「感情的になって得したことは一度もない。冷静でいることがビジネスで信頼される唯一の武器だ」

- 第1章:はじめに——僕らの心の中では、毎日「戦争」が起きている
- 第2章:感情的になって、良かったことなんてない——失敗の振り返り
- 第3章:なぜ感情は理性に勝ってしまうのか——仕組みを知れば対処できる
- 第4章:冷静さはかっこいい——ビジネスで信頼される大人の条件
- 第5章:まとめ——冷静でかっこいい大人を、一緒に目指そう
第1章:はじめに——僕らの心の中では、毎日「戦争」が起きている

いきなり物騒なタイトルに聞こえるかもしれないけど、僕らの心の中では、毎日「戦争」が起きています。
心の中の戦争、つまり理性と感情が常に戦っているんです。
僕らは世間的に見れば「いい大人」の部類にはいるます。
そりゃそうですよね、50代ともなれば物事の分別が分かっていて当然だし、落ち着いていて冷静な大人という見方をされるものです。
では実際はどうでしょうか?
そのように常日頃振舞えていますか?
なかなかそのような理想の大人像のように振舞えていないと自覚している方も多いんじゃないでしょうか?
正直言って僕もそうです。
頭では理解しているんですよ、「こんなシチュエーションではこんな落ち着いた言動をするべきだ」みたいなことは頭に浮かぶんです。
ところがですね、実際はそうならないことがあるんです。
ほんの一瞬、ほんと一瞬ですよ。つい感情的になってしまって、感情をストレートに表現してしまったりしちゃうわけです。
すぐに、「あっ、しまった!」と思うんですが、もう後の祭りです。
一度発してしまった言葉はもう戻せないですからね。
感情がすぐに表に出ること自体、大人の男としてカッコイイもんじゃないですからね。
ましてや、感情的になるなんてこんなカッコ悪いことはありません。
僕らは「カッコイイ素敵なおじさん」になりたいじゃないですか?
今回は感情的にならないためにはどうしたらいいのか?を深掘りしていきたいと思います。
第2章:感情的になって、良かったことなんてない——失敗の振り返り

僕らがつい感情的になってしまうシチュエーションってどんなときでしょう?
この記事を読んでくださってる方の多くは会社員、サラリーマンだと思います。
仕事上いろんな人と関わることが多い職業ですよね。
そうです、いろんな人と関わらなければならない仕事中、つまり、つい感情的になってしまうのはビジネス場面が圧倒的に多いと思うんです。
ビジネスって基本的に感情的に物事を進めるものではありませんよね。
冷静沈着にお互い相手を尊重しながら理性的に進めるもんです。
ビジネスですからお金が絡んでいるものです、つまり損得があるものです。
お金が絡む、損得があるものですから、やっぱり感情的になりやすいものです。
ただ、そこで感情的になっては何も進みません、というかビジネスそのものが成立しませんよね。
感情的にならずに冷静に理性的でいるからこそ物事が円滑に進むわけです。
どうですかね。
もし、仕事相手がなんかいちいち反応して怒るような人だったら、「この人とはしごとできないなぁ・・」と思いません?
逆もまたしかりですしね。
実際、僕もつい感情的になってしまったことはあります。
その後で、「しまったあ、失敗した」とぐじぐじ後悔しちゃうんですよ。
やってしまったことはいくら後悔しても、もうどうにもできないのに何度も何度も繰り返し後悔しちゃうんです。
そうやって何度も繰り返し後悔してる時間がもったいないんですけどね。
ホントもったいない時間ですよ。

