
【50代筋トレ】知らないと損する!自重トレーニングがインスリンの働きを劇的に改善する理由
- 【50代筋トレ】知らないと損する!自重トレーニングがインスリンの働きを劇的に改善する理由
- 筋トレ前の僕の状況
- インスリンって何?なぜ筋トレが効果的なの?
- 自重トレーニングを始めた理由
- 食事パターンの変化
- 体調の変化を実感
- 職場での変化
- インスリン感受性の改善を実感
- 継続のコツ
- 50代からでも変われる
- 長期的な健康への投資
- まとめ
こんにちは。50代になってから自宅での筋トレを続けています。
今日は、僕が筋トレを始めてから実感している「インスリン」への効果について、体験談を交えながらお話ししたいと思います。正直、筋トレを始めた当初は「インスリン」なんて言葉すら意識していませんでした。でも、続けているうちに体調の変化を感じるようになり、調べてみると驚くような事実がわかったんです。
筋トレ前の僕の状況
筋トレを始める前の僕は、典型的な50代サラリーマンでした。朝はコーヒーとトースト程度で済ませ、昼食はコンビニ弁当、夕食は妻の手料理をお腹いっぱい食べる。そんな生活を送っていました。
特に気になっていたのは、食後の強烈な眠気でした。昼食後は必ずと言っていいほど眠くなり、夕食後もソファでうとうとしてしまう。「年齢のせいかな」と思っていましたが、今思えばこれは血糖値の急激な上昇と下降が原因だったのでしょう。
また、お腹周りがどんどんふっくらしてきて、鏡を見るたびに「これはまずいな」と感じていました。健康診断でも血糖値が気になる数値になってきており、医師から「生活習慣の改善を」と言われていたんです。
インスリンって何?なぜ筋トレが効果的なの?
インターネットで情報収集していく中で、「インスリン」という言葉をよく目にするようになりました。最初は糖尿病の人だけに関係のあるものだと思っていましたが、調べてみると僕たちの体にとってとても重要な役割を果たしているホルモンだということがわかりました。
インスリンは、食事で摂取した糖分を血液から細胞に取り込む際に必要なホルモンです。このインスリンがうまく働かなくなると、血糖値が高いままになってしまい、様々な健康問題を引き起こします。
そして驚いたのは、筋トレがこのインスリンの働きを改善する効果があるということでした。筋肉は糖分を消費する大きな器官で、筋肉量が増えるほど、また筋肉を使うほど、血液中の糖分が効率よく利用されるようになるんです。
自重トレーニングを始めた理由
ジムに通うことも考えましたが、50代になってから新しい環境に飛び込むのはちょっと気が引けました。それに、継続することを考えると、自宅でできる自重トレーニングの方が現実的だと思ったんです。
最初に始めたのは、腕立て伏せ、スクワット、プランクの3つでした。特別な器具は一切使わず、本当に基本的なメニューからスタートしました。
当初は帰宅後、夕食前にトレーニングをしていましたが、空腹時だと力が入らず、集中できませんでした。そこで現在は夕食後2時間ほど経ってからトレーニングをするようにしています。この方が体調も良く、継続しやすいと感じています。
記録はつけていません。その日の体調に合わせて、「今日は腕立て伏せを多めに」「今日はスクワットを重点的に」といった具合に、柔軟にメニューを決めています。
食事パターンの変化
筋トレを始めてから、食事への意識も変わりました。最初はトレーニング効果を高めたいという思いからでしたが、結果的にインスリンの働きにも良い影響を与えていたようです。
朝食の変化 以前はコーヒーとトースト程度でしたが、現在は卵料理と納豆を必ず摂るようにしています。タンパク質をしっかり摂ることで、午前中の血糖値が安定し、昼食までの間に空腹感で苦しむことが少なくなりました。
昼食の変化 コンビニ弁当をやめて、タンパク質を多く含むメニューを選ぶようになりました。サラダチキンや茹で卵、納豆巻きなど、筋肉の材料となるタンパク質を意識的に摂取しています。
夕食の変化 妻の手料理は変わらず美味しくいただいていますが、量を適量に調整し、タンパク質を重視するようになりました。炭水化物の摂りすぎに注意し、野菜から食べ始めるようにしています。
