筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

腕立て伏せって気持ちイイ!!

実は私事ですが、膝をケガしてまして、ここのところ筋トレが出来ずにいたんです。

 

「膝のケガだったら上半身とかは筋トレできるんじゃないの?」

って思われそうですが、その通りです、やろうと思えば筋トレできるんです。

 

でもですねえ、その通りなんですが、なかなかできないもんなんですよ。

中途半端に過信して治りが遅くなるのも嫌だし、やっぱり怖いんです。

 

で、なかなか筋トレをやれずにいたんです。

 

これが怖いもんで、一度気持ちが筋トレから離れてしまうと、なかなか戻れなくなるんですよ。

 

そして、一カ月近く経ってようやく膝も回復してきたんです。

正直まだ本調子ではないんですけどね。

膝を深く曲げられないんです、それに急激に膝を曲げるのもおっかないんですよ。

 

急に曲げるとまた「ブチっと」いっちゃうんじゃないかと思っちゃうんです。

 

実際、ホントにヤバい感じはあるんですけどね。



まあ、そんな感じでなかなか筋トレができなかったんです。

 

じゃあなぜこのタイミングで筋トレを再開しようと思ったかと言うと、

実はショックなことがあったんです。



仕事中に同年代の女性(つまりおばちゃんですね)と話していたんですが、もうこの年代の話題というと、年を感じる話や病気の話ばかりです。

 

で、おばちゃんの話をずっと聞いていたんですが、話の最後に「○○さんも気を付けないと」とお腹をつかまれたんです。

 

「あっ!」と思わず声を上げそうになりました。

 

まさか自分がお腹の肉を掴まれるとは・・・

 

そうなんです、掴まれたことは別にどうでもいいんですが、掴めるほどのぜい肉がついていたということなんです。



で、これはヤバいと本気で思ったわけなんですね。

 

これは何が何でも筋トレを復活させないとマジヤバいぞと。



ということで、筋トレを復活させたんです。

とはいうものの、けっこう間が空いたので、いきなり本格的にやるのは控えたんです。

 

それこそ、筋トレ初心者の方におすすめしているメニューから始めました。

 

ストレッチからやろうと思ったんですが、さすがにストレッチに膝がついてこれなかったので、下半身のストレッチは軽めで済ませました。

 

上半身もゆっくり軽めで済ませてから、まずはプランク、次に膝つき腕立て伏せ、最後にワイドスクワットの姿勢のストレッチというかなり軽めのメニューです。



しかしですね、これだけ軽めのメニューなのにけっこう効くんですよ。

 

特に腕立て伏せが効きました。

膝つきでやったのに、いい感じで筋肉の張りを感じられてよかったですね。

 

腕立て伏せがいい感じで効いているときって、大胸筋上部が肩まで繋がって一体化したような感じがするんです。

 

僕はその感じが一番好きなんです。

筋トレしたあ、筋肉貼ってる~、って感じがいいんですよね。

 

ひさびさにその感覚を味わいました。

 

やっぱ筋トレはいいですねえ。

 

腕立て伏せって気持ちイイですねえ。

 

ホントにそう思うんですよ。いやホント。



ということで、今回は腕立て伏せの素晴らしさを改めて伝えたくなりましたので、2025年版腕立て伏せのメリットということで解説していきたいと思います。




🏋️‍♂️【1】筋力アップ(上半身全体の強化)

■ 主に鍛えられる筋肉

  • 大胸筋(胸)

  • 三角筋(肩)

  • 上腕三頭筋(二の腕)

  • 腹直筋・腹斜筋(体幹)

  • 前鋸筋(脇の下)
    → 上半身の「押す力」が総合的に強くなります。



🔥【2】代謝アップ&脂肪燃焼効果

  • 自重ながら複数の筋肉を同時に使うコンパウンド種目なので、筋肉への刺激が大きくエネルギー消費も高いです。

  • 継続することで基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に。

🧠【3】姿勢の改善&肩こり・腰痛予防

  • 体幹を使いながら行うため、正しいフォームで行えば猫背や巻き肩の改善にも。

  • 前鋸筋や肩甲骨周辺が鍛えられることで、肩の安定性が増し、肩こりの予防にも効果的

🧘‍♂️【4】体幹の安定性向上

  • 腹筋・背筋・股関節周辺を常に使うことで、インナーマッスルを強化

  • 姿勢保持力が上がり、日常生活やスポーツのパフォーマンス向上にもつながります。

🏠【5】どこでも手軽にできる

  • 器具不要で、自宅や職場、旅行先などでも実践可能

  • 忙しい人でも1セット10回×3セットなら5分以内で完了します。

🧓【6】加齢に伴う筋力低下の予防

  • 特に50代以降の男性には、「押す・支える」力の維持が転倒予防やQOL(生活の質)の維持に直結。

  • 軽いバリエーション(膝つき腕立てなど)から始めれば、筋トレ初心者や高齢者でも安全に実践可能

💡補足:腕立て伏せのバリエーション

バリエーション

効果

膝つき腕立て伏せ

初心者向け、胸と腕の筋力向上

ワイド腕立て

大胸筋への刺激強め

ナロー腕立て(手を狭く)

上腕三頭筋(二の腕)強化

プランク to プッシュアップ

体幹と連動した動きで脂肪燃焼効果もアップ

✅まとめ

腕立て伏せは、「筋トレの基本」ながら、上半身の筋力・姿勢改善・代謝向上・体幹強化といった多面的なメリットを持つ万能エクササイズです。特に中高年世代には、健康寿命を延ばすための「投資」としてもおすすめです。

 

 

それでは、また。