「できない」が口癖になっていませんか?脳に許可を出すだけで一歩が変わる話

「できない」が口癖になっていませんか?脳に許可を出すだけで一歩が変わる話

 

 

 

第1章:はじめに

 

ちょっと気になったことがあって、僕の会社の後輩の話なんですけど、彼はなんでも「私にはできません」「私には無理です」から入るんです。

以前から気にはなっていたんですけど、「そのうち変わるだろう」と思ってたんです。

 

ところが、いつまでたっても変わらない。

相変わらず「できません」「無理です」って言ってるんです。

 

注意するとか、指導するとか以前に「なぜ彼はそうなんだろう?」と疑問の方が強くなってきたんです。

「なぜ?」のほうに興味と言うか関心がいってしまって、これは自分にとっても勉強になる題材だと、そう思ったんです。

会社の先輩としては失格かもしれませんが(笑)

 

あなたの周りにもいませんか?すぐ「できない」とか「無理」っていう人。

もしかして、あなた自身も心当たりがあるかもしれませんね。

 

もしそうなら、今回の話はぜひ最後まで読んでほしいです。

きっと参考になると思いますよ。

 

第2章:「できない前提」が引き起こすこと

 

僕の後輩の話に戻しますが、彼は「できない」と言うときに必ず他の誰か(関係部署の人)のことを言うんです。

「山田さん(仮名)がやってくれないからできない」「田中さん(仮名)がちゃんとしてくれないからできな」みたいな感じです。

もうはなから「できない」と決めつけてるんです。

 

彼のように「できない」を前提にすると、「どうすればできるか」を考えなくなると思うんです。

口から出てくるのは「できないのはこういう理由だからです」っていう「言い訳」なんですよね。

 

もうそうなっちゃうとダメですよね。

人間は言い訳を考える天才ですから、次から次に言い訳が出てきます。

 

いつも「できない前提」で物事を考えるから、脳が自動的に言い訳探しモードに入るんでしょうね。

 

おそらく彼は気づいていないでしょう、成長の機会・チャンスを自分で手放していることを・・

 

第3章:「命令」ではなく「許可」が効く理由

 

また厄介なのが、彼が言う山田さんや田中さんの話は分からないでもないということなんですよね。

僕自身も心の中では「確かにそういう一面はあるよな」と思ってしまう部分があるんです。

 

だから、なかなか強く言えないところもあるんです。

ほんとは「いいから、やれよ!」なんて強く言いたいところなんですけどね。

 

それに、「やれ!」っていう命令口調にすると反発が起きますからね。

これは何度も経験してきましたから分かるんですけど・・

 

彼の場合、「できない前提」+「自分のせいじゃない」ですから、余計に命令形に強く反応してしまいます。

命令形だと「自分が責められている」、「自分の責任」そういう風に捉えますからね。

 

ただ、以前上手くいった接し方があって、それは、「やっていいよ」「できるよ」という許可の形のときでした。

「大丈夫だからやってみな」「君ならできるよ」的な言い方をしたときは、それほど抵抗なく受け入れたことがあったんです。

 

おそらく、彼の中では「自分の責任ではない」とかプライドも守られたからということだったのかもしれません。

 

今回強く思ったのが、こういう後輩を変えようとした話が、気づいたら自分への気づきになってた、ってことです。

 

 

第4章:一歩を踏み出すと、次が見えてくる

 

後輩に対して「できないかもしれないけど、やってみようか」という気持ちの切り替えを提案することで一歩前進できた経験が自分にとっても学びになったんです。

 

偉そうに後輩に話していながら、実は自分に対しても「そうだよな」と納得してた部分があったんです。

 

「できないかもしれないけど、やってみようか」

これって、自分に対しても使えるよな?と。

 

こういうなかなか踏み出せないときって、スタートからゴールまですべてを見通しているから、とてつもなく長い道のりにかんじてしまうことが一番の理由なんですよね。

 

ゴールまでがものすごく遠く感じてしまうんですね。

 

ですから、こういうときこそ「まず一歩踏み出そう」という考え方です。

いわゆる「作業興奮」ですね。

とりあえずやり始める、そうしたら止まらなくなって思いのほか進めることができた、っていうアレです。

 

一歩踏み出すといつのまにか次の一歩を踏み出すんです。

1歩が3歩になり、3歩が5歩になり、いつの間にか10歩まで行ってたという体感です。

「とりあえず1歩でいいや」で始めたのに、いつの間にか10歩まで行ったら占めたもんですからね。

 

「やってみてできなくてもしょうがない」という心持ちでやればいいんです。

失敗を大きく捉え過ぎないということも大事なことです。

たいがいなんとかなるもんです。

 

ですから、1歩踏み出してみるということの方が大事なんですよね。

 

第5章:まとめ

 

「できない」に対して「やれ!」ではなく、「やっていいよ」という許可を出してあげることがに大事なんです。

これは他者に対してだけじゃなく、自分自身に対してもそうです。

 

完璧にやろうとしなくていい、まず許可を出すだけでいい、ということです。

まずは一歩を踏み出す許可を出すだけでいいんです。

 

なんて偉そうに言ってますけど、僕もまだやってる途中段階です(笑)

自分自身に許可を出す、最初の頃は効果を実感できないかもしれません。

でも、何回かやるうちにその効果を実感できる時が来ますよ。

 

あなたも今日、自分に何か許可を出せそうですか?

 

それでは、また!