こんにちは、50歳からの筋トレサポーターよういちろうです。
今回も読んでいただきありがとうございます。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
今回は「セルフイメージを上げよう」というテーマで書いていきます。
「セルフイメージ」って聞いたことがありますか?
「聞いたことがないよ。」という人には、いきなり「セルフイメージを上げよう」って言われてもピンと来ないかもしれませんね。
セルフイメージは、人生全般に大きな影響を及ぼす重要な要素の1つと言われています。
ぜひ今回の記事でセルフイメージについて理解して頂き、今後の人生に役立てて頂ければと思います。
1.セルフイメージとは?
セルフイメージとは「自分について抱いているイメージ」のことを指しています。つまり「自分に対するイメージ(印象)」のことです。
人それぞれ内面に持っているもので、自分のことをどんな人間だと思っているのか。何が得意で、何が苦手か。自分は周囲からどう見られているか。
これらを「セルフイメージ」と言います。
あなたは自分のことをどんな人間だと思ってます?
人それぞれ得意なものや苦手なものって違いますよね、また同じものが得意だとしても人によってプロ級にうまい得意とクラスの中ではうまい得意では全然違います。
また、人によってはプロ級にうまいのに「自分なんて大したことない」って思っていたり、クラスの中でうまいくらいのレベルなのに「自分は天才かもしれない」なんて思っていることもあると思います。
この両者ですが、どちらがいいと思いますか?
実力が確かなプロ級の人か、クラスレベルの人か。
普通に考えれば、実力が確かなほうが将来的には成功しそうですよね。クラスレベルじゃすぐに自分の力の無さを痛感して挫折しそうな気がします。
ただですね、子供の頃を考えた場合、「俺は天才だ」とポジティブなイメージを持っているとポジティブなセルフイメージが作られていきます。
かたや「俺なんて・・」って思っているとネガティブなセルフイメージが作られていくわけです。
セルフイメージは、親や学校から受ける教育、友達などの人間関係、そして、「過去の経験」と、この「思い込み」から作られていると考えられています。
であれば、長い人生に影響を及ぼすセルフイメージは高いに越したことがないですよね。
子供の頃は実力よりもセルフイメージをポジティブに育てる方が将来役に立ちそうですよね。
大人になってからも、子供の頃の「思い込み」が自分のセルフイメージに影響し続けることになるわけですから。
2.セルフイメージがもたらす影響
セルフイメージは僕たちにどんな影響を及ぼすのでしょうか。
心理学では「役割効果」と言われているものが存在します。
人は役割を与えられると、その与えられた役割(セルフイメージ)通りの行動をとっていくというものです。
「役割を与える」ことの実験があります。
アメリカ心理学会のジンバルド会長が行った「監獄実験」です。
学生を「看守役」と「囚人役」に分けて、与えられた役割がどのような影響を及ぼすのか、を実験したものです。
「人は役割を与えられると、行動まで変わってしまうのか」を証明しようとした実験でした。
結果どうだったのかというと・・・
結果なんですが、「看守役」を与えられた学生はよりサディスティックになっていき、囚人役の学生はより卑屈になっていったことが確認されたそうです。
しかも、精神的にかなり危険な状態に追い込まれてしまう学生が続出したため、2週間の予定が6日で中止になったほどです。
人は与えられた役割、つまり与えられたセルフイメージですら、自分のものとしてしまう、という実験結果になった訳です。
精神的に危険な状態にまで追い込んでしまうのがセルフイメージと言っても差し支えないでしょう。
与えられたセルフイメージですらそうなんですから、僕らが子供の頃から持っているセルフイメージはとてつもなく強大なものでしょう。
3,セルフイメージの種類
セルフイメージというものは1つではありません。
仕事に関するもの、人間関係に関するもの、恋愛にかんするもの、収入、地位、健康、運動能力、勉強など様々なものにセルフイメージを持っているんです。
例えば、あなたは仕事に関するセルフイメージは高いけど、恋愛に関するセルフイメージは低いかもしれません。
また、人間関係に関するセルフイメージは高いけど、勉強に関するセルフイメージは低いという人もいるでしょう。
このように僕たちは様々な種類のセルフイメージを持っていて、その平均点が今の自分の現状となっているわけです。
一度自分のパターンがつくられると、改善しない限りその傾向が長く継続するんです。
