ただ、こんなネガティブなワードであるマンネリですが、解決できるんですよ。
「筋トレにマンネリは付きものなんじゃないの?」
なんて思われたそこのあなた、そんなあなたにこそぜひ最後まで読んでほしい記事になっています。
では、次の章から詳しく話していきましょう。
第2章:なぜ筋トレはマンネリしやすいのか――同じことの繰り返しという宿命

そもそも筋トレは同じことを繰り返すことによって効果が得られるものです。
そういう意味では構造上そうなりやすいんです。
決して「自分の意志が弱いせい」と思わないようにしてください。
人間は同じことの繰り返しに飽きるという普遍的な性質を持っているということ理解しておいてください。
さらに言うと、筋トレのメニューって何十年も変わっていないんですよ。
自重トレであれば、腕立て伏せやスクワットがそうですし、器具を使ったトレーニングもバーベルを使ったベンチプレス、ダンベルを使ったダンベルカールなどがいい例です。
マシンは進化していますが、自重や器具を使ったトレーニングはほぼ変わっていません。
世界のトップビルダーであっても、最新のマシンだけでトレーニングする、ということもありません。
やっぱり、バーベルやダンベルを使ったトレーニングを行っています。
筋トレというものは、それだけ普遍的な物なんでしょう。
よくよく考えてみれば、鍛える部位は人類みんな同じですしね。
時代が変わろうが、世界のトップビルダーであろうが、80代のおじいさんであろうが、やることは同じなんですから。
そういう意味では、筋トレは構造上非常にマンネリ化しやすいと言えるかもしれません。
第3章:それでも筋トレがマンネリしにくい理由――成長が体感できるという最強の武器

前の章で「筋トレはマンネリ化しやすい」と話していたのにもかかわらず、まるっきり逆の話をします。
矛盾するような話ですが、視点を変えるとまるっきり逆の捉え方ができてしまうんです。
なぜそういうことが言えるのかというと、マンネリとは同じことの繰り返しに対して感じることですよね。
確かに筋トレと言う行為そのものは同じになることが多いです。
しかし、その行為を行っている僕らは日々変化してるんです。
成長し続けているんです。
ですから、同じメニューであっても体感が変わっていくんです。
これは「筋トレ固有のおもしろさ」と言ってもいいと思います。
日々変わっていく、日々成長していくわけですから、昨日と同じことは無いんです。
それがマンネリを防ぐ最大の理由と言えるんです。
僕も最初は腕立て伏せを5回もできませんでしたから、とにかく回数をこなせるようになることが目標でした。
そのうち、今までこなせなかった回数をこなせるようになってくるんです。
5回できるようになって、その次に10回こなせるようになって、さらに10回x3セットこなせるようになるんです。
そうすると何が起きるかというと、回数だけに意識が向いていたのが、今のフォームは正しいフォームになっているのか、より効果的にするにはどうしたらいいのか、というようにさらに成長を目指していくんです。
日々のトレーニングで成長して、さらなる成長を目指して工夫、改善を加えていく。
これを繰り返していくと、飽きることもありません。
この構造であればマンネリを防ぐことができるんです。
第4章:マンネリを打破する具体策――「ちょっと変えるだけ」で別競技になる

では、その工夫、改善を具体的に話していきましょう。
あなたもすぐに取り組めるものですからぜひ試してみてください。
まずは腕立て伏せです。
王道中の王道である腕立て伏せには数多くのバリエーションがあります。
基本の腕立て伏せのフォームをイメージしてください。
手幅は肩幅よりもちょっと広めですよね。
この手幅を変えるんです、手幅を変えるだけで負荷が激変するんです。
「ナロープッシュアップ」と呼ばれる腕立て伏せがあります。
このナロープッシュアップは手幅を狭くして行う腕立て伏せです。
両手をほぼくっつけるんです。
くっつけた両手の形がダイヤモンドの形に見えることから「ダイヤモンドプッシュアップ」とも呼ばれています。
これがですね、キツイんですよ。
負荷が全然違うんです。
僕はこのナロープッシュアップを初めてやったときは1回もできませんでした。
1回もですよ。
もうね「なんで?なんで上がらないの?」って感じです。
上げようとすると途中でグシャってつぶれちゃうんです。
そこそこできるようになってきたという自負があっただけに、かなりショックでしたね。
で、考えました。
大きな負荷に耐えられる筋力がないのであれば、負荷を軽くしよう、と。
ナロープッシュアップのフォームのまま負荷を軽くするには、膝つきのフォームがいいだろうと考えたんです。
「だったら、ノーマルの腕立て失せでもいいんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、そうじゃないんですね。
ナロープッシュアップのフォーム、動作に体を慣れさせることも必要なんですね。
これはたとえば、「逆上がり」。
逆上がりで考えてみると、逆上がりに必要な筋力があったとしても、実際に逆上がりの動きを体感しないとできないじゃないですか?
自分の体でその動き、動作を覚えていかないといけないわけです。

ということで、膝つきから再スタートしたんです。
「できない」ことが新しいチャレンジになったわけですね。
第5章:まとめ――マンネリを感じたら、それは成長のサインかもしれない

マンネリに対してこれまではネガティブン印象があったと思います。
しかし、マンネリを「飽き」ではなく「次のステップへのサイン」と捉えてみてはどうでしょうか?
マンネリがマンネリじゃなくなると思いません?
ちょっとした変化、バリエーションの追加などで、新しい成長サイクルを生み出すことができるんです。
試しにナロープッシュアップをやってみてください。
もし、あなたが1回もできないとしたら、新たなチャレンジが一つ生まれます。
新たなチャレンジを生み出していけば、マンネリなど恐れるに足りません。
もしできなくても落胆しないでください。
僕も最初は1回もできませんでしたが、今では普通に10回できるようになりましたから。
新たなチャレンジは楽しいもんです。
どんどんチャレンジしていきましょう。
それでは、また!