GWいかがお過ごしでしょうか?
予定がパンパンに入っていて忙しいくらいって人もいるでしょう。
一方で何も予定を入れずに家でゴロゴロしていますって人もいるんじゃないでしょうか。
たまのまとまった休みで日頃の疲れを取ろうとゆっくりしようということでしょうか。一見スッキリ疲れが取れそうな気がしますよね。
危険です。
3日も4日も家でゴロゴロしていたら、疲れが取れるどころか逆に疲れやすい体になって、よけいに疲れが残ってしまいます。家でゴロゴロしているだけなので、筋肉が衰えてしまうからと思われるかもしれません。体感的には筋肉が衰えたような気がしますが、筋肉自体が衰えることはありません。科学的なエビデンスもありますから厳密には大丈夫です。
科学的には大丈夫という研究結果が出てはいるんですが、衰えた気がしますよね。僕も筋トレを始める前40代くらいですね、休みの日に1日中ゴロゴロしていることがありました。土、日2日とも外出も一切せずに家でゴロゴロしてるだけです。ほぼ歩かない日が2日連続です。話だけ聞いていると月曜日には元気いっぱいになってると思うじゃないですか。
ところがですね、月曜日だというのに朝からだるい感じで1日そんな感じなんです。夜も帰宅してすぐなのにもう眠いんです。夜ご飯を食べたらもう我慢できなくて、そのまま寝ちゃったりしちゃうんです。夜の8時くらいにですよ。土日ゆっくりしたはずなのにです。
そうなんです、僕も過去そういう経験していますから、家でゴロゴロの危険性は分かっているつもりです。若い頃は1週間くらい何もせずにゴロゴロしていても、すぐに元のペースに戻れますが、40代以上はなかなか戻れなくなってしまいます。
しかもゴロゴロ生活から抜け出せなくなる恐れもあります。体を動かすのがおっくうになって悪循環に陥る可能性が高いです。
いくら休みだからといってまったく何もせずに食っちゃ寝の一日を過ごしていると体に不調をきたしてしまいますよ。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは
『GW長過ぎ問題 軽めのエクササイズやっときましょう』
です。
せっかくの休み、しかもGWですからどこかに出かける予定の人も多いでしょう。家族や友人、もしくは1人でゆっくりソロキャンプなんて人もいるでしょう。そんなアクティブな人がいる一方、せっかくのやすみだからこそ家でゆっくりしよう、という人も少なからずいることでしょう。
ゆっくりもいろいろあると思います。見逃していた映画やビデオを一気見しようとか、読書に明け暮れるとか、好きなガンプラ製作なんて人もいるでしょう。ゆっくりというのは基本インドアですね。
インドアと言っても、やっぱりお腹は空いちゃいますから食事はいつも通り3食きっちり食べるという人がほとんどだと思います。さらにお酒もプラスされる人も多いでしょう。ほとんど体を動かす機会がない、食事はいつも通り、さらにお酒まで飲んじゃう。もうこの流れからしていい話の展開ではないですよね。
40代50代はゆっくりし過ぎは危険
さきほどもお話しした通り、20代30代の若い頃であれば、ゴロゴロ生活から元の生活ペースに戻すのもそれほど大変なことではありません。しかし、40代50代になってくると大変です。体がなまるというか動かなくなるというか、元のペースに戻すのが大変です。
年のせいか疲れが取れない、なんてよく聞きますよね。
これは体を動かさないでいると、すぐに動きが悪くなる、元のスペックに戻りづらくなるということだと思います。
僕らは毎日ほぼ同じような行動パターンを取っています。ですから、その動きに対して疲れを感じることが少なくなっていくわけですね。ところが、長期休暇(ここで言う長期とは日本の感覚の長期です。1週間前後の休暇であれば長期という感覚ではないでしょうか。)で普段と違う生活パターンを取ることで、いったんリセットされちゃうんでしょう。なのでリセットされたところからのスタートになるのがしんどいところなんだと思います。
ゴロゴロしていても疲れは取れない
疲れを取るために家でゆっくり、ゴロゴロしようと考えるんだと思うんです。僕も過去そうでしたし、たまに1日中何もしないでゆっくりしようかな、なんて思ったりしちゃいます。
ただ、その考えは間違いなんですよね。残念ながら。
あなたも経験があると思いますが、長時間デスクワークをしていると体が固まったような感じになるじゃないですか。簡単に動かせないような、動かすとバキバキと音がしそうな感じのことです。要はあの感じです。固まるという感じとはちょっと違うかもしれませんが、だらーっと固まっちゃったような感じでしょうか。
そこから元通りにするのは大変です。自分では普通に動かそうと思っても動いてくれないような感じって言うんでしょうか。ここで、思った通り反応よく体が動いてくれるのであれば、疲れが取れて体もシャキッとしたと思えるのでしょうが、残念ながらそうはならないんですね。
人間の体は同じような動作を続けることで、その動作をスムーズにこなせるようになるんです。これは僕らの普段の生活でも言えることだと思うんです。いつものペースが長期休暇で完全に崩されたことで体の動きが鈍くなってしまったわけですね。
意識して運動することが大事
いくらのんびり、ゆっくりしたい休みの日であっても、ある程度体は動かした方がいいでしょう。できれば、運動レベルで動かしたいところです。のんびり、ゆっくりしたい気持ちはよーく分かります。ただし、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざがあるように、のんびり、ゆっくりばかりだと後で苦労しますよ、ということです。
そんなに気合いを入れてまでやらなくてもいいですから、ちょっと軽めの運動で体を動かすことをおすすめします。
軽い運動で大丈夫
「さあ、やるぞー!」っていう運動じゃなくても全然大丈夫です。軽めの運動でいいです。動かすということが大事ですから。
この記事を参照して頂いて軽めの運動をやってみてください。重い体も少しは軽くなりますし、休み明けが楽になりますよ。
まとめ
GWで何連休にもなって普段できないことができるのは、精神衛生上とてもいいことだと思います。普段頑張って仕事をしているのも、こういうときのためみたいなところもありますよね。やりたいことがあって、それを予定に入れておいて実際に予定通り行動するのは大変すばらしいことだと思います。
ただし、その予定がアウトドアだったらいいのですが、これまで述べてきた通り、インドアの予定の場合、若干心配になるということなんですね。体を動かすことがほとんどないでしょうから。
自分の好きなことに没頭できるなんて、最高に幸せなことだと思います。
だからこそ、そのしわ寄せが来ないように体のケアも怠らないように注意しなければいけません。年齢を重ねるごとに「体のケア」の重要性は増していきます。幸せを感じられる時間を存分に過ごすためにも、運動、体を動かすことを習慣にすることを強くおすすめします。
1日ちょっとの時間の運動習慣が、これから先の充実した時間を確保してくれますから。
短時間で簡単な運動をこれからも紹介していきますから、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、また。