僕が筋トレを始めた理由は大きなくくりで言うと、ダイエットです。
もちろん、ただ体重を落とすだけのダイエットではありませんよ。
僕が目指したのは、筋肉をしっかりつけながら余分な脂肪を落とす、というものです。
「目標は、体重-10kgですう~」とかじゃなかったんです。
それでも、筋トレとHIITを続けていくと体重もしっかりと落ちていきました。
で、ですねー、体重が落ちてから「すごいこと」を発見したんです。
短期間で体重を落とすもんじゃないな、と。
特に僕らの年代は十分注意しないといけません。
その「すごいこと」話していきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは「短期間ダイエットはやめたほうがいい」です。
まあ個人的には筋トレをダイエットの範疇に入れるのもどうかと思いますが。
実際、僕の場合も筋トレで体重が落ちたので、ダイエットとみなしてもいいのかなと。
「短期間ダイエットはやめたほうがいい」というテーマで話すわけですから、決して「おすすめですよ」って展開にはならないわけです。
ということで、
なぜ短期間ダイエットはダメなのか?
僕が体重が落ちてどんなすごいことを発見したのかをお話しする前に、まずは基礎知識を学んでいきましょう。短期間ダイエットが及ぼす悪影響を紹介します。
まずは、食事制限して減量するダイエットの悪影響です。
1.基礎代謝が下がる
2.免疫力を低下させる
3.ケトン体が増加する
4.脱水症状を起こす
5.心臓にも負担がかかる
6.髪や皮膚にダメージを与える
7.便通に問題が生じる
8.元気が出ない
9.イライラする
とまあ、こんなに悪影響をおよぼすんですね。
一方で、運動によるダイエットは健康的でいいということで、「有酸素運動」をおすすめしているのをよく見ます。
「有酸素運動」の代表的な運動として、ウォーキングやジョギングなどがあります。
女性はこの「有酸素運動」で十分ダイエットできますが、男性、特に中年男性は気をつけないといけません。
というのも、中年男性は有酸素運動では痩せないという研究結果もあります。
有酸素運動を続けていると代謝が悪くなり、痩せるどころか逆に太ってしまう可能性もあります。
筋肉量が少ない人は更に要注意です。筋肉量が少ない人は基礎代謝が低いのでなかなか痩せることができません。その状態で有酸素運動をすると、もっと筋肉量が落ちてしまうからです。
有酸素運動を長時間することで、脂肪も燃焼されますが、筋肉も分解されてしまうんです。
つまり、有酸素運動だけではなく、「筋トレ」も併用して行うことが大事だということです。
やっぱり、「筋トレ」は必須ですね。
筋トレはダイエット目的だけじゃなく、健康面でも絶対おすすめできますからね。特に僕ら世代はこれから高齢化に向かっていくわけですから尚更です。
筋トレで筋肉量を増やし、筋肉を強くしておかないと健康寿命は延びないですからね。
と、ここまでダイエットの悪影響について話してきたんですが、「アレ」が出てこないんですよ。
「アレ」っていうのは、僕が実際に減量したときに発見した「すごいこと」です。
これもかなり「ショッキング」なことなんですけどね。
短期間ダイエットの弊害
僕が実際に減量して発見した「すごいこと」、かなり「ショッキング」なこととはですね。もう言っちゃいますね。
それはですねえ・・・
「皮膚がたるんでしまった」ことです。
分かります?
最近見ませんが、昔テレビでよく見た「体重180kgの人が痩せて90kgになりました。」って知りません?見たことないですか?
何で減量したのかは覚えていませんが、その人が痩せたときの映像で見たんですが、お腹とか太ももとかの皮膚がだるんだるんになっているんですよ。
分かります?
「しわ」とかのレベルじゃなくて、顔が隠せるくらいの皮膚がだるーんと垂れ下がっているんです。
まあ、僕がそこまでの状態になった訳じゃないんですけどね。
そこまではいかないですけど、そんな感じになったんです。
僕の場合はお腹が一番顕著でしたね。
他にも、首筋とかもそんな感じが少しありましたかね。ここは老化なのか減量の影響なのか、ちょっと微妙なんですけど。
そのお腹なんですが、減量前はけっこうお腹出てたんですが、減量後はかなりぺちゃんこになったんです。
横から見ても、胸より出ていない状態です。力を入れてお腹をへこましてるんじゃないですよ。力を抜いた状態でです。
わりと急激に減量してしまったためにですね、お腹のへそのまわりがなんかシワシワになってるんですよ。
まあ僕の場合、へそのすぐ近くに手術の傷があるので、ちょっとねじれてるってのはあるんですけど。
縫った傷が真っ直ぐじゃないんですよ。
そう、そのあたりの皮膚がたるんと垂れてる感じだったんです。見た感じ、いかにも張りがありませんって感じで。
「えーっ、これマズいじゃーん!」って言いそうになりましたけど。
せっかくお腹がへこんだのに、シワシワじゃ誰にも見せられないじゃないですか。
(ま、見せる相手もいないんですけどね)
とまあ、僕的にはかなりショッキングでした。
まだ若いころ、20代とかなら、そんなことは無かったかもしれません。肌も張りがありますからね。
ただねえ、僕らの年代はほんと気を付けないといけません。
やっぱり、肌、皮膚の張りがほんとに無くなってますから。
あんまり調子に乗ってがんがん体重を落とすとこういうことが起こるんです。
早けりゃいいってもんじゃないってことですね。
ダイエット(減量)の適切な期間は?
これから筋トレして体を引き締めようと考えてるあなた、ここから重要な話です。
いいですか?皮膚がたるむってことは、太っていた頃の皮膚そのままってことじゃないですか。要は皮膚の新陳代謝が間に合わなかったってことなんです。
つまり、たるんたるんにならないように減量するには、皮膚の新陳代謝のペースを考えてゆっくりと減量することが重要なんです。
具体的に言うと、体重の5%を、理想的には1ヶ月に1~2kgくらいのペースで落としていくと皮膚のたるみを抑えやすくなります。
これですねえ、経験者は語るなんですけど、一回たるんじゃうと元に戻すのが結構大変なんです。
僕もしばらく、たるんたるんのままでした。
たるんたるんがなくなるまで1年近くかかったと思いますよ。いやほんとに。
こんなにかかるんなら、もっとゆっくりなペースで減量すればよかったって思いましたもん。
ということで、これから筋トレで身体を引き締めようと思っているあなた、ほんとに気を付けた方がいいですよ。絶対焦らずに、ゆっくりなくらいでちょうどいいかもしれません。
まとめ
ということで、僕らは筋トレを始めるときは「痩せたい痩せたい」ではなくて、身体を引き締めながら筋肉をつけていく、そんなイメージがいいと思います。
それもゆっくりなペースで。
焦るとろくなことがありませんからね。
筋トレ(腕立て伏せや腹筋など)とHIIT(バーピーやスクワットジャンプなど)を併用して、筋肉をつけながら引き締めていく。
これが理想的じゃないでしょうか。
僕みたいに失敗してたるんたるんにならないようにしてくださいね。後が大変なことになっちゃいますから。
それでは、また。