第3章:なぜ感情は理性に勝ってしまうのか——仕組みを知れば対処できる

そもそもなぜ感情的になってしまうのか?について考えてみましょう。
感情って本能的なものですよね、つい反射的に出てしまうものです。
一方で理性というものは、いったん頭(脳)で考える時間が必要ですから、どうしても本能的なものより反応が遅いんです。
感情の方が理性より反応が速いんです。
ここがやっかいなところです。
じゃあどうしようもないのかというと、そんなことはありません。
あなたのまわりにもきっといるはずです、どんなときでも冷静に理性的な対応を取れる人が。
そんな人を見て「いやー、俺にはムリ!」なんて思っている人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
そう、大丈夫ですよ。
もし、あなたがそう思っているとしても、あなたが思っているほど感情的ではないと思います。
というのも、僕らは50年以上も生きているわけですから、いろんな経験をしてきたわけじゃないですか。
その経験が、あなたが思っている以上に理性的な大人な言動になっていると思いますよ。
でなけりゃ、あなたはとっくに会社をクビになってたはずです。
今でもこうして働いているということは、ちゃんと対応できているってことですから。
大人になっても人間ですから、つい感情的になってしまいそうなときもあるでしょう。
いい大人になっても完全に抑えられるものではありませんからね。
でも、僕らは「経験」から意識的にせよ無意識にしろ、いつのまにか理性的な対応ができる「仕組み」を作っているんですよ。
第4章:冷静さはかっこいい——ビジネスで信頼される大人の条件

さっきも言いましたけど、あなたの周りにいる冷静で理性的な人、その人を見てどう思います?
きっと「カッコイイ!」と思ってると思うんです。
「カッコいいなあ、俺もああいう風になりたいなあ。」
そんな風に思ったことって誰でも一度はあると思うんですよね。
僕もあります。
「ああ、カッコいいなあ。俺もああいう負に落ち着いていて冷静なイケオジになりたいなあ。」ってよく思います。
まあ、僕の場合はキャラ的に落ち着きのあるイケオジは難しそうなんですけどね。
でも、やっぱり特にビジネスの場においては冷静さってカッコイイだけじゃなくて、「信頼」も勝ち取れると思うんです。
そりゃそうですよね、いちいち感情的になる人よりも冷静な人の方が「仕事を任せたい、任せても安心」って思えますからね。

僕ら50代はだてに50年以上生きていませんから、それなりにいろんな経験をしていますから、感情に対する対処法も持っているはずです。
100%は難しくても、ここぞという大事な場面では切り抜けられるもんです。
できれば、ただ切り抜けるだけじゃなくて、カッコよく切り抜けたいもんですね。
「感情的な人」と「冷静な人」が周囲に与える印象の違いを表で整理する。
|
場面 |
感情的な人 |
冷静な人 |
|
理不尽なことが起きた時 |
すぐ反応・顔に出る |
一拍置いて対応する |
|
ビジネスパートナーの印象 |
「大丈夫かな?」と不安視される |
「信頼できる」と思われる |
|
トラブル後の自分への影響 |
後悔・反芻で時間を消耗 |
切り替えが早い |
第5章:まとめ——冷静でかっこいい大人を、一緒に目指そう

恐らくですが、いくつになっても理性と感情の戦いは続くんでしょう。
これはも「しょうがない」と受け入れるしかないものだと思います。
でも、ちょっと意識するだけでも結果は変わると思います。
だって僕らがその対処法を知っていますからね。
「どう対処すればいいかわからない」なんていう50代はいないと思います。
その対処の仕方ですが、僕の対処の仕方についてお話ししますね。
感情的になる時って、かなりの速さで感情的になるもんですけど、それでも一呼吸できるくらいの時間はあるじゃないですか。
で、そんなときに僕は「あ、今俺カッコ悪いぞ」って思うようにしています。
「ヤバいヤバい、もうちょっとで超カッコ悪いオヤジになるところだった」
と思うんです。
こういう風に思うようにすると、そのうち感情よりも速くこの思考が出るようになってきます。
そしたらもうこっちのもんですよ。
一時的な感情に惑わされることはほとんどなくなってきます。
駅のポスターに駅員に暴力を振るわないでとか、コンビニにはカスハラ防止のポスターが貼ってあります。
普段そんなに目にする機会は少ないですが、やっぱり一定数いるんでしょう、感情的になってしまう人が。
僕も以前に駅で乗客同士のケンカを見たことがあります。
朝の通勤電車の中です。
大きな声が聞こえたので、つい振り向いたらいい年のおじさん同士でした。
その時に僕は「ああ、いい年したおっさんがなんてカッコ悪いんだ」って思いました。
そうです、一時的な感情に流されてしまうのってやっぱりかっこ悪いんですよ。
僕らは冷静でカッコいい大人を目指しましょうね。
それでは、また!