人生の所々で過去と似たようなことが起こり続けるんです。
プラスのパターンであれば問題ないですよね、ほっといても今後の人生でもプラスのパターンが継続していくわけですから。
マイナスのパターンの場合は要注意ですね。マイナスが今後も続いてしまうわけですから。
これは改善しないといけないですよね。
なんとかプラスのパターンに変えて、セルフイメージを高めていきたいものです。
4.僕がやっているセルフイメージアップ
いきなり余談ですが、僕は子供の頃からクラスレベルなのに俺は天才だのタイプでした。
表に出すタイプではありませんが、内心では「俺ってスゲー、なんでもできるぜ」みたいに思っていたんです。
小学校の頃は、勉強も運動(かけっこ)も学年トップクラスで、体も大きかったのでケンカも強いと周りが勝手に思っていました。
どうです?勘違いしちゃいますよね。
セルフイメージでいうと、勉強のセルフイメージも高い、運動のセルフイメージも高い、ケンカのセルフイメージも高い、なんでも高い。
そんな感じですね。
もう無双状態だと思うじゃないですか。
ただですね、1個だけセルフイメージが極端に低いものがあったんです。
それは・・・
「女子に関するセルフイメージ」です。
要は、全然モテなかったんです。
友達のお母さんには人気がありました。
だって勉強できましたから、あの子と遊んでる分には悪いことはしないだろう、と思われていたようです。
友達のお母さんにモテたってなんにも嬉しくないですから。
その「女子に関するセルフイメージ」の低さといったら半端ないものでした。
小学校から中学、高校、そして大学と地面に這いつくばっているんじゃないかというレベルでしたね。
バレンタインやクリスマスが嫌いでした。
ところがですよ、大学を卒業して社会人になりサラリーマン生活がスタートしたんですが、なんと、そこでセルフイメージが逆転したんです。
「女子(恋愛)のセルフイメージ」が爆上がりしたんですね。
高校までは共学だったんですけど、大学なんて寮に入っていましたから。
しかもラグビー部の寮で、もちろん男ばっかり100人もいるんです。
ラグビー部ですから、やたらゴツイのが多いんですよ。それが100人もいて4年間その寮で生活してたんです。
それなりに楽しかったですよ。
ただし、女っ気はゼロでした。
そんな動物園みたいな寮生活から、180度真逆の会社員生活が始まったわけです。
もう天国、ハーレムって感じました。
「ここは天国ですか?」って聞きたいくらいに。
同年代の女子がたくさんいるんです、それはもう楽しくて楽しくて。
自分の低いセルフイメージなんてすぐに忘れてしまいました。
会社でもラグビー部に入ったんですけど、女子からの見る目が違うんですよね。
ラグビー部は多少人気があったんですね。
ですから、女子と飲みに行きたいときは、誘えば誰かしら飲みに行けたんです。
いやー、いい時代でした。
この話をしているとエンドレスになってしまうのでこの辺にしておきます。
(全然余談じゃないですね)
ということで、僕がやっているセルフイメージアップ方法です。
1.とにかくとことん楽しむ
嫌々やっていたんじゃ絶対プラスの方向にいきません。なんでもいいから楽しいところを見つけて、とことん楽しむ、これです。
2.「選民思想」を持つ
誤解されやすいので最初に言っときますが、ナ〇スとか差別的なものではありません。
「自分は選ばれた特別な人間だ」と勝手に思い込むんです。
極端なやり方ですが、周りの人達を見て「俺はお前らとは違うんだ」って心の中で叫ぶんです。
そうやって、自分は特別だと言い聞かせていくんです。
どうです?そうしていればセルフイメージが高くならざるを得ないと思いませんか。
間違っても本当に声を出したらダメですよ。
ヤバい人だと思われますからね。
5.まとめ
僕がやっているセルフイメージアップ法は、かなり極端なものなので、できる人はやってみてくださいね。
決して無理にやらないほうがいいですよ。
ともかく、セルフイメージというものは僕らの人生に影響を及ぼす重要な要素といえます。
できることなら、すべてのセルフイメージをアップしてプラスに持っていきたいものです。
まずはどれか一つから始めた方がいいでしょうね。
僕がおすすめするとしたら、「体に関するセルフイメージ」です。
筋トレを始めることで、確実にセルフイメージがアップします。
体のセルフイメージが高くなることで、自身も湧いてきます。
もしかしたら「恋愛のセルフイメージ」もアップするかもしれません。
いや、確実にアップするでしょう。
あなたがセルフイメージを高くしたいとおもうなら、まずは「筋トレ」を強くおすすめします。
今すぐ筋トレ始めましょう。
それではまた。