「筋トレのエビデンスより大切なこと|初心者が最初に知るべき『継続の真実』」

- 第1章:はじめに
- 第2章:筋トレ情報の「盲点」——あの情報は誰に向けて発信されているのか
- 第3章:衝撃の現実——筋トレを1年以上続けられる人は1%未満
- 第4章:「下手でも3年」が「完璧な1週間」に勝る理由
- 第5章:まとめ——まず続けること、それが全ての土台
第1章:はじめに

現代は本当に便利な時代です。
知りたい情報はネットやAIからすぐ入手することができます。
それも無料で。
特に筋トレは言葉による説明よりも映像で見せるほうが分かりやすいということもあって、普通にネットで検索するよりもYouTubeで筋トレ系のチャンネルを検索することのほうが多くなります。
しかも、最先端の情報が開示されていることも多くて、世界の有名大学や著名な研究者、研究機関による研究結果なども知ることができるんです。
僕も筋トレを始めて6年経ちますが、筋トレを始めたての頃はよくYouTubeで筋トレチャンネルを見たものです。
日本人の筋トレ系ユーチューバーのチャンネルはもちろんですが、海外のチャンネルも見たりしていました。
とにかくヒットするものはありとあらゆるチャンネルを見ていました。
いろいろと見て回っているうちに分かってきたんですが、YouTubeで筋トレの発信をしている人ってほとんどがプロレベルの人たちなんですよ。
ボディビルやフィジークの大会に出るようなレベルの人たちなんですね。
日本人の発信者はほとんどがその手の人たちですね。
あとは海外のというより世界のトップビルダーのトレーニング風景のチャンネルが多いんですよね。
テンションが上がるようなBGMが流れていて、人間離れした筋肉のトップビルダーがトレーニングしている映像になっているんです。
もうね、このレベルになってくると逆にリアリティを感じなくなるんですよね。
凄すぎて。
ですから、この手の番組は自分がトレーニングするときのBGMとして流していましたね。
今でもたまに流しながらトレーニングしますね。
日本人の発信者で、トレーニングのやり方について解説している人も何人かいるんです。
で、僕も最初の頃は参考にしようと思って見てたんです。
ただ、やっぱり人によって違ったりするんですよね。
トレーニングの仕方だったり、頻度だったり、時には真逆のことを言ってたりすることもありました。
「どれが正しいんだろ?」
ってなっちゃいます。
それに、筋トレの常識ってけっこう頻繁に変わるんですよね。
ほんの2、3年前に定説が覆ったばかりなのに、またその定説が覆る、なんてことがよくあるんですよ。
さらに、その情報源が信頼できる機関や有名大学だったりするから、余計ややこしくなるんです。
信憑性の高い情報がコロコロ変わるということですからね。
最新情報を追っかけるのも大変です。
ですから、最新の筋トレエビデンスを押さえておくというのは、筋トレ初心者にとってはけっこう大変な作業といえるんです。
これから始めようと思っているわけですから、できればより効率的に、なんなら楽に筋肉が大きくなる方法があるんじゃないか、っていう目線でいたりしますからね。
ところが、そういう考えで最新情報ばかり追いかけていると痛い目に合う確率だけが高くなっちゃうんです。
第2章:筋トレ情報の「盲点」——あの情報は誰に向けて発信されているのか

