50代は「できて当たり前」から始める

第1章:はじめに
暑いですねえ、いやホント暑い、暑過ぎます。
もうこんなに暑いと何にもやる気しないですよね。
クーラーの効いてる部屋でついダラダラ過ごしちゃいます。
ダラダラし過ぎてあっという間に一日が終わっている、そんな休日を過ごしていませんか?
でもね、分かります。
そうしたくなっちゃいますよね。
平日暑い中仕事して、体の熱が抜けきらずにいたのを休日になんとか抜いているような感じですからね。
これだけ暑いとそれもしょうがないかな、って思っちゃいます。
しかしですね、暑さのせいで思っている以上にダラダラ過ごしてしまうこの時期もは注意が必要なんです。
というのも、新年や年度初めの4月に立てた目標が挫折しやすいのもこの季節が多いんですよ。
僕も経験があります。
筋トレを始めたての頃、「ちょっと頑張れば何とかなる」という感覚で目標設定していたんですけど、まあ春までは気候もいいんでなんとかやって来れたんです。
ところが、夏になって暑くなってくると、「暑さ」による疲れでだらけてきたんですよ。
もともと「ちょっと頑張らないといけない」目標設定でしたから、がんばれないとクリアできないんですね。
暑さによる疲れと、クリアできない自分に対する自己肯定感の低下というダブルパンチで挫折しかけましたからね。
そうなんです。
この暑い季節、夏は挫折しやすい季節でもあるんです。
春という過ごしやすい季節では特に感じなかった「壁」が出現するんです。
そう、その壁というのが「ちょっと頑張れば」なんですね。
この「頑張れば」を前提にしてしまうことがどれだけ危険なことなのか、また挫折しないためにはどうすればいいのか、について話していきます。
第2章:「頑張ればできる」目標がほぼ続かない理由
「ちょっと頑張れば」とか「頑張れば」とかの前提条件つきの「できる」は、はっきり言ってまず続かないです。
これは残酷ではありますが、現実として受け止めるしかないんですよ。
「続ける」ということは、「習慣化」することが必須なわけです。
では、僕らが日常生活の中で習慣化できているものは何があるでしょう。
たとえば、「歯みがき」「お風呂」このへんはまず100%習慣化されていますよね。
じゃあこの「歯みがき」「お風呂」を毎日がんばってやっていますか?
そんなことは無いと思います。
がんばるどころか無意識にやっているに近い感覚じゃないでしょうか?
習慣化というのはそれくらいの感覚でやるものだと思うんですよ。
そう考えると、「頑張れば」という前提つきのことが続くと思いますか?
そうです、まず続きません。
続かないんですよ。
100%とは言いませんけれども、まあ、ほぼ続かないと思いますね。
僕らが日々習慣としてやっていること、それこそ歯を磨くとかお風呂に入るとかは、「頑張ればできる」でやってないですよね。
そうなんです、「頑張れば」の前提つきはほぼ続かないんです。
これは、意志力や精神力の個々のレベルの問題ではなくて、脳の仕組みの問題だからなんです。

第3章:「言い訳」と「目先の快楽」
意志や精神力が弱いからではなくて、脳の仕組みによって続けることが困難になる、これはほとんどの人が経験していると思います。
たとえば、今日は筋トレの日だから「筋トレやらなくちゃ」と思っていたとします。
ところが、よりによって今日は急な残業で帰りがかなり遅くなってしまった。
帰宅したあなたの頭の中では、「今日は筋トレの日だ、やらなくちゃ」と思っているのに、一方で「残業で疲れているから今日はやらない方がいいんじゃない?」という声が聞こえてくるんです。
最初は「筋トレやらなくちゃ」の声が大きいのに、だんだん「残業で疲れているから今日はやらない方がいい」の声の方が大きくなってくるんです。
しかも、すごい速さですごく大きな声で。
こうなるとこの大きな声に流されちゃうんですよ。
人間ってそうなんですね。
継続した先には「健康な身体」というすばらしい未来があるのは分かっているんです、なのに、目の前の楽さを天秤にかけると、つい楽な方を選んでしまうんです。
人間は目先の快楽に流されやすいんです。
そういう性質というか、そういう脳の仕組みになっているんです。
だってすごいですからね、言い訳。
別に聞いてもいないのに、いろんな言い訳を用意してくれるんですよ、脳が勝手に。
しかもその言い訳に対してすぐ肯定してきますから。
たとえばね、「今日はちょっと残業で帰りが遅くなったからなあ」って頭に浮かぶと、間髪入れずに「だよね、もう時間ないよね。筋トレする時間、もうないよね。」ってな具合です(笑)
自分でもびっくりすることがありますからね、あまりの速さと言い訳の多さに。

第4章:僕の挫折経験
僕も挫折の経験あるんです。
50を過ぎて筋トレを始めて、もう6年ほど経っていますが、その間順風満帆に来た訳じゃないんです。
最初は、目標を立てるときはテンションが高いですから、無理な計画を立てちゃうんです。
「がんばれば、できないことはない!やるぞ!」
みたいな感じで始める訳ですよ。
ところがね、そのテンションがずっと続くかと言うと、さすがに無理なんですね。
普段のテンションならまだいい方で、落ち込んでいるときだってある訳ですよ、長い人生の中では(笑)
そりゃあ無理ですよ。
ですから、目標を立てるときは注意が必要なんです。
そのときのテンションで「俺ならできる」とか「今度こそやるんだ」なんて始めちゃうとなかなか続かないんです。
ですから、僕も途中で何度も修正してきました。
その一瞬をなんとか切り抜ければいい、という考えでは無くて、ずっと続けられる、継続できるためにはどれくらいがいいのか?を考えるようになったんです。
僕はなんとか修正を重ねることで続けられましたが、無理な目標に対して心が折れて挫折してしまう人も多いと思います。
ですから、本当は目標を立てるときにテンションを押さえて冷静に考えることが大切だと思います。
しかし、こうやって振り返ってみると、僕は筋トレ以外にのこともだいたいテンションに任せて無理な計画を立ててきたことを思い出してしまいました。
よくまあ、無謀なことをやろうとしてきたなあと我ながら思いますね(笑)
自分で言うのも何なんですが、僕はこの目標設定で人一倍失敗してると思いますから、逆に反面教師的にアドバイスできると思いますよ(笑)
いつでも質問お待ちしております。
第5章:まとめ
結局ですね、目標を立てるときは「頑張ればできる」ではなく「できて当たり前」のレベルから始めること、これがとにかく大切なことなんです。
それこそ「え、こんな簡単なこと?」と思うくらいのレベルが正解なんですよ。
あとは、焦らないことですね。
ダイエット系の目標とかは特にありがちですよね。
「夏までに何kgやせるんだ」とか目標を立てて、いざ夏になってもちっとも体重が減っていない。
そして、焦って無理なダイエットをやろうとして挫折する。
ダイエットも失敗して、挫折した自分に対しても自信を無くすというダブルで落ち込む羽目になったりするんです。
焦っていいことなんて何にもないですからね。
ダイエットであれば、もう今年の夏はきれいさっぱり諦めて、余裕をもって来年の夏に向けてダイエットを始める、それくらい余裕を持ってスタートするくらいがいいと思います。
短期的にすぐに結果が出るものじゃ無ければ、あせらず、「できて当たり前」からスタートする、この意識を持つことですね。
あせらずにゆっくりいきましょう。
それでは、また!