ふくらはぎ 第二の心臓

第1章:はじめに
しかし便利な世の中になりましたねえ。
「何を唐突に」と思われたかもしれませんけど、ホント便利になりましたよね。
仕事上でも便利になりました、楽になりましたよね。
僕は営業をやっているんですけど、って言うか、こうやって書いていて思いましたけど、僕会社入ってから営業しかしてないですね。
営業一筋ってやつですわ。
僕が社会人なりたての頃は、パソコンもありませんでしたし、あっても部署に一台あるかないかくらいでしたね。
ましてや、スマホどころか携帯電話もありませんでしたから。
そんな時代ですからね、営業は外回りしてナンボの時代ですよ。
営業は事務所にいちゃいけない、「外に出ろ」って風潮ですね。
それこそね、暑い日も寒い日も関係ありません。
とにかく客先に行けっていう時代ですよ。
ま、実際そうやって出かけていかないと情報も入手できないっていうのはありましたね。
とにかく客先に行くことが仕事、みたいな時代でしたから。
そう考えると今は便利になりました。
スマホでいつでもどこでも電話できますし、メールで用事もすみますし、書類のやり取りもできますから。
打合せや会議もリアルにみんなが同じ場所に集まらなくてもいいんですからね。
ZOOMとかでパソコン越しにできますから。
わざわざ出かける必要がないんですよ。
そういう働き方が主流になってるんですからね。
便利になって、ある意味楽できてるわけですよ。
移動しなくていいんですから、なんなら一日中会社で自分の席に座っているだけで、仕事が完結しちゃうんですからね。
まあ、便利にはなりましたよ。
ただ、ただね、違う側面から見てみると、良いことばかりとも言い切れないんですね。
というのも、便利になった楽になったということは移動しなくてよくなったということじゃないですか。
つまり、移動しないということは、体を動かさなくなったということですからね。
一日中ずっと座りっぱなしと言うこともあり得るわけですよ。
歩かなくなったどころじゃないですよ、体を動かす機会が激減していると言っても過言ではないのが、現代の社会人の状況です。
これはね、やっぱり問題なんですね。
第2章:座りっぱなしは危険
なぜ座りっぱなしは危険なのか?
について解説していきましょう。
ふつう座っているのは楽だと思いますよね、電車とかに乗っているときでも座席が空いたら座りたいと思いますからね。
ちょっと余談なんですけれども、電車に乗っているとき、吊り革につかまっているときとかに近くの座席に座っている人が降りるとするじゃないですか。
駅に着いて、ドアが開いて降りていくわけですけど、当然座っている人も降りていくじゃないですか。
そういうときにね、空いた席に向かってダッシュしてくる人っているでしょ。
人を押しのけてでも座ってやるみたいな感じで。
あれってどう思います?
僕はあれ大嫌いなんですよ。
いくら疲れていたとしても、あれだけは絶対やりたくないですね。
「そうまでして座りたいか!」って思っちゃいます。
逆に「そんなに機敏に動けるなんて元気じゃねえか、そんな元気なら立ってろよ」なんて思っちゃいますからね。
なによりね、「カッコ悪い」ですよ。
大の大人が座りたいがために、空いた座席に人を押しのけて我先に座ろうとするなんて。
そういうときの表情ってものすごく真剣な表情なんですよね。
それがまた腹立つんです。
たかが席一つに「そんな真剣な顔すんなよ」って思っちゃいます。
「あんなこと絶対にやらんとこ」って思いますね。
あっ、余談なのにずいぶん長くなっちゃいました。
話を元に戻しますね。
座りっぱなしが危険な理由はですね、ズバリ「血流が悪くなる」からなんです。
人間の身体には全身くまなく血管が通っています。
血管が通っているということは、血液が流れているわけです。
血流というものは、心臓の動きなどと同じで意識しようが無意識だろうが動いてくれるものです。
ただし、そうは言ってもこの地球には重力がありますから、「上から下」はいいんですよ。
その重力に逆らっていませんからね。
やっかいなのが、その逆「下から上」なんですね。
この流れは重力に逆らわなくちゃいけませんから、大変なんですよ。
で、その大変な役割を担っているのが「ふくらはぎ」なんです。
ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれているのもそういうところから来ているんですね。
ふくらはぎの筋肉が足先の血流に力を貸しているんです。
ところが、座りっぱなしだと足を動かさないですから、ふくらはぎの筋肉も動かないわけです。
そうすると、第二の心臓、ポンプの役割を果たしづらくなっちゃうという訳なんです。
ですから、ずっとじっと座りっぱなしではなく、動くこと、足の筋肉を使うことが必要なんですね。
そもそもですね、人間の身体の本来の在り方から考えれば、この座る姿勢っていうのが、元々ね、なかったはずなんですよ。
もうね、立って歩く、動くか、あとは寝る、それだけだったはずなんですよ。
人間は現代のこの生活様式に対応できるように作られていない、と思うんです。
ですから、座りっぱなしはやめて、動く、立ち上がって動くことが必要なんです。

第3章:立ち上がって歩くという具体策
「座りっぱなしは良くない、って言うのは分かった、じゃあ具体的にどうすればいいの?」
そんな声が聞こえてきそうですね。
結論から言うと、意外なほど簡単なことです。
「30分に1回、椅子から立ち上がって歩く」それだけで十分です。
トイレに行くでもいいし、飲み物を買いに行くでもいいし、目的が無くてもちょっと歩き回るだけでもいいんです。
会社で「スクワットしなさい」なんて言われても、さすがに無理があるじゃないですか。
ちょっと歩くだけでいいんです。
ポモドーロテクニックって感じで、25分か30分に1回休憩を入れる、そんな感じです。
ずっと座りっぱなしは避けましょう、ということですね。

第4章:動くことは仕事のパフォーマンスにもつながる
座りっぱなしを避けて動くということのメリットは、健康面だけじゃないんですね。
仕事面でも大いにメリットがあるんです。
血流が良くなると、こう脳の働きも良くなって集中力もアップしますから、作業効率も良くなるわけです。
こういう仕事面でのメリットってあんまり語られないんですけど、効果大ですよ。
ただね、一つ注意点があります。
それは、仕事中ですから職場にいるわけですよね。
ということは、当然周りに同僚がいるわけです。
そこには上司もいるわけです。
中には、あなたのことを見ていて、「あいつはしょっちゅう席を立ってどっかフラフラしてる」なんて言ってる人がいるかもしれません。
まあ、そんな人がいたらきちんと説明してあげるのがいいでしょう。
「ちょっと席を立って歩くだけでもこれだけのメリットがあるんですよ。
血流が良くなって、脳の働きも良くなって集中力がアップするんです。
結果的に仕事の効率が良くなるんですよ。」
ってな感じですかね。
間違っても喧嘩腰にはならないように注意してくださいね。
優しく説明してあげるような感じがいいと思いますよ。

第5章:まとめ
まあ一度「ポモドーロ」って検索するか、AIに聞いてみてください。
25分、30分に一回休憩を入れる効果を説明してくれますから。
ついでに「ふくらはぎ 第二の心臓」でも聞いてみてください。
その効果もよく分かると思いますよ。
いきなりね、そんな本格的に運動しなさい、って話じゃないんで、安心してください。
ちょっと椅子から立ち上がって、ちょっと歩くだけですから簡単なもんです。
難しく考えずに、ぜひ今日から明日から気楽に始めてみてください。
それでは、また!