無我夢中

第1章:はじめに
最近「無我夢中」になったことありますか?
唐突でしたかね(笑)
でもどうでしょう?それこそ我を忘れるくらいに夢中になれるものってあります?
こういう質問に「あるよ」と即答できる人は素晴らしいですよね。
うらやましいと思います。
一方で、同じ即答でも「あるわけねえじゃん」って答えた人、もしくは心の中でそうつぶやいた人もいると思います。
確かに、50代くらいになると夢中になれるものって極端に少なくなってきますよね。
楽しいことはあるんですよね、楽しいことは・・・
でも、その楽しい時間が夢中になっていた時間かと言うと、「楽しいけど夢中とは言えないよな・・」って感じじゃないでしょうか。
そうなんですよね、「楽しい」と言えること、そういう時間はあるんですよね。
「でも夢中になったことっていつが最後だろう・・・」
って感じじゃないですか?
遠い昔にまでさかのぼらないと思い出せないくらいじゃないでしょうか。
「夢中になること」って、別に子どもや若者の特権じゃないですからね。
50になっても、60になっても、いくらでも夢中になっていいんですよ。
第2章:なぜ大人になると夢中になれなくなるのか
「そういえば、最近夢中になったことないなあ」
そう思っている人も多いと思います。
でも心配しないでくださいね、決してあなたがおかしいとか、人と違うとかってわけじゃありませんからね。
ま、大方そんな感じじゃないでしょうか。
子供の頃って、言ってみればなんでも初体験だったわけじゃないですか?
初めてのものって刺激的ですからね。
自分がそれに興味を持ったら夢中になるのは当たり前なんですよね。
たとえば「ゲーム」なんかが最たるものじゃないでしょうか?
今までのおもちゃより強烈に刺激的で、かつ友だちと競い合うこともできる、そりゃあ子どもが夢中になりますよね。
友だちに勝つ優越感を味わえたり、逆に友だちに負ける屈辱を感じてくやしがったりと、感情がとんでもなく揺さぶられるわけですからね。
そりゃあ、母親に怒られても隠れてこっそりやっちゃいますよね(笑)
初めてのもの、未経験のものは魅力的ですし刺激的なんですよね。
そういうものに子供の頃は数多く触れてきましたから、夢中になることも多かったわけです。
それに子供時代と言っても、ある程度の年齢になってくると、塾や習い事に通うことも増えますし、受験勉強も始まっちゃいますからね。
そういう夢中になれるものに触れる機会も減っちゃいますからね。
「勉強に夢中でした」って人はそうそういないと思いますし(笑)
そういう経験をしながら子供は大きくなっていくわけですが、大人になる頃にはもう一通り経験してしまうんですね。
そうなると、どうしても新鮮味が減ってくるからしょうがないと言えばしょうがないんです。
「夢中になれない」は感受性が鈍ったのではなくて、経験値が増えてしまったからというのが正解ではないでしょうか。
「夢中になれなくなった」というよりも、「夢中になれることをやってこなかった」と言うほうが正しい表現かもしれませんね。
第3章:夢中な時間と嫌な時間
思い出してほしいんですけど、夢中になってる時間ってあっという間に感じませんでした?
「えっ、もうこんな時間?」
って感じで、まるで時間を削り取られたような感じすらありましたよね。
それに比べて、会議の時間の長いこと長いこと(笑)
もうね、たった5分が永遠のように感じることがありますからね(笑)
やたら時計を見る回数が増えたりね、「まだ10分しか経っていないのか・・」って。
時計が壊れてんじゃないかって思ってしまうほど、時間が進まないですからね。
そういう時間を過ごすことってどうなんでしょうね?
一生のうちの限られた時間をそんな時間として過ごすのって、感情的にはすごくもったいないなあと思っちゃいますよね。
でも、現実的に「だったら会社辞めちゃえばいいじゃん」とは、なかなかならない、そう簡単にはいかないんですよねえ(笑)
でもね、そんな時間でも嫌々過ごすんじゃなくて、わりと楽しく過ごせる方法があるんですよ。
それは意外と単純な話で、「夢中になれる」楽しい予定を入れとけばいいんです。
たとえば「今日は仕事が終われば待ちに待ったガンプラを買いに行ける」って予定が入っていれば、嫌な会議があってもウキウキでいられると思いません?
夢中になれるものがあれば、嫌な会議もあっという間に終わるかもしれないってことですよ。

第4章:筋トレは「最強の没頭ツール」だ
さっきはさりげなく夢中になれるものとして「ガンプラ」をいれましたが、ガンプラだけが夢中になれるものではありませんからね。
「じゃあ他に何があるの?」
と思ったんじゃないでしょうか。
はい、お待たせしました、そうです「筋トレ」があるんですね。
第4章:筋トレは「最強の没頭ツール」
筋トレをやったことがある人は分かると思うんですけど、筋トレ中に他のことを考えることってできないですよね。
たとえば、腕立て伏せをやっていて限界ギリギリの状態で「よし、あともう1回」ってときに他のことは考えられません。
こんなときに「明日の会議資料のあそこは手直ししたほうがいいかな?」なんて絶対に考えられませんから、そんなやつは絶対にいません(笑)
筋トレはこんな風に没頭できるものであると同時に「達成感」も得られやすいというメリットもあるんです。
たとえば、昨日までは腕立て伏せ10回が限界だったとしましょう、ところが今日あともう1回とがんばったら11回できた。
昨日より1回多くできた「よっしゃー!」ってなるんですよ。
やったことがある人は分かりますよね?
あの瞬間の達成感は何物にも代えられないものですよね。
もうその時、その瞬間は、まったく損得勘定抜きで純粋に筋トレに没頭してるんです。
これは筋トレが夢中になれるものとしてどれだけ向いてるかの証明になると思いますよ。
第5章:まとめ
何歳になっても夢中になれるものがあるって素敵だと思いません?
別に誰かに自慢したり、共感を得るためにやるものじゃなくていいんです。
「自分のためだけに」やるものがいいんですよ。
承認欲求を満たす必要はないんです。
そんなたいそうなものじゃなくてもいいと思うんです、ほんの短い時間だけでもいいと思います。
それこそ、筋トレじゃなくても全然いいと思います。
僕らが忘れかけてる「夢中になる」ことを少しでも思い出してほしいなと思いますね。
なんだかんだ言ったって時間は有限ですからね。
どうせなら楽しく有意義な時間にしたいじゃないですか。
いきなり100%を目指す必要はないと思うんです、まずはできることから小さく始めてみることが大切だと思います。
試しにやってみて、良かったらまた次もやってみよう、そのくらいのスタンスでいいと思いますよ。
まずは何か一つ試してみてはいかがでしょうか。
それでは、また!