「筋トレ」の正式名称をご存じですか?
「筋力トレーニング」を略して「筋トレ」、これが正解のようです。
「筋肉トレーニング」ではないようです。
でも僕は、「筋力トレーニング」でも「筋肉トレーニング」でもどちらでもいいと思います。
「筋力トレーニング」というのは、筋力の強化を目的としたトレーニングのことです。
でも、筋力の強化以外の筋肉のトレーニングがあってもいいと思うんですよね。
せっかく「筋トレ」っていうワードが、これだけメジャーになってるんですから、定義を狭めない方がいいんじゃないかと思うんです。
人間の体にはあらゆるところに筋肉があります。
それこそ、筋トレの代名詞の胸、腹、腕はもちろんですが、よくよく考えてみたら「顔」だって筋肉で覆われているわけです。
「顔」の筋肉、「表情筋の筋力の強化を目指す」って、あんまり聞かないじゃないですか?
表情筋を鍛える、とは言いますけど、表情筋を太くしてとか、カットを入れてとか、言わないしやらないですよね。
であればですよ、「顔の筋トレ」と言ったら、「筋力トレーニング」じゃなくて「筋肉トレーニング」ってことにしましょうよ。
ということで、無理やりこじつけみたいな感じになりましたが、「顔の筋トレ」について考察していこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは「50代男性のための顔の筋トレ」です。
なぜ、顔の筋トレなのか?
しかも、なぜ50代男性のためなのか?
この答えはいたってシンプルです。
僕ら50代は年齢が顔に思いっきり出てくる年代だからです。
「加齢」ってやつですね。
「シワ」や「たるみ」、「しみ」はもちろんですが、顔の肉がだんだん垂れ下がってくる感じです。
ほっぺた、まぶた、口元、あご、のど、数え上げたらきりがないくらいです。
その結果どうなるか、ただでさえ無愛想なおっさんが、さらに無表情になってしまうんです。
これはヤバいですねー。本気でヤバいです。
今のうちになんとか手を打たないと、取り返しのつかないことになりかねません。
なぜ顔の筋トレなのか?
もう、ほとんど答えを言ってしまっていますが、僕ら50代が本気で考えなきゃいけないテーマだからです。
僕も50を過ぎてから顔のたるみが気になり始めたんです。
普通に目を開けているつもりなのに、半分まぶたを閉じてるくらいにしか開いてないことに気づき・・・
のどぼとけの上あたりに、おじいちゃんみたいな張りのない筋が浮かんできたり・・・
ほっぺたの位置が今までと違う下の方に移動してたり・・・
と、明らかに加齢による症状が目に見えるようになってきたんです。
体の方は、筋トレでなんとかキープしていますが、顔はまったくケアしていなかったんです。
で、いよいよヤバいぞ、となって本気で考えるようになったんですね。
僕らはまだまだ仕事もやらなくちゃいけません。
人と会うこともまだまだ多いわけです。
そのときにですよ。
「〇〇さん、最近急に老けてきたよねー。」
なんて陰口叩かれたりするの嫌じゃないですか。
僕らは気持ち的にはまだまだ全然若いつもりです。
(ですよね?)
気持ちの若さと顔の若さが反比例しているかのような事態は許せないじゃないですか。
顔の筋肉でバーベル持ち上げるくらいの気持ちで鍛えなくちゃいけないんじゃないかと。
(これはさすがに言い過ぎですが・・・)
ともかく、筋トレで顔をなんとかしたい、ということなんです。(切実です。)
50代は顔、表情がとても大事
若い頃は多少手を抜いてもなんとかなったじゃないですか?
ところが、今の僕らは決して手を抜けなくなってます。
手を抜いたらエライことになってしまいます。
最低限、見た目には気を使いたいですよね。
仕事上でも清潔感が大事とよく言われていますし、
髪型、髭はもちろん整えなくちゃいけません。
髪の毛も、ただ散髪に行けばそれでOKというわけにもいかないんですよね、僕らの年代は・・・
髪の長さだけじゃなくて、白髪をどうするか、薄毛をどうするか、眉毛が長くなってきたんだけど・・・
気にしなくちゃいけないことが多過ぎるんです。
ただ、今言ったことはまだいいんです。それなりにお金をかければなんとかなります。
問題なのが、顔、特に表情ですね。
さきほども言った、「しわ」「たるみ」などと合わせて、「表情」も何とかしなければなりません。
ネットで検索すると、「表情筋を鍛えるエクササイズ」がいっぱい出てきます。
表情筋のエクササイズで、しわ、たるみを改善して、表情が豊かになります、というページが山ほどあります。
かたや、表情筋のエクササイズで逆にしわが深くなります、とかの記事もあります。
これはどうなんだろう?
どっちが正解なんだろう?
といろいろ考えてみました。
なかなか答えが出せずにいたんですが、その間だんだん冷静になってきたんです。
冷静になって考えてみると、「待てよ、そもそも僕ら50代の男がそこまでやる必要がある?」という疑問が浮かんできました。
女性であれば深刻な問題として受け止めなくちゃいけないかもですが、僕らは実際どうなの?と。
この問題を突き詰めちゃうと、世界のセレブや日本の芸能界の人達みたいに、ボトックスやヒアルロンの注射を、って話に行き着いちゃう感じですよね。
僕ら一般の50代の男がそこまでやる必要はないと思います。
表情筋のエクササイズも含めてです。
人の表情って結局自然なものじゃないですか。
表情筋を鍛えて、無理やり表情を作るって、ちょっと無理があるというか、うそっぽい感じもします。
その人のそれまでの人生経験が滲み出てくるもののような気がしちゃうんです。
それを無理やり変えるっていうのは、やっぱりどうなのかなと・・・・
表情筋の筋トレ
ほんとはですね、ここでいくつか表情筋のエクササイズを紹介しようと思ってたんです。
でも、止めます。
さきほども言ったように、表情を無理やり変えるのは、やっぱり違う気がします。
僕らは自然なままでいきましょう。
まとめ
とりとめのない話になってしまいました。
それに、朝令暮改の見本のような話ですよね。
でも、僕はこのほうが納得できます。
そりゃ、若々しさは少しでも保っていけるようにはしたいですよ。
でも、普段の筋トレ(身体のほうの)で、十分若々しさは保てると思います。
それに、表情は普段の生活の中で、どれだけ腹の底から笑ってるか、どれだけ没頭する時間を作ってるか、などで十分魅力的な表情が出ると思うんです。
僕らは普段の生活を有意義なものにして、そこから自然に魅力的な表情を作っていこうじゃないですか。
僕はそのほうが絶対いいと思います。
えーと、結局「顔の筋トレ」というテーマについて何も話していないような形で終わりを迎えようとしています。
逆にアンチっぽい話になってしまったような・・・
筋トレと言いつつ、筋トレのやり方について何も話していないという・・・
普通だったらボツになるような記事になってしまいました。
でも、こういうのもアリだと思います。
「男は自分の顔に責任を持て」
「生き様が顔に表れる」
とか言うじゃないですか?
僕らは「顔」に関しては、この精神でいきましょう。
「男の「顔」は心の筋トレで作る」これです。
(名言じゃないですか、これ)
身体の筋トレは今まで通り継続していきますけどね。
それでは、また。