何か始めるときに準備するのは楽しいもんです。
小っちゃい頃、遠足のお菓子を買いに行くときとかが一番楽しい、とか聞いたことありますよね。
実際自分もそうだったと思います。
遠足以外でも楽しみにしていることがあるとき、「早くこないかなー」って待ってる時が一番楽しいですもんね。
大人になってからも、たとえばゴルフを始めようと、ゴルフクラブを買いに行くときとか楽しいじゃないですか。
そうなんですよ、道具から入る人ってけっこう多いじゃないですか。
そりゃそうですよね、道具を揃えたり準備しているときはほんと楽しいですから。
で、道具を揃えるともう冷めちゃって1回もやらずに終わっちゃったとか、聞いたことありますから。
道具が揃った時点でなにか達成感みたいなものを感じちゃって、そこがピークであとはトーンダウンしていくみたいな感じですかね。
余談ですが、道具を揃えた時点で冷めてしまうものって、その道具がファッション的なものだったり、バリエーションが豊富で、値段もピンキリ、そんな中で自分が買ったのは中の上くらいのものです。
最高級とまではいかなくても、他人から羨ましがられるレベルのものを買いそろえたときに最高の満足感を感じてしまって、その先の実際にやってみることに興味が無くなってしまうんですね。
こんなことを言ってしまうと問題ありかもしれませんが、わりと女性に多いような気がしますね。
テニスウエアとかゴルフウエアなんかがまさにそうじゃないでしょうか。
我々男でそんな話はあんまり聞かない気がしますね。
僕個人的に言えば、道具を買ったら逆にすぐに試したくなっちゃいますけどね。
どちらにしても、何か新しいことを始めるときは楽しいもんです。
独特の高揚感がありますよね。
それは筋トレも同じです。
「さあ、これから筋トレやるぞー!」ってなったときに準備しなきゃいけないものがありますよね。
ジムに行くにしても、家トレするにしてもどちらにしても準備は必要です。
ジムであれば、ジムに入会する手続きもそうですし、ウエアも買わなきゃなりません。男だからなんでもいいでしょ、ってわけにはいかないですよね。下着、肌着でなんて絶対ダメですからね。あとは靴、トレーニングシューズも必要でしょう。
見かけも気になるので、そこそこいいものが欲しくなりがちです。スポーツウエアって結構高いですからね。シューズもかっこいいスニーカーなんか欲しくなったら大変ですよ。プレ値がついてるスニーカーなんてとんでもない値段のものがりますから。
次に家トレですが、「家トレはお金かからないんじゃないの?」って思っている人は結構多いもんです。確かにお金をかけないようにしようと思えば全然かけなくてもできるかもしれません。
でも、いえだからこそ、かけるところにはかけておいた方がいいと思いますね。
それでは、家トレについてはこの後詳しくお話ししていきますね。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは
「筋トレ始める前に 準備するもの排除すべきもの」
です。
それでは、家トレを始める際に準備するもの、排除すべきものを順番に見ていきましょう。
準備するもの
本来、家トレは陣日するものが少ないのがメリットでもあるわけです。極端な話、裸でもできますし、トレーニングシューズもいらないわけです。
そうなんです、これが無きゃ絶対できない、というものはありません。強いてあげれば、スペースでしょうか。筋トレをやるスペースだけは確保しなければなりません。
無くてもできるが、あった方がより良いというものになりますね。
①スペース
これはさきほども言った通り、絶対になくてはならないものです。
かと言って、畳六畳分必要です、なんてことはありません。それこそ、ちょうど畳一畳分あれば十分じゃないでしょうか。
②環境
これはですね、要は1人になれる場所かどうか、ということです。
スペースは確保できました。でもすぐ目の前で奥さんが料理しています、子どもが遊んでいます、受験を控えた子が勉強中ですってんじゃ筋トレどころじゃないですよね。やっぱり、1人になれる環境は必要ですね。
③ツール