そもそも筋トレ系YouTubeは誰のためのコンテンツなのかを考える必要があります。
筋トレ初心者からすれば理想の体型の人たちが発信しているわけですから、レベルが違うんです。
筋トレ系ユーチューバーの人が普段やっているトレーニングを初心者が同じようにできるわけがないんですよ。
ですから、本当の意味での参考にはならないと思うんですね。
あの人たちの当たり前は初心者にとっては全然当たり前じゃないんです。
ある程度筋トレを継続できている人たちに向けての情報を発信していると考えないといけないんですね。
ですから、最初は「凄いなあ」という目線で見ていて、何か参考になる情報はないかと見続けるんです。
でもそのうち気づくんです。
「リアリティがないなあ、現実味がないんだよなあ」
と。
エンターテイメントとして見る分にはおもしろいんですが、自分の筋トレに活かせる情報としてみると何かが違うということ、違和感に気づき始めるんですね。
もちろん参考になる部分もありますけど、すべてがそうじゃないということです。
第3章:衝撃の現実——筋トレを1年以上続けられる人は1%未満
僕らはまず、筋トレ継続率の現実(1年以上継続できる人は1%未満)を知るところから始める出来です。
この数字が示す意味を理解することです。
筋トレを始めた人の大半が「メニューを選ぶ段階」にすら到達していないということです。
YouTubeなどで発信されている最新のエビデンスが有効になるのは、筋トレを継続できている人たちなんです。
筋トレを始める人、始めたての人に向けた情報とは言えないんです。
どんなに最新の素晴らしい情報を提供されても、それを活かせないんじゃ意味がありません。
それにまずは自分にとっての最適な情報は何かを知ることが先決です。
推しの筋トレ系ユーチューバーがジムでのトレーニングについて話していたとしてですよ、あなたが自重トレ派だとしたらどうでしょう?
その情報の内どれだけあなたの役に立つでしょう?
「ふーん、そうなんだあ」
で終わると思いませんか?
「腕立て伏せ10回できるようになりたい」と思っている人に、ベンチプレスで100kg挙げる方法を教えても見当違いなだけです。
多くの人が見当違いな情報をありがたがっているだけなんです。
筋トレ初心者に必要なのは「どうしたら継続できるか」だと思いませんか?
第4章:「下手でも3年」が「完璧な1週間」に勝る理由
僕らが情報を集めたがるのは、「損をしたくない」という心理が働くことが理由として挙げられます。
同じようなことをするのであれば、できるだけ効率的に楽な方法を選びたいという心理が働くわけです。
「損失回避性」と呼ばれる人間の心理状態に当たると思われます。
それが行き過ぎると「完璧主義」になってしまうんです。
完璧主義が絶対に悪いとは言いませんが、多くの人が完璧主義を追い求めてしまい、いっこうに行動に移せなくなるというのはよくある話です。
筋トレはその罠にはまりやすいものの代表的なものだと言えます。
いくら最新の知識を得たとしても、実際にトレーニングしないことには筋肉は成長しません。
ですから、筋トレはともかく行動することが先なんです。最新のエビデンスなどはその後でいいんです。
まずは行動を起こす、続ける、習慣化する、これこそが筋トレの本当の成果を得られる行動なんです。
たとえば、「世界一のメニューを1週間やってやめた人」と「シンプルなメニューを3年続けた人」ではどちらが筋肉が成長するでしょう。
言わずもがなですよね。

もう一つたとえるなら、世界一の名トレーナーがAさんにマンツーマンでパーソナルトレーニングをしてくれることになりました。
ただし、期間は1週間です。1週間で筋トレ自体を止めなければいけません。
一方、Bさんは誰もトレーナーがついてくれません。
Bさんは独学で始めることにしました。
Bさんは全くの初心者ですから、基本中の基本の筋トレしかできません。
ただし、1年間続けます、好きなだけ自由にやっていいんです。
さて、1年後この2人のうち筋肉が成長したのはどちらでしょうか?
まさかAさんと答えるひとはいないでしょう。
そうです、Bさんですよね。
いくら世界一の筋トレであっても1週間だけじゃ意味が無いんです。
続けること、継続することで初めて結果が出るんです。
それこそ小学生レベルのやり方でいいんです。
優先すべきは継続することです。

第5章:まとめ——まず続けること、それが全ての土台

筋トレの最優先事項は継続すること、習慣化することです。
最新の科学的エビデンスを追いかけることではありません。
情報集めばかりして行動に移せないのはナンセンスです。
とりあえずは、今できることから始めましょう。
腕立て伏せであれば、小学生のときにやったことがあるはずです。
腕立て伏せができれば何の問題もありません、細かいフォームのチェックやトレーニング頻度、回数、セット数は二の次で全然かまいません。
まずは行動を起こすことです。
このマインドセットが大事なんです。
僕は主に50代男性で筋トレ初心者に向けて情報発信しています。
僕の発信している内容は「マインドセット」が9割と言っても過言ではありません。
筋トレについての発信なのにマインドセットが9割です。
でも、筋トレでは、筋トレを継続するためには、マインドセットがそれほど重要だということなんです。
まずは筋トレを始めること、始めたら継続することです。
このブログで少しでも背中を押せるような記事を書いていきますね。
それでは、また!