筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

50代のリアルな悩み・不安:健康


こんにちは、50歳からの筋トレサポーターよういちろうです。



今回も読んでいただきありがとうございます。


このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。


あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。



今回は「50代の健康」について書いていきます。

 





筋トレの目的の一つに「健康」があります。


人間にとって絶対外せないものの一つでもありますし、僕たち50代の男にはリアルに考えなければならないものです。



1.50代が感じる「健康」について


50代になると、会社員であればそろそろ定年が見えてくる年齢でもあります。


家庭でも子供いる場合は子育てが一段落する頃でしょう。


一段落できたことで、余裕も出てきます。


今まで、自分と向き合うなんて余裕が無かった人も自分自身と向き合うようになる年代です。


自分自身と向き合うことで、これまで気づかなかった悩みや不安に気づくことも多くなります。



興味深いデータがあります。


内閣府が令和3年に行った「国民生活に関する世論調査」の結果です。


これによると「日頃の生活の中で、悩みや不安を感じていますか」という問いに対して、50〜59歳の81.6%が「感じている」「どちらかといえば感じている」と回答しています。


「悩みや不安を感じているのはどのようなことか」という問いに対しては、「自分の健康」が60.8%、「老後の生活設計」が58.5%、「今後の収入や資産の見通し」が55.0%という結果でした。


出典:「国民生活に関する世論調査」の概要|内閣府




50代で悩みや不安に感じることが一番多いのは「自分の健康」という結果です。





50代を過ぎて体の不調を感じることも多くなります。


また同年代の友達や会社の同僚が病気になったとか、そういう話を聞くことも多くなってくるんですね。


そうすると他人事では無い訳です。


病気にしたっていつ自分もかかるか分からない。


「誰々が病気になった」という話が聞こえてくる場合、大抵が重い病気です。


おそらく一番多いのは「がん」じゃないでしょうか。


手術して入院してになりますから大事です。


その分その話が拡散しちゃうということですよね



実はぼくも「がん」を患った経験があります。


僕の場合は早くて、40代後半で大腸がんになりました。





幸い早期発見できたので手術後も転移は無くて済みました。


早期発見できたのは、会社の健康診断の結果からです。血便があったということで「病院で検査を受けてください。」と言われたんです。


そのときは自分的にはそんな大事には捉えていませんでした。


ただ家族から「早く病院でちゃんと検査して診てもらったほうがいいよ」と言われ、かかりつけの病院に行ったんです。


血便ですから大腸の検査です。


大腸の検査は内視鏡ですね。カメラをお尻から入れて検査するあれです。


余談ですが、内視鏡の検査自体はそれほどでもないんですが、その前に便をすべて出し切るのが大変なんです。


薬といっても錠剤とかではなく、2リットル近い液体を時間をかけて飲むんですね。そうすると便意をもよおしてくるので便を排出するんです。


それを何回も繰り返して、大腸の中をきれいな状態までもっていくわけです。


ところがこれがスムーズにいかないわけです。


何度も看護師さんに見てもらって、やっとOKをもらえるって感じで結構苦労しました。



話を戻しますね。


かかりつけの病院で内視鏡の検査をしてもらったところ、かなり大きめのポリープがいくつも見つかったんです。


先生から「大きい病院を紹介するからすぐに検査してもらいなさい。」と言われ、紹介状を書いてもらいました。


しかも「この大きさのポリープは悪性の可能性が高いからすぐに手術になると思っていてください。」とまで言われたんです。


僕も「えっ、先生、悪性ってことは癌ですか。」とすぐに聞いてしまいました。


「そうです。」と先生。



で、なんとか手術も無事終わり、その後も転移もなくて6年以上経過したので、今のところ大丈夫です。



50代になると、同年代の友達だったりの病気の話が多くなります。


多くなる分、よりリアルに感じる訳です。


病気というのはネガティブなものですから、どうしても不安に感じてしまいます。


その不安を払拭しようと、あれこれ考え過ぎて悩んだりするケースも増えてくるんだと思います。



2.体の健康、心の健康





さきほども話したように、病気、つまり体の健康について不安になったり、悩んだりする人が多くなるのが50代です。


また、会社員であれば「定年退職」も意識するようになります。


親の介護についても考える年代でもあります。



このように、50代になると不安、悩みの要素が次から次に押し寄せてくるわけです。


体の不調や病気の心配もしながら、定年を迎えて老後をどうするかとか、親の介護をどうするかなど先行き不安になるような話が目白押しです。


中にはこのような不安材料を過度にストレスに感じて、心の病にかかってしまう人も多いのではないでしょうか。


体が健康であっても心が不健康になってしまうと、体も健康ではいられません。


その逆もまたしかりです。



人生100年時代と言われる昨今、50代はまだ折り返し地点です。


人生の後半がこれから来るわけです。


後半の人生をより良くしていくためにも、体も心も健康でなければなりません。



3.将来(老後)の不安





体調の変化が現れやすくなる50代、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病のリスクも高くなります。





女性であれば閉経する人が多くなる年代です。


また男性であれば男性ホルモン(テストステロン)が減少することにより、夜中に尿意で起きたりするなどの体の変化を感じやすくなります。



このような体調の変化により、更に将来、老後の不安が大きくなる人が多くなる訳です。


老後の不安は避けて通れないものですが、体力や気力がある50代のうちに早めに準備することで不安を軽減できるかもしれませんね。



「終活」なんて言葉がありますが、僕は個人的には好きではありません。


身近な大切な人のためにやることを「終活」と呼ぶのでしょうが、言葉というか文字がいけません。


終わりに向けた活動って意味ですよね。


人生100年時代って言っといて、50代から始めた方がいいとかって言われるのもどうかなって感じです。


締めくくりの活動で「締活(しめかつ)」とかのほうがいいと思いますけどね。



4.体が資本





ここまで健康について書いてきたわけですけども、やっぱりまずは「体の健康」ありきじゃないかと僕は思う訳です。


体が健康であれば前向きな気持ちになれます。


50代になって不安に思うことの多くは体の老化からくるものが大半です。


生活習慣病は不摂生によるところが大きいと思われますし、体を動かす習慣が無いと腰、肩、膝などが悪くなります。



何度も言ってますが、人生100年時代になろうとしているんですから、僕たちはまだまだ人生を楽しんでいかなきゃいけません。


まだ半分ですからね。


残り半分以上の人生を楽しむためにも、今から健康な体を作っておく必要があるんです。


人生100年というのは健康寿命の100年にしていきたいじゃないですか。



5.まとめ


結局50代の僕たちはまだまだ人生を楽しめるということだと僕は思うんです。


まだ半分ですから、まだまだこれからですよ。


ただですね、そうは言っても若い頃とは違って勢いだけでなんとかなるってもんでもないわけです。


いろいろと準備が必要なんですね。


その準備、特に体の準備は運動、体を動かすことが一番です。


運動の中でも、僕は「筋トレ」を押している訳です。

 

 


男性ホルモン(テストステロン)の減少も老化の一つと書きましたが、テストステロンを爆上げできるのが筋トレです。


今すぐ筋トレを始めて準備を進めましょう。そして、これからの人生を大いに楽しみましょう。


未来はまだまだ明るいですよ。




それではまた。