このツールは無くても構わないが、あった方がいいですよ、という範囲のものですね。
僕が使っているものとしては、一つ目がトレーニングマットです。フローリングだと硬くて足が痛くなるし、畳だと畳が傷んじゃいますからね。
トレーニングマットは厚いものをおすすめします。厚みがあったほうがクッション性もいいし、床に響かないですから。マンションとかだと下の階に響いてるんじゃないかと気になって集中出来なくなっちゃいますからね。
あとは、プッシュアップバーですね。プッシュアップバーは過去記事で詳しくお話ししていますので、ぜひ読んでみてください。
準備するものはこれくらいで十分だと思います。自分でこれはあったほうがいいと思えるものに出会ったら、随時追加してくださいね。
排除すべきもの
準備するものについては聞くことも多いですが、「排除すべきもの」ってあんまり聞かないですよね。
でも実は、準備するものより排除すべきもののほうが、断然重要だと僕は思います。
排除すべきものをきちんと排除しておかないと、筋トレそのものを続けられなくなってしまうからです。
①価値観の合わない人
これはですね、親だろうと、子だろうと、奥さんだろうと、家族だろうとそうです。
自分が大好きな筋トレも、価値観が合わない人にとっては、ただの「めんどくさいもの」でしかありません。そんな人が近くにいるだけで空気感が伝わってきますよね。自分がこれから一生懸命やろうとしていることに対して冷ややかなく空気感を漂わせるんですから。これはキツイですよ。
②理解のない人
これもですね、価値観の合わない人と同じと思われがちですが、ちょっと違うんですよ。
たとえば、奥さんは運動とかスポーツにまったく興味が無い人だとします。筋トレなんてまったく興味がありません。
そんな奥さんなんですが、旦那さんの好きなことや趣味に関しては一切口を出しません。冷ややかなわけでもなく、イライラするわけでもありません。価値観は違うんですが、理解があるというパターンですね。このパターンならいいですよね。
この逆がキツいんですよ。旦那さんのやることにいちいち口出しするわ、あーだこーだと難癖付けたりするんです。これじゃ筋トレなんてできないですよ。
③「やめなよー」と下ろそうとする人
これはですねー、このタイプが実は一番やっかいかもしれませんね。
このタイプの人は、自分のパートナー、家族、友達が自分より上のステージに行くのを止めようとする人たちです。筋トレなんか始めてダイエットに成功してかっこよくなられたら、自分が一段低くなったように錯覚する人たちです。だから、全力で止めようとしてくるんです。
筋トレなんか始めようとしているこの人が悪いんだ、っていうふうに考えるんですよ。だから、私が止めてあげなくちゃ、って考えちゃうんですね。もちろん悪気はありません、逆に良いことをしてあげてる感じでしょうか。
いかがでしょうか。準備するものは人以外のもの、排除すべきものはすべて人ですね。
うーん、コワいですねえ。
まとめ
人が何か新しいことをやろうとするとき、一番壁になるのが「人」なんですね。
でも、人を排除なんてできないですよね。ましてや一緒に住んでいる家族なんかだと特にそうです。
じゃあどうすればいいのか、なんですが。とにかく距離を置きましょう。その人ととにかく距離を開けることが大事です。できるだけ関わらないようにすることが大事です。
「そんなことできるわけないじゃん。」という声が聞こえてきそうですが、じゃあ「あなたはそうやって新しいことにチャレンジせずに一生変わらない人生でいいんですか。」と聞きたくなります。
筋トレはもちろん、全てのことに対して言えることですが、「環境」を作ることは非常に大事です。(ここで言う「環境」は人間関係についてです。)
準備するものをしっかり準備して、排除すべきものを改めて排除して、集中して取り組める環境を作ることが非常に大切だと思います。
そうやって僕らは新しいことにチャレンジして、次のステージや新たな局面を開拓してきたわけです。
まだまだチャレンジすることはいっぱいあります。チャレンジを成功させるためにも、準備するものと排除すべきものをしっかりと見極めて終了させておきましょう。
それでは、また。