50代からのエフィカシー再構築論

50代からのエフィカシー再構築論

 

 

 

1章:はじめに

 

 

前回「コンフォートゾーン」について話していきました。

「脳がブレーキをかける仕組み」についてですね。

「そうか、だからできなかったんだ。続かなかったんだ」

という気づきを得られたのであれば僕も嬉しいです。

 

前回記事

 

そこで、「気づいた後、じゃあどう動けばいいの?」ということになるわけですが、それが今回のテーマになります。

 

今回は「エフィカシー」について深掘りしていきたいと思います。

 

エフィカシー(Efficacy)とは、「自分のゴール(目標)を達成する能力に対する自己評価」のことです。

心理学者のアルバート・バンデューラが提唱した「自己効力感(Self-efficacy)」に由来し、コーチングや自己啓発の分野ではゴール設定の根幹をなす概念として使われます。

 

エフィカシーの3大要素

  • 能力そのものではなく「自己評価」: 実際のスキルや実績の有無ではなく、「自分にはそれを成し遂げる能力がある」と自分自身でどれだけ強く信じられているかを表します。
  • 根拠や他者の評価は不要: 過去のデータや周囲からの応援・評価は関係ありません。「自分ならできる」という根拠のない確信や高い自己評価そのものがエフィカシーです。
  • コンフォートゾーンを動かす原動力: エフィカシーが高まると、現状の外側にある高い目標を「自分にふさわしい状態」と脳が認識するようになり、コンフォートゾーンが目標側へシフトします。

 

僕がエフィカシーについて、ぜひ知っておいてほしいと思う理由が、「自己評価」なんです。

 

自己評価というのは、「自分にはできるという根拠のない自信」なんですね。

 

能力の高さ(スキル)には個人差がありますけど、自己評価の高さ(エフィカシー)には個人差はありません。

 

誰でもどんな人であっても同じように持てるものなんです。

 

もっと簡単に言うと、自分が立てた目標、ゴールに対して、自分なら達成できる。

「俺ならできる!」

と思うことです。

 

2章:「いい歳なんだから」という呪い

 

ただですね、僕らの年代、50代以上になってくるとエフィカシーを下げられることが多いと思うんです。

 

何か新しいことにチャレンジしようというときに、周りから「何言ってんの、もういい歳なんだから止めときなさい」なんて言われたこと無いですか?

 

「もういい歳なんだから」

 

「いい歳」って何なんでしょう?

これね本当に最悪だと思うんですよ。

 

何の根拠も無い話じゃないですか、年齢で制限があることなんてまずありませんからね。

それを過去の慣例なのか何か分かんないですけど、人と違うことに対しての拒否反応って言うんですかね?

そういうことに対してものすごく反応するんですよね。

 

「みんなと同じでなきゃいけない」

「年相応じゃなきゃいけない」

っていうね同調圧力が凄いんですよね。

 

日本の社会は特にそれが強いと思います。

みんなと同じ、みんなに合わせる、空気を読む、そういう波風を立てないようにうまく立ち回ることができるのが大人なんだ的なね。

 

このように年齢を重ねるとエフィカシーが下がっていくメカニズムがあると思うんです。

 

若い頃であれば、多少のことは許してもらえる風潮があったと思います。

だからこそ「根拠のない自信」を持ちやすかったと言えるんじゃないでしょうかね。

 

その反面、僕らの年代は非常に厳しい環境にあると言えるんじゃないでしょうか?

 

3章:縮こまる人生 vs 挑戦する人生

 

 

だからと言って、このまま縮こまったままでいいのか?ということです。

 

エフィカシーが下がってくると、どんどんどんどん縮こまっていくんです。

しかも前回話した通り、脳の仕組みがブレーキをかけてきますからね。

 

周りから「止めとけ」と圧力がかかって、さらに脳の仕組み的にもブレーキがかかってくる。

内側に向かって縮こまっていくだけなんですね。

 

そうなると「いや、もう俺には無理だよ」という答えに行っちゃうんです。

「やってみなくちゃ分かんないんじゃないの」って言いたくなりますけどね。

 

でも、多くの人が周りの圧力に負けてしまって、縮こまって諦めてしまっているんじゃないかと思います。

 

でもね、安西先生も言ってたじゃないですか、「諦めたらそこで試合終了だよ」って。

 

 

4章:自己効力感を取り戻す唯一の方法「筋トレ」

 

諦めないために、自己効力感を取り戻すためにはどうしたらいいのか?

 

ここで僕は「筋トレ」をおすすめします。

筋トレはエフィカシーを高めるのに最適だからです。

 

筋トレによる日々の小さな身体感覚の変化が積み重なることで、前向きな気持ちが外側に向かっていきます。

「筋肉は嘘つかない」ってホントだなあって思います。

 

筋トレはですね、やったらやった分きちんと成長して、成果として現れますからね。

 

「あ、筋肉が付いてる」「あ、ここの筋肉動くんだ」みたいなね、そういう感覚が本当に日々ね、分かるようになります。

 

このダイレクトに感じる身体感覚が自己効力感を取り戻してくれるんですよ。

 

 

5章:まとめ

 

「もういい歳なんだから・・・」

なんて最悪の言葉に惑わされてちゃいけません。

 

周りからの何の根拠もない言葉で止まってしまうなんて、こんなもったいない話はないですから。

決めるのはいつだって自分です。

 

そのためにエフィカシーを取り戻すんです。

その具体的な方法として筋トレが最適だと僕は思っています。

 

筋トレをやってみてください。

そして、自己効力感、エフィカシーを高めて、昔のあの感覚を思い出してほしいなと思います

 

それでは、また!