不安の基準値を上げる

不安の基準値を上げる

 

 

 

第1章:はじめに

 

年齢を重ねるごとに経験も積み重なって、大抵のことでは感情が動かなくなる、僕は若い頃中高年に対してそんなイメージを持っていました。

 

実際、自分がその中高年と呼ばれる年齢になってみてどうだったのか?と言うとですね、全然そんなことはありませんでした(笑)

 

相も変わらず感情が動きっぱなしです。

些細なことで不安になったり、ちょっとしたことで動揺したりと、全然変わっていないんじゃないかと思うくらいです。

 

さすがに全然変わんないってことは無いと思いますけどね。

でもいまだに「不安」は無くなっていないです。

 

いろんな不安が出てくるんですよね。

想像の斜め上なんて言ったりしますが、まさにその通りです。

「そんなところから来るか?」

って感じです。

 

でも、これは僕に限った話では無くて、生きている人ほぼ全員がそうなんじゃないでしょうかね?

 

どんなに大金持ちであろうと、どんなイケメンであろうと、逆にちょっとブサイクちゃんであろうと、貧乏な人であろうと、みんな何かしら不安を抱えていると言えると思うんです。

 

あなたはどうですか?

不安なんて1ミリも無いよ、って言い切れますか?

 

そんなことないですよね。

不安がまったく無いって言い切れる人なんていないと思うんです。

 

そうです、誰でも、どんな人であろうと、みんな不安を抱えているんです。

 

第2章:不安はゼロにならない

 

ということはですよ、不安を無くすことはできないということです。

不安をゼロにはできないんです。

 

不安を無くそうとする努力自体が的外れであると言えるんです。

 

人は生きている限り、常に不安が付きまとう。

そういうもんだと理解すべきなんですね。

 

その不安とどう付き合えばいいのかを考えることが大事なんじゃないかなと思うわけです。

 

僕も分かったような言い方をしていますけど、正直言って不安だらけです。

本当に、声も小さくなるくらいに不安なんですよ。

 

第3章:「不安の基準値」という考え方

 

どんな人にであっても不安になることがある、と言いましたが、まったく同じレベルの不安とは限らないんですね。

 

不安には個人差があります。

 

たとえば、Aさんはもう1の時点で不安になる。

でもBさんは20までは全然不安に思わない、なんてこともやっぱりあるわけで。

 

Aさんは常に1で不安になるってことは、もうほとんどのことで不安に思っちゃう。

不安に思ってる時間がほぼ生きている時間みたいなことになりかねないわけです。

 

でもBさんは20までは不安に思わないってことは、3とか5とかね、9とかの度合いであっても、Bさんはもう全然平気です。

不安に思わない。ど

っちがいいですかっていうことなんですよね。

 

そう、不安には個人差があって、基準値という尺度で説明できるということなんですね。

 

AさんとBさんの例え話のように、基準値が低い人はほとんどのことに不安を感じてしまい、人生の大半が「不安な時間」になりかねない。

逆に基準値が高い人ほど、不安に感じない時間が長く、生きやすいということが言えるんですよ。

 

 

第4章:不安の基準値を上げる方法

 

「じゃあ、その不安の基準値はどうやって上げればいいの?」

って話ですが、これはもう「経験」しか無いですね。

 

1回経験しておけば、「あ、あの時と同じパターンだな」と、「あ、これやったことがあるな」という風に思い出すじゃないですか。

「やったことがある」「経験したことがある」それだけでだいぶ楽になります。

不安が和らぐんですよね。

 

僕が社会人なりたての頃の話です。

 

会議に初めて出席して何か喋らなきゃいけないときですよ、緊張しまくりでしたから。

何を喋ればいいかは先輩のアドバイスや何なら台本みたいなものまでもらってたんですけど、それでも緊張しっぱなしで、まともに声が出ませんでしたからね(笑)

 

声は小さいし、震えているし、頭の中は真っ白になるし、自分で何言ってるか分かんないような状態でしたから(笑)

 

でも、よくよく考えてみたら当たり前の話なんですよね。

やったことがない、初めてやることですから上手くできるわけがないんですよ。

それを上手くやろうとするから不安になるんです。

 

はじめっから上手くやろうとすることが、そもそも間違いの元なんですよね。

そこに「不安」の原因があるんじゃないかと思うんです。

 

人間はね、神様じゃないんですから、できないこと、知らないことがあって当たり前ですから。

そこを理解することが大事だと思うんですよ。

 

もう一つ言いたいのが、「知らない、やったことがない」からこそ「やってみる、チャレンジする」ことを忘れちゃいけないということです。

 

僕らは年齢を重ねるうちに「この年で・・」とか「いい歳なんだから・・」とか「今さら・・」なんて言い訳を並べてチャレンジしなくなっちゃうんですよ。

 

なぜか?

「知らないこと、できないことが恥ずかしい」と思っちゃうんですね。

また、そういうことに大きな不安を感じてしまうことも恐れているんです。

 

それがね、大きな間違いなんですよ。

やらないからできるようにならない、つまりチャレンジしないと不安なまま変わらないんです。

不安の基準値はいっこうに上がらないんですよ。

 

何歳になろうが関係ありません。

逆に、「今が一番若い」わけですから、どんどん自分から積極的に未経験のもの、できないことへチャレンジすることが大切なんですよ。

 

そうやって、不安をどんどん減らしていくんです。

そうすることで、無駄な不安の時間を減らしていって楽しい時間を増やしていけるということなんです。

 

 

第5章:まとめ

 

不安の基準値は経験によって誰でも上げられるんです。

失敗を恐れず挑戦するマインドこそが、不安と上手く付き合う唯一の方法なんですよ。

 

不安の基準値を上げるために、どんどん新しいことにチャレンジしていく。

やっぱりこういうマインドを持つことが大事なんじゃないかなと思います。

 

年齢なんか気にする必要はありません。

逆に50代、60代でもどんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。

 

そして、「そういえば最近不安になること無くなったなあ」って言ってやりましょう(笑)

 

それでは、また!