筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

あなたの「佇まい(たたずまい)」は美しいですか?

 

ふと、「佇まい(たたずまい)」という言葉が脳裏に浮かびました。

 

 

佇まいってなんだか美しい言葉だなあと思ったんです。

ホント突然で何の脈絡もなくです。

 

そもそも佇まい(たたずまい)とは?

 

「佇まい」という言葉は、単に人や物が「そこにいる」「そこにある」という物理的な状態を超えて、その存在全体から醸し出される独特の雰囲気や品格、あり方を表現する、日本語の奥深い言葉です。

静かながらも強い印象を放ち、内面や背景までも感じさせるニュアンスを含んでいるんです。

 

 

何か特別な場所に居たわけでもなんでもなくて、会社のトイレに行って自分の席に戻ろうと歩いているときです。

その前に難しめの本を読んでいたわけでも無いですし、ホント突然だったんです。

 

 

「佇まい」という言葉が浮かんで、次にぼんやり映像が浮かんできたんです。

ホントぼんやりなんです、それこそ濃い霧がかかっているような状態です。

 

そんな濃い霧の中に人の姿が見えるんです。

それは、男性なんです、年齢的には50代以上の雰囲気なんです。

 

体はこっちを向いていなくて、斜め後ろからのアングルなんです。

顔ははっきり見えないんですけど、なんかこう凛とした顔つきをしているのが分かるんです。

 

ただ立っているだけなんですけど、なんだかすごいオーラを発しているというか、逆に静寂を感じるようなものすごく静かな波動を感じるというか、なんだかすっごくいい感じなんです。

 

 

「ああ、こんな風になりたいなぁ・・・」

 

それこそ、こう思ってしまうような佇まいなんです。

 

 

なんなんでしょうね?

突然「佇まい」という言葉が浮かんで、映像まで浮かんで・・・

 

別に僕はスピリチュアル信者でもありませんし、急にそういうものに興味を持ったわけでもないんですけどね。

 

 

でも、日本語って素敵ですよね。

日本語の奥深さを改めて感じましたね。

 

で、ですね。

僕が見た映像の男性は、凛としたというか、シャキッとしているというか、分かりやすい言い方で言うと、姿勢がいいんです。

 

その佇まいに近づくためにできることは何だろう?と考えた時に、内面については今の僕にはお話しすることはできないんですけれども、体についてはある程度のお話しはできると思います。

 

そうです、良い姿勢を保つための筋トレならアドバイスできますので、今回はその話をしていきましょう。

 

 

 

年齢を重ねても美しい「佇まい」を保つ筋トレのススメ

人生50代、60代を迎えると、鏡に映る自分の姿に少し戸惑いを感じることはありませんか。

若い頃のように背筋がピンと伸びず、なんとなく猫背気味になってしまったり、歩く姿勢に自信が持てなくなったり。

 

そんな変化を感じているあなたに、今日は「佇まい」を美しく保つための筋トレについてお話しします。

 

佇まいが人に与える印象の大きさ

「佇まい」とは、その人が立っているときの全体的な印象や雰囲気のことです。

姿勢の良し悪しはもちろん、動作の滑らかさ、立ち居振る舞いの美しさなど、その人の品格や魅力を表現する重要な要素です。

 

 

年齢を重ねると、どうしても筋力の低下や関節の可動域の減少により、自然な美しい佇まいを保つことが難しくなってきます。

 

しかし、諦める必要はありません。適切な筋トレを継続することで、いつまでも凛とした美しい佇まいを維持することは十分可能なのです。

 

佇まいに直結する筋肉群

 

美しい佇まいを支える主要な筋肉群は以下の通りです:

体幹部(コア)の筋肉 腹筋群、背筋群、骨盤底筋群など、体の中心部を支える筋肉群です。これらが弱くなると、猫背や反り腰の原因となります。

肩甲骨周辺の筋肉 僧帽筋、菱形筋、前鋸筋など、肩甲骨の位置を正しく保つ筋肉群です。デスクワークが多い現代では、特に衰えやすい部位です。

臀部の筋肉 大臀筋、中臀筋など、骨盤の安定性を保つ重要な筋肉群です。ここが弱くなると、歩行時の安定性が損なわれます。

 

 

中高年におすすめの筋トレメニュー

1. プランク(30秒×3セット)

体幹全体を効率的に鍛える基本的なエクササイズです。

腕立て伏せの姿勢から肘を床につき、体を一直線に保ちます。

最初は無理をせず、10秒からでも構いません。

 

2. バードドッグ(左右各10回×2セット)

四つん這いの姿勢から、対角線上の手と足を同時に上げるエクササイズです。

体幹の安定性と背筋の強化に効果的です。

 

3. ヒップブリッジ(15回×3セット)

仰向けに寝て膝を立て、お尻を持ち上げるエクササイズです。

臀部と太ももの裏側を強化し、骨盤の安定性を高めます。

 

4. ウォールプッシュアップ(10回×2セット)

壁に向かって立ち、壁を押すように腕立て伏せを行います。

肩甲骨周辺の筋肉を無理なく鍛えることができます。

 

 

筋トレを継続するコツ

無理は禁物 中高年の筋トレは、激しい運動よりも継続性が重要です。週に2〜3回、20〜30分程度から始めて、徐々に強度を上げていきましょう。

 

正しいフォームを意識 回数よりも正しいフォームで行うことが大切です。鏡でチェックしたり、家族に見てもらったりして、正しい姿勢で行いましょう。

 

日常生活との組み合わせ 朝起きたときや夜寝る前など、生活リズムに組み込むことで習慣化しやすくなります。

 

美しい佇まいがもたらす効果

筋トレによって美しい佇まいを手に入れると、見た目の変化だけでなく、内面にも大きな変化が現れます。

背筋が伸びることで呼吸が深くなり、血行が改善されます。

 

また、自信を持って歩けるようになることで、精神的にも前向きになれるでしょう。

何より、年齢を重ねても凛とした美しい佇まいを保つことは、周囲の人々に好印象を与え、人間関係においてもプラスの効果をもたらします。

 

まとめ



美しい佇まいは、一日にして成らず。

 

しかし、適切な筋トレを継続することで、必ず手に入れることができる財産です。

 

今日から少しずつでも始めて、年齢を重ねるごとに魅力的になる自分を目指してみませんか。

 

あなたの美しい佇まいが、これからの人生をより豊かで充実したものにしてくれることでしょう。

 

 

それではまた!