前回、筋トレできないときがあっても心配いりませんよ、という話をしました。マッスルメモリーがあるから大丈夫ですよ、と言いました。
とは言うものの、頭では分かっているはずなのに、理屈では分かっているはずなのに、どうしても不安な気持ちになってしまうものです。
「せっかく大きくなった筋肉がしぼんじゃうんじゃないか・・・」
「いい調子で筋トレできてたのに、これでペースが狂ってしまう・・・」
などとネガティブな考えばかりが浮かんできてしまうものです。
そんなときはどうすればいいんでしょうか?
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『せっかく筋トレしたのに・・・ 筋トレの不安は筋トレでかき消そう』
です。
体調不良などで筋トレできない日が続くと不安になりますよね。
かと言って、無理に筋トレするのはおすすめできません。なぜなら、体調不良のときに無理に筋トレしてしまうと、かえって体調が良くなるのに時間がかかってしまうからです。もう一つの理由はそんな状態で筋トレしても正常に筋肉が成長しないからです。逆に筋肉の成長を妨げてしぼんでしまうかもしれません。
結局こういうときは休むのが一番です。
ですが、それが不安の要因になるわけですから、何か対策があれば対策を取りたくなりますよね。
不安をかき消す方法
筋トレが出来なくて不安になるのは筋トレの感覚を忘れてしまいそうになるからです。
せっかく筋肉が成長する感覚を掴んできたのに、その感覚を忘れてしまうんじゃないかという恐怖に似た感情ですよね。
その感情を少しでも抑えないといけないですよね。筋トレはできなくても日常生活の中で筋トレの感覚を忘れないようにすればいいんです。
では具体的にその方法を見ていきましょう。
ドローイン
これぞいつでもどこでもできる筋トレの代表格です。立っているときでも、座っているときでも、なんなら寝ているときでもできます。体勢を選ばないんですね。また、電車に乗っているときでも、会社でのPC作業で椅子に座っているときでも、家でくつろいでいるときでもできます。場所も選ばないんですね。
念のため簡単に説明しますが、ドローインとは腹筋のトレーニングです。腹筋を凹ますことで腹筋を鍛えるんです。
想像してみてください、腹筋を凹ましている状態を。その状態で鏡に映っている自分を。かっこいい姿の自分が浮かんできましたか?お腹をへこますと胸が分厚くなりますよね、その分マッチョに見えますからね。
そんな自分の姿を見れることで気持ち的に安心できるというわけです。
精神衛生上かなりいいと思いますよ。
ドローインのやり方はこちらの記事を参照してくださいね。
足の筋肉を意識して歩く
毎日必ず行っている筋トレをご存じですか?
そうです、「歩く」ですね。1歩も歩かない日なんて絶対ありませんよね。外出しないで家にずっといたとしても、必ず歩きますから。
ということで、その歩くを筋トレにしようというわけです。何も意識せずにただ歩くのではなくて、意識を下半身に向けて筋肉を動かすんです。お尻、ハムストリングス、ふくらはぎなどそれぞれの筋肉に意識をむけて歩くんです。
これって文字だけ見ると大したことないように思えますが、意外と効果を感じられますよ。
意識を下半身の各筋肉に向けながら、早く歩く、これを続けることで、かなりの効果を期待できますよ。
歩くを意識することはこちらの記事で紹介しているので参照してください。
まとめ
どんな時でも筋肉を動かす感覚を忘れないようにしたいものです。
筋トレができなくても、意外と日常生活の中で筋トレに近いことはできるもんです。
まったく何もしないよりかは、気持ち程度であっても筋肉を動かすことで気分的にも楽になるってもんです。
日常の生活に筋トレを取り入れることで、常に筋肉を意識することができます。不安を感じることが、不安を感じる時間が少なくなります。
健康のためにも、筋肉のためにも少しでもネガティブな感情を減らしていくほうがいいに決まっていますからね。
それでは、また。