体調の変化を実感
筋トレと食事の改善を続けて数ヶ月経った頃から、明らかな変化を感じるようになりました。
最も大きな変化は、食後の眠気がほとんどなくなったことです。昼食後も夕食後も、以前のような強烈な眠気に襲われることがなくなりました。これは血糖値の急激な変動が抑えられているからだと思います。
また、お腹周りがすっきりしてきました。体重計の数字はそれほど変わっていませんが、明らかに体型が変わってきています。特にウエスト周りの変化は、ベルトの穴の位置でよくわかります。
エネルギーレベルも向上しました。以前は午後になると疲れてぐったりしていましたが、現在は夕方まで集中力を保てるようになっています。
職場での変化
同僚には筋トレをしている人はいませんが、僕の体調の変化には気づいているようです。「最近、元気そうですね」「疲れにくくなったんじゃないですか?」といった声をかけられることが増えました。
世間話の中で筋トレの話をすることもありますが、同年代の同僚たちは「ジムは敷居が高い」「時間がない」といった反応が多いです。でも、自宅でできる自重トレーニングの話をすると、興味を示してくれる人もいます。
特に、インスリンの働きについて話すと、皆さん真剣に聞いてくれます。50代になると、健康診断の数値が気になってくる年代ですからね。
インスリン感受性の改善を実感
筋トレを続けて1年ほど経った頃の健康診断で、血糖値の数値が改善していました。医師からも「良い傾向ですね。何か生活習慣を変えましたか?」と聞かれ、筋トレと食事改善について説明すると、とても感心してくれました。
インスリン感受性が改善されたことで、同じ食事をしても血糖値の上昇が緩やかになり、より効率的に栄養が利用されるようになったのだと思います。
継続のコツ
自重トレーニングの最大のメリットは、継続しやすいことです。天候に左右されず、時間も自由に決められます。また、家族に迷惑をかけることもありません。
僕の家族は筋トレに特別な関心は示しませんが、邪魔されることもなく、自分のペースで続けられています。妻も息子も運動はしていませんが、僕が元気になったことは喜んでくれているようです。
継続のために心がけているのは、完璧を求めないことです。体調が悪い日は軽めに、調子の良い日はしっかりと。そんな柔軟性が長続きの秘訣だと思います。
50代からでも変われる
筋トレを始める前は、「50代からでは遅いのでは?」と不安に思っていました。でも、実際に始めてみると、体は確実に応えてくれます。特にインスリンの働きに関しては、年齢に関係なく改善効果が期待できると感じています。
筋肉は何歳からでも鍛えることができ、鍛えた分だけ糖分を消費してくれる頼もしい存在です。そして、筋肉量が増えることで基礎代謝も上がり、太りにくい体質に変わっていきます。
長期的な健康への投資
現在では、筋トレは僕にとって長期的な健康への投資だと考えています。インスリンの働きを改善することで、将来的な糖尿病のリスクを下げ、健康寿命を延ばすことができるのではないかと思っています。
また、筋力を維持することで、将来的な転倒リスクの軽減や、日常生活動作の維持にもつながります。これらは、充実したシニアライフを送るための重要な要素です。
まとめ

50代からの自重トレーニングが、インスリンの働きに与える効果は本当に大きいと実感しています。特別な器具や環境は必要なく、自宅で誰でも始められるのが自重トレーニングの魅力です。
食後の眠気がなくなり、エネルギーレベルが向上し、体型も変わってくる。そして何より、健康診断の数値が改善される。これらの変化は、僕の人生をより豊かで活動的なものにしてくれています。
もし、血糖値や体型が気になっている同世代の方がいらっしゃったら、まずは週に2-3回、10分程度の自重トレーニングから始めてみることをおすすめします。継続することで、きっとインスリンの働きをはじめとした様々な健康効果を実感できるはずです。
僕たちの体は、思っている以上に変化の可能性を秘めています。50代からでも、決して遅くはありません。一緒に健康で充実した人生を築いていきましょう。