筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

50代男性の筋トレ継続法 コンフォートゾーン理論で無理なく続けるコツ



 

 

 

「筋トレは始めたけど、続かないんだよなぁ…」

 


そんな経験、ありませんか?

 

世の多くの人が1年も続けられないんです。

調査の対象によって若干バラつきはありますが、筋トレを始めて1年継続できるのは4%弱というデータがあります。

 

なんと25人のうち1人もいないということです。

 

別の調査では、1%しかないというデータもあるくらいです。

 

 

「そんなに⁉ そんなに少ないの?」

 

そう思ったあなたは筋トレを継続できている人でしょう。

僕も5年以上継続できていますから、同じような感想を持ちました。

 

でもですね、今挙げたようにほとんどの人が続けられないんです。

4%弱であったり、1%しかいないんです。

 

どうです?

ですから、筋トレを続けられるあなたや僕はある意味特殊な人たちなんです。

 

めちゃめちゃ少数派とも言えます。

超レアとも言えると思います。

 

 

超レアな人からすれば、筋トレを継続できない96%以上の人たちのことが理解できないかもしれません。

 

ぶっちゃけ分からないですよね?

 

「なんで?なんで続かないの?」

って思っちゃいます。

 

 

まあ、筋トレ自体がそんなに好きじゃない人もいるでしょうからね。

 

僕らみたいに筋トレの先に目標、理想があるわけじゃないのは珍しいかもですね。

筋トレをやること自体が好きな人ってそんなに多くないんでしょうね。

 

あとは、筋トレ自体はそんなに嫌いじゃないけど、時間がないという人も多いですよね。

 

特に50代になると、仕事も忙しく、体力の衰えも少しずつ感じ始める頃。

 

ここから健康のために筋トレを習慣にできるかどうかが、今後の人生に大きく影響してきます。

 

いやホントに!

 

 

そこで今回は、「コンフォートゾーン(快適領域)」という考え方を使って、筋トレを無理なく継続するコツを詳しくお伝えします。

 

 

 


コンフォートゾーンとは? 50代の私たちにどう関係あるのか?



 

コンフォートゾーンとは、簡単に言えば「安心してできる行動範囲」のこと。

 

例えば、

  • いつもの通勤ルート

  • いつもの昼食メニュー

  • いつものテレビ番組

 

これらはすべてコンフォートゾーンに含まれます。

 

習慣化された行動は、脳にとって負担が少なく、ストレスも感じにくいのです。

 

 

筋トレでも同じことが言えます。

たとえば、腕立て伏せを10回やるのが日課になっていれば、それが自分にとっての「筋トレのコンフォートゾーン」になります。

 

 

 


筋トレ継続に必要なのは「安全」と「刺激」のバランス



 

筋トレを続けるには、次の2つがうまく組み合わさっていることが重要です。

 

① 安心感(安全領域)

  • ケガのリスクが少ない

  • 自信を持ってできる

  • 体力的にも無理がない

ここが崩れると「怖くてやりたくない」「もう無理かも…」となります。特に50代は無理がきかない世代。無茶な負荷設定はケガや挫折につながります。

 

② 成長刺激(チャレンジ領域)

  • 少しだけ負荷を増やしてみる

  • 新しい種目に挑戦する

  • 前回より1回でも多くやる

 

人間の脳は「少しの挑戦」が大好物です。

まったく変化がないと飽きてしまいますが、ほんの少しの進歩があると「まだまだイケるかも」と感じます。

 

 

 


50代が筋トレ継続のためにやるべき具体策



 

① 最初は「楽すぎる」くらいでOK

「週2回、腕立て5回」でも構いません。
まずは「続けられる」ことを最優先に。50代は若い頃と違って、初動のハードルを下げるのが鉄則です。

 

② 記録をつける(トレーニングログ)

たとえ微々たる変化でも、
「今日もやった!」
「先週より+1回できた!」
という成功体験を見える化すると、自己効力感が高まります。

 

③ 2週間ごとに「ちょっとだけ」進化

  • 腕立て伏せ10回 → 12回

  • ダンベル5kg → 5.5kg

  • スクワット15回 → 18回

 

この「ちょっとだけ」の負荷調整が50代には非常に大切。

体へのダメージも少なく、達成感は大きく得られます。

 

④ 振り返りの習慣を持つ

  • どの種目がきつかったか

  • 体に痛みは出ていないか

  • フォームは崩れていないか

 

こうしたセルフチェックが次のステップに繋がります。

50代の筋トレは**「無理なく・でも着実に」**が長続きのコツ。

 

 

 


50代男性のための筋トレ継続モデル

期間 目標 ポイント
最初の2週間 ウォーミングアップ フォーム習得・気楽に実行
3〜4週間目 ベース構築 習慣化が第一目標
5〜6週間目 軽く負荷を増やす 成長実感を少しずつ味わう
7週目以降 振り返り・微調整 小さな成功体験を確認
 

結局、筋トレは「自分の快適ゾーンを少しずつ広げる旅」



 

筋トレ継続のコツは、「無理なく続けられるゾーン(コンフォートゾーン)」を少しずつ広げることです。

 

いきなりストイックにならなくていいんです。

 

自分に甘くていいんですよ。

予定通りいかないことなんて日常茶飯事ですから。

 

「まだ止めてない」って自分で決めていればいいだけです。

 

もちろん50代からでも遅くありません。

 

少しずつ強くなる自分を実感しながら、
「もう少しならできるかも」
「なんだか体が軽いぞ」
そんな感覚を積み重ねていきましょう。

 

 

そして半年後、1年後には「健康的に引き締まった50代のカッコいい自分」が待っています!

 

お楽しみに!

 

それではまた!