いまだに筋トレに対する偏見っていうのはあって、僕が筋トレやってると言うと「えっ!」って顔をされることがあります。
どういう意味の「えっ!」かというと、なんでいい歳(50代)して筋トレなんかやってんの?っていう意味なんです。
「筋トレして筋肉をデカくしてどうすんの?」っていうことなんでしょうね。
こういう人たちは、「筋トレ=タンクトップのマッチョ」というイメージしかないんでしょうね。
最新の科学的エビデンスなんて一切無視してるようなもんです。
どれだけ健康にいいかなんて、かけらも思っていないんでしょう。
今回はそんな残念な人に向けて筋トレに対する偏見を覆していきたいと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレはバルクアップだけじゃない~目指すは黄金比率(ゴールデンレシオ)~』
です。
筋トレに対する偏見
冒頭でもお話しした通り、まだまだ筋トレに対する偏見は多いです。
「筋トレをやってる人は、かなりマニアックな人たち」ってイメージです。
筋肉を愛でる、筋肉信仰っていう宗教の信者なの?くらいに思っている感じです。
必ずしも、筋トレ=マッチョではないということを理解していないんですよね。
筋トレはマッチョになるための手段でしかない、くらいに思っている感じです。
言葉の端々、目線からビンビン伝わってきますから。
筋トレやったら、みんなマッチョになって、みんな日焼けして、みんなタンクトップを着るくらいのイメージを持ってるんじゃないかって思えます。
そうじゃないんですけどねえ・・・
思ってるほどマッチョにならない
筋トレをすると筋肉が大きくなる、マッチョになると思いこんでる人は意外に多いもんです。
筋トレのイメージが、ジムで物凄く重いバーベルでベンチプレスをしているタンクトップを着たすごいマッチョな人というものだからではないでしょうか。
しかも、そのときの人は外国人じゃないでしょうか。
ボディビルダーの世界トップレベルの人は、ほとんど外国人です。
日本人のボディビルダーは外国人のボディビルダーと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
つまり、筋肉が大きくないんです。
このことから何が言えるかと言うと、筋トレをしてもそれほど筋肉は大きくならない、バルクアップしないということです。
(バルクアップとは筋肉量を増やして体を大きくすることです。)
そんなに簡単にはマッチョにならない、と言える訳ですね。
目指すべきは黄金比(ゴールデンレシオ)
ここまでの話の通り、筋トレをしている人がみんなマッチョになりたいわけではないんです。
もちろんマッチョを目指している人も一定数います。
しかし、多くのトレーニーはかっこいい体を目指しているのではないでしょうか。
筋トレをやることでバランスのいい引き締まった体を手に入れたいと考えている人のほうが多数派だと思います。
では、かっこいい体というのはどんな体でしょう。
人が美しい、キレイ、かっこいいと思うものは、バランスがいいものです。
その中でも、人が美しいと思う比率があります。
黄金比(ゴールデンレシオ)という比率です。
黄金比とは、大自然から芸術作品まで、古今東西で見られる美しい比率のことです。
約1:1.618の比率です。
体型の黄金比とは?
体型の黄金比とは、見た目に最も美しく、バランスが取れているとされる体の比率のことです。黄金比は、厳密な数値ではなく、人種や性別、個人差によって多少異なりますが、一般的に、肩幅と腰幅、ウエストとヒップの比率が一定のバランスを保っている状態が美しいとされています。
自重トレがおすすめ
思いっきり単純に言うと、僕らが目指すバランスが摂れたカッコいい体型を目指すのであれば、自重トレがおすすめだということです。
言っておきますが、自重トレだと筋肉が大きくならないと言っているわけではありませんからね。自重トレでも筋肉を大きくすることはいくらでも可能です。
ただ、ジムだと周りの影響もあって必要以上にバルクアップの筋トレをしがちなんですが、家トレで自重トレをやる場合は自分の目標通りの筋トレを続けることが可能です。
それに、よっぽど狙ってやらない限り、マッチョな体型になるほうが難しいです。
自重トレは、引き締まったバランスのいい体型を作るのに適していると僕は思います。
まとめ
ということでいかがだったでしょうか?
ここまでいろいろとお話ししてきましたが、おそらくこのブログを読んでいるのは多少なりとも筋トレに興味のある人だと思うんですよね。
冒頭で話したような筋トレに対してある種の偏見を持っている人たちは、まず読まないでしょうね。
本当はそういう人たちにこそ読んでほしいんですけど。
啓蒙活動じゃないですけど、僕もこれからがんばってそんな人たちに読んでもらえるようなブログにしていきたいと思います。
筋トレがんばりましょうね。
それでは、また。